保育園に向かう道すがら、セミの抜け殻を見つけました。
「見て見て、セミ」
「わっ」
チビ、ちょっとこわかったらしい。おっかなびっくり、パパの持つセミの抜け殻を覗き込みます。でも、動かないので一安心。
「うごかないね。しんじゃった」
「これは死んじゃったんじゃないよ、抜け殻」
「ぬけがらってなに?」
ふむ…
「セミの…皮?」
「かわ?」
伝わらなかった。
「セミの…お洋服かな」
「そっか、おようふくか」
伝わった。
でも、こわい。
「ちょっと触ってみる?」
「ぃやー!」
「ちょんちょん」
チビの洋服にくっつけてみる。
「ぃやー!」
そこまで嫌がらなくてもいいのに…
「パパ、がら、もってていいよ」
いいよ、じゃなかろう。
それに、『がら』ではありません。抜け殻です。
そうこうするうちに、保育園に到着。
すると、チビが言います。
「ぬけがら、もちたい」
どういった風の吹き回しやら。
というワケで、セミの抜け殻を手渡してあげると…
にこにこしながら部屋中を走り回り、先生たちに「ねぇ、みてー!」と見せてまわってました。
おともだちにも見せた。
チビ「せみのぬけがら!」
友達「こわい」
チビ、パパを見ます。
にんまり。
「○○くん、ぬけがらこわいって!」
たしか数分前のキミもそうだったよな?(-_-;)
「見て見て、セミ」
「わっ」
チビ、ちょっとこわかったらしい。おっかなびっくり、パパの持つセミの抜け殻を覗き込みます。でも、動かないので一安心。
「うごかないね。しんじゃった」
「これは死んじゃったんじゃないよ、抜け殻」
「ぬけがらってなに?」
ふむ…
「セミの…皮?」
「かわ?」
伝わらなかった。
「セミの…お洋服かな」
「そっか、おようふくか」
伝わった。
でも、こわい。
「ちょっと触ってみる?」
「ぃやー!」
「ちょんちょん」
チビの洋服にくっつけてみる。
「ぃやー!」
そこまで嫌がらなくてもいいのに…
「パパ、がら、もってていいよ」
いいよ、じゃなかろう。
それに、『がら』ではありません。抜け殻です。
そうこうするうちに、保育園に到着。
すると、チビが言います。
「ぬけがら、もちたい」
どういった風の吹き回しやら。
というワケで、セミの抜け殻を手渡してあげると…
にこにこしながら部屋中を走り回り、先生たちに「ねぇ、みてー!」と見せてまわってました。
おともだちにも見せた。
チビ「せみのぬけがら!」
友達「こわい」
チビ、パパを見ます。
にんまり。
「○○くん、ぬけがらこわいって!」
たしか数分前のキミもそうだったよな?(-_-;)