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人生、消去法
世捨て人のつぶやき




早い。



特に今年は早く感じる。



これが年を取るということか。



40歳が初老だから、今年49になる私はもう立派な老年なのだろう。



まいったなぁ。



やれやれ。


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先ほど風呂に入ったら、外から蝉の声が聞こえてきた。



まだ梅雨は明けないが、はや夏本番である。


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元ブランキー・ジェット・シティの浅井健一(愛称ベンジー)と奈良美智の作った絵本があると知り、びっくりして購入したものの積読だったものをようやく読む。

 

内容は2005年のSHERBETS(浅井健一のバンドの一つ)で発表された同名の曲の歌詞に、奈良が絵をつけたもの。



書誌情報がついていないのでググったところ、2019年の発行のよう。



出版社が裏表紙に「いまこそ響かせたいLove&Peaceなメッセージを奈良美智さんの絵でまっすぐに!」と書いているが、そんなにナイーブなものではないと思う。



確かに、ベンジーの書く詩は純真だ。



奈良の描く絵もカワイイ。



しかし、である。



奈良の描く子供の顔はいつものように不機嫌だし、この絵本の中では、爆弾を落としてさえいる(そう、爆弾を落とすのは「大人」ではないのだ)。



これはそんなに「やわな」表現ではない。Love&Peaceの一歩先に踏み出ている。



私はそう思う。



そもそも、Love&Peaceだけなら、いわさきちひろのような純真で毒のない(彼女の画風を批判する意図はない)絵でも良かったはずだ。



正直にコメントすると、ベンジーの言葉には若かりし頃の輝きはもうない。



そう、「悪いひとたち」の歌詞のような。



しかし、「悪いひとたち」の歌詞を超えてきたからこその、なんというのだろうか、ひとつの「戦略としての無垢」のようなものがある。



いわく言い難いが、大きな感動を呼ぶものではないが、時代遅れでヒッピー的な幼稚な全能感に耽るような作品ではないことだけは確かだ。



もはや、ジョン・レノンの「イマジン」にすがりつく時期は終わったのだ。


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今日から6月。



早いものだ。



愛用のほぼ日手帳の6月1日の欄外には、谷川俊太郎の『詩人の気持ち。』という本からの引用が書いてある。



そこでふと、谷川俊太郎のことを思い返した。



谷川さんはかなり「わかりやすい」詩を書く人だ。



読者層も厚い。



谷川さんの言葉の伝わる力は大したものだ。



概して、現代詩人の現代詩人の書く言葉は「理解を拒絶する」ようなところがあり、読み手にかなりの負担をかける。



対して、谷川さんの書く詩は、驚くほどに読み手に負担をかけない。



スラスラ読めてしまうのだ。



それでいて、心を動かすものがある。



ときにそれは、読もうと思っていない人の心をも突き動かすほどのものだ。



ここで、ふと思った。



これは、ひとつの「暴力性」ではないだろうかと。



読み手の気持ちの如何に関わらず、読み手を巻き込んでしまうほどの言葉の強さ。



それが谷川さんの持つ「暴力性」だ。



私は良い読み手ではないので、高校くらいのときに文庫で(当時の)全集を読んだだけで、その後は新聞で取り上げられているのを時折目にするくらいで、著書は追っていない。



久しぶりに谷川さんの暴力性に巻き込まれてみたくなった。


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