マリの水彩画とグルメ

MARINE blog 水彩画家・家庭料理研究家のMariがつづるルポと日記
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テレビ東京に出ます!

2006-09-10 22:59:28 | 講座
 週末、プランタン銀座エコールプランタンで開いている講座水彩画講座「フード・ウォーターカラー カフェスタイルのイラストがテレビ取材を受けました。
 
 取材してくださったのはテレビ東京の朝の番組「朝は楽しく!」の方々です。
私のことや講座の様子を朝8時から8時45分あたりに放送される「あさたの通信社」の中で紹介してくださいます。
 
 受講生の方々やプランタンのご協力を得て、とても楽しい収録でした。
(美味しいマリアージュ・フレールの紅茶、ごちそうさまでした!)
お忙しい時間帯かと思いますが、ご覧になれる方はぜひご覧になってみてください。

 この日の講座の詳しい様子は後日マリンアイランドでアップします。そちらも合わせてご覧ください。


美術展内覧会と韓国青年

2006-09-09 07:08:14 | 展覧会
 今日でブログ開始1年です。昨年の今日から書き始めたわけです。
この一年で何か変わったか? かなり微妙です。少しは成長しているのかな〜?と思ったり昨年と同じ失敗を繰り返したり、繰り返してるって分かるってことは少し成長したか?など、いずれにしても微々たる変化ですね。
ま、今後も続けていきますので、読んでくださっている方々、どうぞ引き続きよろしくお願いします。

 さて昨日は、今日から始まる「NHK日曜美術館30年展」という展覧会の内覧会に行って来ました。
「日曜美術館」は、1976年の放送開始から1500回を超える長寿番組だそうです。 国内外の48作家の名品が80点、一堂に会します。
中にはこの番組で知った私が好きな田中一村の作品や、実際に見たかった上村松園の「花がたみ」も観られました。
また、この展覧会は、各作品の解説を文化人や交流のあった作家達がされているのが魅力です。手塚治虫の「鳥獣戯画」解説を読んだり、好きな作家司馬遼太郎が陶芸家の八木一夫の作品を絶賛している様子など伺え、とても興味深く拝見しました。。
内覧会ですから、たくさんのお客様がいるとはいえ一般公開よりゆっくり楽しめるのが魅力です。
主催者などのお話を伺い、写真にあるテープカットの後観覧できました。
 
 で、芸術を堪能した後、次はお買い物を堪能しようとアメ横に向かおうとしたところ、一青年に声をかけられました。片言の日本語と英語で「上野駅はどこですか?」と訪ねられました。
道ともいえない公園内を抜けて駅まで行く道順を懸命に英語で考えてみましたが、言える実力がない私は「一緒に行きましょう!」と力強く応え、彼と公園を歩き出しました。
 
 なんとか普段「タイニーカフェ英会話クラス」で培った英語力を駆使し、駅まで会話?(笑)
彼はどうやら韓国からきた大学生で、日本に留学に来ている彼女に会いに来たそうな。「日本語と韓国語は似ている言葉や同じ言葉があるね」「拍手とか握手とか労働ね」「へー労働も?」「うん」などたわいもない話しをし、駅までやっとたどりたところ「最後にもうひとつ」と彼。「なんでしょう?」と聞くと、「ぼくは御徒町に行きたい」と…。
「はぁ?はなっからそう言ってくれよ兄ちゃん。あたしはそこへ行くのだったのだよ、それなら始めっから近道を行ったのにさ!」と英語で言えなかったので、「では御徒町へ行きましょうと」同行…。
「御徒町にあるロンドンという店には安いアディダス商品があるのよ。私は息子達のためにそれを買いに行くの。」とか「私の友人は韓国の歌手が好きでこの夏も韓国に行ったのよ」「誰が好きなの?「SE7EN(セブン)」。など話をしながら店まで行き、山になった服と、「Tシャツ500円」の値札にたまげる青年と「後はここをまっすぐ行けば左手に御徒町駅が見えるから」とそこで別れました。

