つい先日、新しい外付けHDDを買った。
これ↓
据え置きで使うので、別にポータブルである必要はなかったのだが、USB Cでつなげることができて、バスパワーなので、今使っているMac Miniに都合が良かった。
早速、既存の別の外付けHDDからファイルを移動して使い始めたのだが、ふとTime Machineを確認すると、新しいHDDのバックアップが取られていない。
調べてみると、新HDDはexFAT(※)というフォーマットを使っており、それが原因でバックアップされないということがわかった。
※MacとWindows両方で使えるフォーマット形式。
Mac専用のHFS+(Mac OS 拡張(ジャーナリング))という形式でフォーマットしなければならない。
仕方ないので、移動したファイルをもとに戻して、Disk Utilityで「消去」をしたところ、HDDがグレーアウトしてマウントできなくなってしまった・・・。
下の画像の「disk4s1」というのがそれ。
再度、フォーマットを試みるもエラー。マウントすらできない。
ぐぐって参考にしたサイトが以下。
上記サイトの最後に出てくる、「StellerDataRecovery」というソフトをダウンロードしたが、2TのHDDを救出するのに同じく2Tの空きスペースが必要だということで詰んだ・・・。
次に参考にしたサイトがこちら。
ここの「対処11」でセーフモードで起動するというのがあるので、それを試したところビンゴ!
相変わらずDisk UtilityではHDDはグレーアウトしたままだったが、「消去」ボタンを押すと先に進めることができ、晴れてフォーマットが完了したのだった。
やれやれ。
とりあえず今回は、新HDDのデータを別の場所に移したあとの不具合だったので良かったが、移していない場合はデータのサルベージが必要になる。
その場合、上記の「StellerDataRecovery」か、それが私のような事情で使えない場合は、次のアプリが有効。
昨夜から今朝にかけてこのアプリを走らせて床に就いたのだが、移動していたファイルがサルベージ可能な状態になっていた。
しかしまぁ、新しく買ったばかりのHDDが使えなくなったら焦るよね。
やれやれ。