減速要請

午前中にお出かけをして。
ランチをしたら、ああ急がないとインフルエンザ予防接種に間に合わないー。

というワケで、自転車をかっ飛ばします。
チビさん、自転車に乗るのは慣れましたが、暗いときと速いときはまだ怖いそうです。
しかし、予約を逃すと次の予防接種はいつになることやら…。

しかたない。

…がんばれっ☆

坂を猛スピードで駆け降ります。
チョッ速です。

　「ひかれちゃうよっ！」

後部席から悲鳴。
ううん、パパ上手いから轢かれないよー。

　「ぶつかっちゃうよっ！」

後部席から悲鳴、再度。
ううん、パパ上手いから轢かれないよー。

それでも、やっぱりこわくて、なんとかしてほしかったのでしょう。
パパの回答には納得できず、だからきっと、考えに考えて言ったに違いない。
今度は悲鳴ではなく、ちょっぴり落ち着いた調子で、でも大きな声で運転手さんに話し掛けてきました。

　「いっぱいはやいのは、ちょっとパパにはおすすめできない」

……。

ちょっぴり、スピード落としました。