 帰国子女の友人か、韓流かぶれの友人が居たなら、もっと真っ当なコミュニケーションがとれたろうに…。とつくづく思いましたが、貧弱な英語力でも喜んでくれたようで「アリガトゴザイマス。シンセツデス、ヤサシイデス!」と感激してくれました。が「キレイデス」は無かった(あたりまえだっ:笑)兄ちゃんはまだまだ修行が足らんな…。
 
 それでもなんとか通じた英語は嬉しかったし、もっと英会話に励もう!と思った次第でした。
何せよ、私にとっていつも楽しい街、上野です(笑)。

ポストイットカバー

2006-09-08 11:36:42 | 手作り
 ちょっとしたお礼には、もらった方が気にされないようできるだけ手製のものを贈っています。
クッキーやパウンドケーキなどを焼くこともあれば、カジュアルなアクセサリーを渡すこともあります。
今回は「カルトナージュ」したポストイットのカバー。メモ帳としても使えます。
普段私も使っているのですが、とっておきたいメモは反対側に貼って保存しておけるし、こうしておけばバラバラにならずに鞄に入れて持ち歩けるので、なかなか便利。
我ながら良いアイディアだと自画自賛しております(笑)。

 ということで、今回もお礼に先ほど作りました。
貼り付けた紙は、このブログで何回か登場した私のオリジナルプリントペーパー。
これでプリントアウトしたぶんはなくなったので、またプリントするか、他に違う柄も作りたくなります。
もちろん、捨てずにとって置いたラッピングペーパーで作ることもあります。

 1時間もしない間に3つ作っただけですが、ささやかな工作時間を満喫。やっぱり紙とノリとハサミやカッターを使って何か作ることが好きなんだな〜…。と、しみじみ実感しました。

かもめ食堂を観ました

2006-09-06 08:16:43 | 映画
 昨日下高井戸シネマで「かもめ食堂」を観てきました。
ずっと観たいと思っていた映画のひとつでしたが、なかなか機会に恵まれず、昨日この映画館がレディス・デーだったのと予定より所用が早く切り上げられたことで、開演ギリギリに飛び込んで観ることができました。

 ストーリーをすごく簡単に言うと、ヘルシンキで食堂を開く日本人女性サチエ(小林聡美)のところに訪れる人々フィンランドの青年や日本人女性ミドリ(片桐はいり)マサコ(もたいまさこ)などが繰り広げるささいな出来事なのですが、中にちりばめられている台詞や小物、服装そして映し出される料理がすごく魅力的なのです。
 
 激しい言葉や大げさな言葉は出てこないのに、台詞のひとつひとつにはすごく共感するものや目からウロコなものなどがあって深く染み入ってきます。
北欧家具や雑貨と和食の組み合わせも、もの凄くセンスの良さを感じるのですが「どう?おしゃれでしょ?」みたいな押しつけがなく、むしろ和と北欧の融合が、お互いを尊重した上で成り立っているというやさしさや丁寧さを感じました。
出演者が着ている服の柄もすごくいいんです。北欧の柄なのに、なぜか昭和の日本を思い出す懐かしさを感じたりして…。小林聡美さん、片桐はいり、もたいまさこさんの存在感も笑いも(場内に溢れる笑いが可笑しい)言うまでもなくたまらないほど魅力的で、出てくるお料理はどれも人の手の温もりを感じる美味しそうなものでした。
作品のどこにもエキセントリックなものはなく、全体に淡々として、だけどちょっと不思議…。
それが作品と自分の間に一定の距離感があるのだけれど、でも温もりを感じる。
とても不思議な心地よさに包まれる映画でした。

