16時15分。
課長(平泉成似)のデスクの電話が鳴り響き…
しばらく厳しい表情で応対していた課長(平泉成似)が電話を置くと、私のもとに歩いてきました。
「今から視察に行くぞ、緊急の案件だ」
えーーー。
今日、チビを保育園にお迎えに行かなきゃいけないんですけどー。
「はい、喜んで」
サラリーマンですな。
実家にチビのお迎えを無理矢理お願いして…と。
部下(新人男子)と課長(平泉成似)と3人で電車に乗り込み、一路岐阜へ。
不本意な出張ではありましたが、車中にて隣の職場の仲間と出くわしたり、こないだ結婚式二次会で出会った高校の後輩と遭遇したり、となかなか楽しい道中に♪
さて。
駅に降り立つと、だだっ広い広場。寒風吹きすさぶとはこのことか。
そんななか、ヘルメットをかぶりスクーターに乗ったまま、若い女性が路上ライブをしています。
…混沌空間だな。
視察の目的は、観光振興だとか。そこで私、単身、観光名所の鉄橋へ。
渓谷にかかる鉄橋へ至る道中、分かれ道が。右は平坦な車道、左は急な上り坂の登山道。
さあどちら?
標識、無いしなあ…
でも、まあ、渓谷のほうだから、上り坂か?
意を決して、登ります。
ところが、この登山道、行けども行けども右は崖下、左は山肌。断崖絶壁の真ん中にかろうじて足を置くスペースがある、という程度でしょうか。
「…怖っ」
柵も手すりも無く、ひと一人通れるかどうか…
ようやく山肌が切れ、視界が開けたので走り出そうとしたら…そこは切り立った崖の頂上でっ
「危なっ!」
眼下正面には湖。
右手には…遥か下に観光名所の鉄橋。
もっとアクセスが良ければ、そして安全だったならば、絶景スポットとして売り出せるのになあ…
登山服姿で路上ライブに勤しむ女性を横目に見ながら(この街は、音楽に専念しない『ながらライブ』が流行ってるのか?)、宿舎へ。
課長(平泉成似)に視察した内容を報告すると…
「その路上ライブの人たちは、横浜でも演奏してくれそう?」
え、そっち? 鉄橋じゃねーの?
いや知らないっスよ、そんなの…
「明日もいるかな。接触したいのだが…」
「いるんじゃないスかね」
結果、てきとーな報告に。笑
その後。
宿舎としたホテル内をぶらついていたら、なんと弊社社長がお忍びで訪れておりまして!
思い切って声をかけたら、ホテル内のカフェにて、社長の営業時代の逸話など伺うことができました。
わーい。
まあ、内容は著書で読んだ話ばっかりだったけどねー。
そんなときに、これまたばったり、昨夏にウチの職場にインターンに来てくれた女子大生のおひとりがいましたよ!Σ( ̄□ ̄)
なんだ、この偶然の連鎖!
こないだ職場に遊びに来てくれたときにはゆっくりおしゃべりできなかったので、今日は社長もまじえ(笑)のんびりお茶しました。
が、気づけば何故か、そんなインターン生が3人勢揃いしていて。
なんでも、3人で旅行なんですって!
楽しげに去り行く3人を見ながら、社長がつぶやくのでした。
「いい娘たちね。入社してくれたらいいのにね」
「そうですね…試験をパスして、入ってきてほしいですね」
ご縁がありますように。
こうして、緊急視察初日の予定を終え、ホテルの一室で床に着いたのでした…
翌朝。
目覚まし時計の音で目が覚めると…
「もう7時よ、起きなさーい」
奥さまがチビを起こす声が聞こえ…奥さまの実家で目覚めました。
…おー。。。
初夢か。。。
壮大だったなー。。。
ちなみに、本当のウチの課長は平泉成似ではありません。笑
課長(平泉成似)のデスクの電話が鳴り響き…
しばらく厳しい表情で応対していた課長(平泉成似)が電話を置くと、私のもとに歩いてきました。
「今から視察に行くぞ、緊急の案件だ」
えーーー。
今日、チビを保育園にお迎えに行かなきゃいけないんですけどー。
「はい、喜んで」
サラリーマンですな。
実家にチビのお迎えを無理矢理お願いして…と。
部下(新人男子)と課長(平泉成似)と3人で電車に乗り込み、一路岐阜へ。
不本意な出張ではありましたが、車中にて隣の職場の仲間と出くわしたり、こないだ結婚式二次会で出会った高校の後輩と遭遇したり、となかなか楽しい道中に♪
さて。
駅に降り立つと、だだっ広い広場。寒風吹きすさぶとはこのことか。
そんななか、ヘルメットをかぶりスクーターに乗ったまま、若い女性が路上ライブをしています。
…混沌空間だな。
視察の目的は、観光振興だとか。そこで私、単身、観光名所の鉄橋へ。
渓谷にかかる鉄橋へ至る道中、分かれ道が。右は平坦な車道、左は急な上り坂の登山道。
さあどちら?
