分断統治と現代日本

ここのところ、今の日本はうまく「分断統治」されているな、と思うことが多くなった。
陰謀論めくが。

黒幕がだれなのか、後ろで糸を引いているやつはだれなのか、そこのところはわからない。
しかし、一部の大企業を除きこれだけ不況が続き、先行きについても内需においては明るい見通しがほとんど立たないという、社会のバランスが失われた状態が、この国に住む人々の「総意」であるとはなかなか考え難い。ってか、そうは思いたくないってところか。

いわゆる、世代間や同じ世代でも「実力」とやらに基づいた格差などによって、ひとりひとりの個人のあいだに、うまく言えないのだが疑心暗鬼のような感情がわだかまっているような気がする。

グローバリゼーションのせいだから仕方ない、のだろうか。

なんか釈然としない。