 ガッチャマンの歌の続きは思い出せずイライラしましたが、サチエさんより早く思い出しましたよ(笑)。
それはどういうことか? ぜひ劇場に足を運んでください(笑)。

惑星イヤリングと高校時代

2006-09-04 17:33:15 | 雑記
 週末に高校の同期会があるので、たまにはおしゃれをしようかと思ったし、このところずっとアクセサリーを作ることができなかったので、以前買って置いた材料を引っ張り出し久々に作りました(写真左上)。
 一番大きな石は「ソーダライト」という石で、邪念を払い恐怖心や心の混乱を鎮め、強い意志と鋭い直感力に恵まれ理性的な行動をとれるように働きかけてくれるそうです。
感情体の石と言われていて、相手に気持ちを上手に伝えられない人には、人とのコミュニケーション力を高めてくれるとか…。
効いて欲しいけれど効くか効かないかは別として(笑)このように丸くカットされると地球に似ていたので、冥王星が惑星でなくなってしまった記念?に惑星をテーマにイヤリングを作りました。
 
 で、これを同期会に着けていくつもりで作ったにもかかわらず、当日着け忘れてしまい、右上の写真では違うものを着けています(涙涙涙…)。哀しいのでアップした次第です。
 肝心の同期会は昨年も開かれたもので、 昨年より人数は少なかったけれど、来てくださった先生を始め、より多くの人と長く色んなことを話せた気がします。
編集者や介護士、獣医など、当時からは想像もつかなかったお仕事に就いたり余暇を過ごしていたり、様々な場で活躍する同期生達に驚きを感じ、そして嬉しく思いました。
お子さんも一緒で、いいお母さんお父さんになった友人達の笑顔も新鮮!
幹事さんは大変だけれど、また設けて欲しいと切に願う、楽しい時間でした。
高校時代、本当のことを言うと自分のことだけで精一杯。昨年初めて言葉を交わした同期生もいます。
ずいぶん後になって、このようにみんなと友人になれるとは正直思いませんでした。
それぞれが色んな経験をし今も充実しているから、会って楽しい時間を過ごせるんだなと思います。
当時一緒の空間にいられて、本当に良かった。そう思える同期生達です。
  
 そして下の写真はお馴染みのアコースティックライブinタイニーカフェ。
楽しそうに演奏している3人+写らなかった女性(ごめんなさい!)はみな仙川にある高校の同期生。
演奏の息の合方はもちろんのこと、曲の合間の助け合いもばっちり! 素敵な素敵な4人で、彼らがおじさんおばさんになっても、ずっとずっと続けて欲しいなと思いました。
 みなさんの高校時代はいかがでした? 来年高校生になろうとしている息子を見て、いい高校生活を送って欲しいな。そう思った夜でした。

ジャックと豆の木?

2006-09-01 06:41:12 | 雑記
 今日から9月です。新学期という学校も多いことでしょう。
昨晩早寝したお陰で今朝は早くに目が覚め、涼しい外気を味わっています。
「秋だなぁ…」。残暑はまだ続くと思うけれど、9月最初の日ぐらいそう思えて良かった(笑)。

 さて写真はこちらにコメントをいただくGさんから以前鉢でいただいた「ナタ豆」です。わが家のプランターの中では大きめの鉢に入ったもので、プランターで育てられるのかな?ベランダで育てられるのかしら?と不安に思って母に相談してみると、「それはかなり大きくなるし、プランターではかわいそうかも知れない。今度持っておいで、畑に植え直して育てとくから」そんな頼もしい返事をもらいました。

 けれどちょっと育ててみたい気もしたし、車で実家に行く機会もなかなかなく、家で得様子を見ていたところ元気がなくなる様でもなかったので、ダンナさんがせっせと水やりだけはして世話をしてくれました。
で先日、ベランダの屋根まで届く程成長したナタ豆を見上げ「あらま、思いの外大きくなってるじゃん!しかも花が咲いてる!」(どんだけ見てなかったんんだよ!)とびっくりしたのです。そして数日後ついにこのように豆が! 豆の長さは13センチくらいです。ダンナさんえらい!パチパチパチ!

私の夢も、「あらま、いつの間にかこんなに大きくなって!」って叶っていないでしょうかねぇ(笑)。

 それはさておき、ナタ豆はご存じのようにカレーのお供福神漬けに入っている材料のひとつ。わが家特製の福神漬けが食卓に上るのも夢ではないようです。Gさん、ありがとうございました!