標識、無いしなあ…
でも、まあ、渓谷のほうだから、上り坂か?
意を決して、登ります。
ところが、この登山道、行けども行けども右は崖下、左は山肌。断崖絶壁の真ん中にかろうじて足を置くスペースがある、という程度でしょうか。
「…怖っ」
柵も手すりも無く、ひと一人通れるかどうか…
ようやく山肌が切れ、視界が開けたので走り出そうとしたら…そこは切り立った崖の頂上でっ
「危なっ!」
眼下正面には湖。
右手には…遥か下に観光名所の鉄橋。
もっとアクセスが良ければ、そして安全だったならば、絶景スポットとして売り出せるのになあ…
登山服姿で路上ライブに勤しむ女性を横目に見ながら(この街は、音楽に専念しない『ながらライブ』が流行ってるのか?)、宿舎へ。
課長(平泉成似)に視察した内容を報告すると…
「その路上ライブの人たちは、横浜でも演奏してくれそう?」
え、そっち? 鉄橋じゃねーの?
いや知らないっスよ、そんなの…
「明日もいるかな。接触したいのだが…」
「いるんじゃないスかね」
結果、てきとーな報告に。笑
その後。
宿舎としたホテル内をぶらついていたら、なんと弊社社長がお忍びで訪れておりまして!
思い切って声をかけたら、ホテル内のカフェにて、社長の営業時代の逸話など伺うことができました。
わーい。
まあ、内容は著書で読んだ話ばっかりだったけどねー。
そんなときに、これまたばったり、昨夏にウチの職場にインターンに来てくれた女子大生のおひとりがいましたよ!Σ( ̄□ ̄)
なんだ、この偶然の連鎖!
こないだ職場に遊びに来てくれたときにはゆっくりおしゃべりできなかったので、今日は社長もまじえ(笑)のんびりお茶しました。
が、気づけば何故か、そんなインターン生が3人勢揃いしていて。
なんでも、3人で旅行なんですって!
楽しげに去り行く3人を見ながら、社長がつぶやくのでした。
「いい娘たちね。入社してくれたらいいのにね」
「そうですね…試験をパスして、入ってきてほしいですね」
ご縁がありますように。
こうして、緊急視察初日の予定を終え、ホテルの一室で床に着いたのでした…
翌朝。
目覚まし時計の音で目が覚めると…
「もう7時よ、起きなさーい」
奥さまがチビを起こす声が聞こえ…奥さまの実家で目覚めました。
…おー。。。
初夢か。。。
壮大だったなー。。。
ちなみに、本当のウチの課長は平泉成似ではありません。笑
しかも振興って。
文化観光でその仕事なら…
部長は私知っている人かも。。。
さっぱりしてて仕事がバリバリで
私と内線で話してるとお互いにマシンガンで
めっちゃ気ぜわしい電話になります。
↑内線に電話してきて、周りは一般職員だと
つないでいるので、「部長なんですよ」
って言って以来、周りは丁重に扱っている…
ま、岐阜で路上ライブしているのは
リタイアしたうちの父にリサーチに行かせますので。
補導バリの声のかけ方すると思いますけど。
↑高校の生徒指導部長していたので補導は
得意分野です。
正夢に。
部長、今度紹介しますから。
この夢を話がてら。
今年1年はこんな感じになるんじゃないですか?
ちなみに。
私は出てないんですかー??(´・ω・`)ショボーン
前半ロスタイムに起こりがちな2件目の殺人の被害者の役回りにならないよう気を付けてください。
出張で済むように、移住だけはせぬように気をつけます。
横浜大好きっ子として。笑
次回作をご期待ください。笑
その流れだと、完全に死にますねワタシ・・・