goo blog サービス終了のお知らせ 

YUKARI note

大好きな建築をしながら過ごす日々

SEJIMA KAZUYO さん

2010-10-16 | 建築
みなさんは、『瀬戸内国際芸術祭』には行かれましたか?
来場者数が、60万人とか・・・。すごい人気ですね。
私は、芸術祭の始まるまでに何度か、直島に行きました。


ベネッセハウスミュージアム、地中美術館、家プロジェクト。
有名な建築がたくさんあります。

中でも、『海の駅なおしま』。

その時は、誰の作品かも知らず、
ただ、ただ、帰りのフェリーを待つ間に過ごしたこの建築の中の居心地が良かったのを覚えています。

  
それから、何年か後の2008年に行った『金沢21世紀美術館』。

これもまた、とても居心地のいい時間を過ごせた建築です。
色々美術館に行った事がありますが、なんか、今まで感じた事のない優しい雰囲気の美術館だな~と感じたのを覚えています。

それから、2年後の2010年。
建築家のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞したSANAA(サナア)。2人組の日本人建築家。
妹島和世さんと西沢立衛さん(にしざわりゅうえい)。

「海の駅なおしま」も、「金沢21世紀美術館」も、このふたりの手による建築です。
もっともっとたくさん、SANAAやお二人が手がけた作品は、山のようにあります。
でも、私が今までに行ったことのあるのは、この2つです。

それ以来、女性という事もあり、妹島和世さんがとても、気になります。
11月号の『Casa』は、ちょうど、SANAA建築の特集でした。

 気になった方は、また本屋さんでぱらぱらと頁をめくってみて下さい。

「瀬戸内は意外にもSANAA建築の宝庫です。」(Casa11月号より)
・・・らしいです。

『犬島「家プロジェクト」』(妹島さん)・『豊島美術館』(西沢さん)など。
芸術祭が終わった後に、のんびりと行きたいです。

でも、このブログを読んだ時の主人の顔が目に浮かびます。
また!付き合わされるぅ  の顔。

という事で、また、行った時の写真を楽しみにしていてくださいね。

 
こちらも、金沢21世紀美術館に並べられているSANAAの『アームレスチェア』通称「ラビットチェア」です。
右耳と左耳の形が違う所が、これまた、愛したくなるデザインですよね。