ながらくBig Surで運用してきたのだが、Cubaseを10.5から12に上げたので、やっとのことでmacOSのアップデート。
ま、Venturaにはできないわけだが。
これを機に心機一転ということで、古くて使っていないアプリの削除や見た目を良くする調整を行った。
ひとつめ。時計。
これまではこのその名もズバリ「デスクトップ時計」を使っていた。
デスクトップ時計
「デスクトップ時計」アプリはお使いのマックのデスクトップとドックに実用的で素敵な時計を設置します。あなたの趣味と好みに合わせられるように、アプリでは17種類の美し...
Mac App Store
しかし、このアプリ、お世辞にもスマートな見た目とは言えなくて、しかも一定時間ごとに広告が出る。
地味にフラストレーション。
まぁ、だいぶ前に導入していたものなので、今ならもっといいものがないものかと探してみた。
Macユーザーのブログで紹介されていたものでFugitというのを見つけて入れてみた。
Fugit
Fugit - 美しいmacOS用のデスクトップクロックアプリ以下のような特徴を持っています。LCDの色合いを変更可能。時計を最前面に表示できる。12/24時間表示の切り替え。...
Mac App Store
入れてみてびっくり。美しい!!!
選択肢も幅広く、デザインも洗練されている。
落ち着きのある感じにしたかったので、下記のようなデザインを選んだ。
これを画面左下に配置した。
バージョン履歴を見てみると、まだリリースされてから1年ほどのもののよう。
まぁ、頻繁にデスクトップ時計を調べることもないので気づけないのは仕方ないのだが。
あと、App Storeに正規で登録されているアプリでも、メーカー名や説明の記述から中国製と思われるものが現れた。
偏見は良くないとは思うが、やはりバックドア問題とか心配になる。
ふたつめ。デスクトップカレンダー。
これについては、これまでMiniCalender & Widgetというのを使っていた。
MiniCalendar & Widget
Your mini calendar will always be available as an app and widget.
Discover how convenient it is to have a calendar that is always available in your widget cen...
Mac App Store
これもずっと前から使っている。
多機能なアプリはたくさんあるのだが、私は単にひと月を見渡せれば良いのでできるだけシンプルなものが良い。
このままではカレンダーの下部分がじゃまになるので、下半分が画面からはみ出るように左下に持っていき、上半分だけが見える状態で使ってきた。
これはこれで機能的には十分なのだが、とても大きな欠陥がある。
自動で日付が変わらないのだ。
いくら無料アプリとはいえ、これはひどい。
しかし、これまでは仕方のないものとして受け入れてきた。
朝、Macをスリープ解除してまずはじめにすることがこのカレンダーの日付変更。
これもなんとかならんかと思って探してみた。
昔は見つからなかったのだが、探せばあるものだ。
Mini Calendar
Mini Calendar is a lightweight application, which helps to access monthly calendar quickly and easily.Choose the most convenient way to open the calendar:— c...
Mac App Store
まず、見た目が格段にいい。
前のカレンダーが普通のウィンドウ扱いだったのに対して、これは画面上に上記の画像だけが浮かんでいる。
それだけでもかなり印象が違う。
みっつめ。Dockの断捨離。
元の画像を残すのを忘れてしまったが、Dockには20個くらいのアイコンが並んでいた。
いつも使うアプリ、そしてDTMで使う音源の管理ソフトなど。
これもみんないらないのではないか。
ということで、バッサバッサと削除していき、最終的にこうなった。
そして、今まではDockを常に表示して使ってきたが、非表示で使ってみることにした。
バーーーーーーーーーン。
うむ。
なかなかミニマルでいいのではなかろうか。