

これは、半分に折られていた種の羽根部を取り除いたもの、この羽根は薄くて種蒔きをすると
一番先に腐り、悪さをする部分なので切り取った。
その時、種の良否選別も兼ねた。約2割がダメだったので取り除いた。
種子の良否確認をする。
選別後、発芽を良くするために活力剤に一晩漬けた。
約6割が浮いていてどうしても沈まない、多分これらは発芽不能か又は難発芽種子と予測した。
種を良く見ると黒いのが2割程ある、調べたところ、これは既に腐っている。
やや白っぽいのが1割ある、これは未熟種子だ。
何れもこのような感じの色分は、強く指で摘むとつぶれるから分かる。
これら合わせると、発芽しそうもない種子がまだ3割ほど混じっている。
発芽しそうもない種は合計で約5割ほどとなった。
但し、私にはこの判別方法が正しいかどうか、分からない。
全て健全な種かもしれないが。
そこで超概略となるわけだが、素人目でも半分が良品だ。
ケッコウ成績は良さそう。
発芽率を確認したかったが止めた、発芽率とは何か解らなくなったからだ。
購入品その物全てを播いた結果なのか、又は選別後の結果なのかだ。
私本人は分かる。
だがこのように文章で発芽率を乗せると、条件付きとなるがのだが、この条件は何処かで
ケッコウ省略され数値だけが一人歩きするものだ。
ましてや今回の種蒔きでは、まだ怪しいのが3割ほど混じっているので、よけいに条件が
増えるので面白くないのである。
ちなみに、以前別件で発芽率が悪かったことがある。購入元にそれとなく言ったところ
「あなたの、種を播いてからの管理が悪かったからだ」と言われたことがあった。
この経験から、発芽率の確認は、初めから発芽しないと解っている種は取り除いておくべき
と思うようになった。
ややこしいのは皆取り除き播きたいが、もう限界だ。
腰が痛いし目がチラチラして細いピンセットの先での小さな種は掴めない。
従って発芽率の追跡は止める事とした。
種の中身です。
プロペラである外皮を剥いでみた。
中身である本当の種は、白く強い表皮で保護されていて、色は濃い茶から黒色だ。
これで盆栽を作ってみたい。
これだけ播いて希望の苗は何本取れるのだろうか?。
通常、1・2本欲しければ、100個播けと云われている。
<

4枚画像です。
マウスオン後の2枚目画像を左クリックで3枚目画像、更にその
3枚目画像をWクリックすることで、4枚目画像が現れます。