橋巡り（なみはや大橋）

2016年2月11日(木) 17.563km

快晴の空、風も無く、暑くも無ければ寒くも無い。絶好の「お散歩日和」になった。

今週末は雨予報が出ているし、今日は少し距離を稼いでおく事にする。

山にでも行きたいところだが、寝坊したので諦めて海(海と言っても大阪港だが)を見に行く事にした。

天王寺を出発。

ここから、昭和の雰囲気たっぷりの商店街を、幾つか通り抜ける。

先ずは飛田の「新開筋商店街」を歩く。

シャッターが閉まっている店も多く薄暗い中、カラオケ居酒屋が多く、元気に営業していた。

堺筋を横断し、阪堺電車の「今池」駅の高架をくぐる。

高架下の名物、ホルモン焼の立飲み店は大盛況だった。

ここから「萩之茶屋本通商店街」を抜け、南海本線「萩ノ茶屋」駅を通過。

この辺りの高架には誰が描いたのか巨大なウォールペイントが目を引く。

国道26号線を渡り「鶴見橋商店街」に入る。

この商店街にも、古道具屋や立飲み、囲碁・将棋場など味のある店が立ち並ぶ。

新なにわ筋を横断、南海汐見橋線の「津守」駅横の踏切を渡る。

津守下水処理場の敷地内を通り抜け、木津川左岸に出る。

「落合下渡船場」で船に乗り大正側へ。

大正と言えば沖縄に縁のある人々が多い街、「サンクス平尾商店街」の周辺には沖縄料理の店が点在している。

大正と言えばもう一つホルモン焼きも名物で、そこかしこでいい匂いを漂わせている。

しばらく歩くと正面に「IKEA」の巨大な店舗が見えて来る。

ここから「なみはや大橋」に登る。

初めてな訳ではないが恐くなる位の高度感だ。

眼下を通る貨物船がミニチュアの様に見える。

この日は空気も澄んでおり、大阪の都心部や周囲の山々が綺麗に見えた。

橋を渡り切り、倉庫街を歩いて尻無川右岸沿いを遡る。

国道43号線の下の歩道橋で尻無川を渡り、大正区から難波へ。

橋巡り（なみはや大橋・千歳橋）

2015年4月18日(土) 18.070km

心斎橋から長堀通りの南の筋を西に向かう。なにわ筋を渡る。銀杏の並木の緑が眩しい。

先日、美味しいカレーを頂いた「ワルン」さんの前を通り更に進み木津川にぶつかる。

京セラドームを正面に見て歩道橋で川を渡る。

ドームの周回道路を歩いて大阪ドーム南の交差点から尻無川右岸の道に入る。

しばらく歩いたところで川沿いを離れ、「市岡繁栄商店街」へ。

商店街の中程に、この商店街のシンボル的存在「韋駄天尊」のかわいらしい像(?)がある。

あの奈良の「せんとくん」の作者である籔内佐斗司氏の手による物らしい。

アーケードが途切れた所で国道43号線を渡る。

最近、話題（雑誌で紹介されていた）の立ち飲み屋さんの前を通過。

港区の民家の中を直進。八幡屋商店街に到着。

昭和のレトロ感たっぷりの商店街を散策して更に西へ進むと湾岸地帯に出る。

防波堤に登ると、この後訪れる本日最大の目的地「なみはや大橋」の勇姿が遠望できた。

橋を渡る前にちょっと寄り道、大阪港の倉庫地帯をぶらぶら。

築港赤レンガ倉庫(旧住友倉庫)は大正時代に建造された物で、現在改装工事中。

レストランなどができるらしい。

倉庫の隣には新しい親水護岸ができており、巨大な南港大橋が眼前に見える。

倉庫地帯を後にしていよいよ「なみはや大橋」に取り付く。

快晴の青空に吸い込まれる様に登って行く。

登るにつれて恐ろしい位の高度感、防護壁も低くて真下を覗き込める。

 

工場のプラントや運河を通る貨物船が、まるでヘリコプターからの眺めの様に見える。

先日、初めて目撃してあまりの巨大さに度肝を抜かれたクレーン船「ネプチューンZ」の姉妹機種になる「ネプチューンV」も眼下に見える。

その後方にはこの後渡る予定の「千歳橋」のブルーのアーチが鮮やかに見える。

渡り切ったたもとに「IKEA」の店舗がそびえているが素通り。

橋の下に回り込み、美しく弧を描く姿を観賞する。

この後「千歳橋」を渡る。

大正区内を歩いて国道43号線の高架下の歩道橋で木津川を横断。

ここに南海汐見橋線の木津川駅がある。

都会の真ん中にありながら時間が止まってしまった様な、ローカル線感が漂うお気に入りの場所。

ここから芦原橋駅へ向かう途中にあったバー「STEP BY STEP」さん。

ウォーキング中に出会うと何だかいい店名に思えるから不思議。

ゴールの大国町へ向かう。