今日は今年初めての日本酒の会。
今回飲むのは、NA君が買ってきてくれた福井の酒、毎年この時期にKさんが買ってきてくれる新潟の酒、N君がA社さんの会で貰ってきてくれた滋賀の酒。
それと久しぶりにN君が堺の市場で刺身を調達してくれた。今回はイサキの刺身。(U君がイサキを見てアユと言ったのには苦笑した・・)
メンバーはF君・NA君・N君・U君・Kさん・KA君・私。日本酒に目覚めたKA君は最近連続参加だ。
まずは福井の酒
「早瀬浦 純米吟醸酒 限定生原酒」1,800ml 三宅彦右衛門酒造(有)(福井)
・原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)
・原料米 兵庫県産山田錦100%
・精米歩合 50%
・アルコール分 17度
一口飲んだ瞬間に強い甘味が広がる。シュワッとした微発泡、フルーティな吟醸香とドッシリした旨味。
後味にスッキリした酸味がある。如何にも生原酒らしい、フレッシュで複雑で重量感のある酒だ。以前NA君が買ってきてくれた「九平次」とタイプが似ている気がする。F君とN君は樽の香りがすると言っていたが、私には分からなかった。
次は新潟の酒
「鮎正宗 純米酒 湧水仕込み」720ml 鮎政宗酒造(株)(新潟)
・原材料名 米(国産)米麹(国産米)
・精米歩合 65%
・アルコール分 15度
裏ラベルの説明書きには、新潟の酒には珍しく「やや甘口」とある。淡麗辛口好みのKさんは、地元で試飲したらしく、あまり口に合わないと言っていた。
口に含むと甘味はそれ程感じられない、と言うか淡麗で綺麗な口当たりだ。美味い。Kさん好みの酒の様に思える。
やはりこれは、以前にも触れた通り飲み順の問題かもしれない。最初の「早瀬浦」が相当に濃醇だったので比較的淡麗に感じるのだろう。
最後は滋賀の酒
「まつのつかさ 楽」300ml 松瀬酒造(株)(滋賀)
・原材料名 米(国産)米麹(国産米)
・原料米 竜王町産酒造好適米100%使用
・精米歩合 60%
・アルコール分 15度
「楽」は以前にも飲んだ事がある。その時は、キムチなどをツマミに焼酎を飲んだ後に飲むという、とんでもない飲み方だった。そのせいに違いないのだが、やたら甘い印象しか残っていない。
しかし改めて飲んでみると、確かに飲み口は甘いが、米の旨味を感じたあと、後味はスッキリと辛口で美味い。
この日もスタートからやたらとテンションの高かったN君は途中で電池切れ。
この後、U君が麻雀をしようと言い出して、F君・NA君、U君と私は難波へ移動。「河童ラーメン」で腹を満たして雀荘へ。徹マンになってしまった。