チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ツオップ 編みパン

2010年09月20日 | パン
曇り、30度、74%、シグナル1


 この編みパンは、わたしが作るパンのうち2番目に大きいものです。

 このパンにも思い出があります。
息子が生まれてまもなく、家人の両親が泊りがけで我が家を訪ねてくれました。

嫁の身としては、奮起して料理をしなくてはと思い、朝食に朝早く起きて、この編みパンを焼きました。
このパンは、ミルク、卵が入っているので焼き色が付きやすいのです。
ドフの状態で660グラムほどあります。焼成に20分ぐらいかかります。

          
その日は、20分もかからずいい色具合、いい香り。これ以上焼くと焦げてしまうと思うあまり
早めにオーブンから出しました。
さて、パンを切り分けてみると、なんと真ん中のところはまだ火が通っていませんでした。

 あれ~、と思っていると、焼けたところだけ義父も義母もおいしいといって食べてくれました。

あれから30年以上経ちます。先日、日本に返ったときも、二人の元気な顔を見てきました。
いつまで経ってもそそっかしい、このわたしを温かく迎えてくれます。


   

 今日で、パグ犬モモが我が家にやってきて6年目です。


       

  朝ごはんに少しだけ、パンをあげました。
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優れもののビン

2010年09月19日 | 身の回りのもの
晴れ、29度、88%


 昨日、日本から帰ってきた。 ちょっとおなかが空いているし、夕飯は何にしようかと冷蔵庫をのぞく。アラアラ、何にもない。チーズの小さな残りと、このコーニションピクルスだけ。
ちょっとつまみ食い。

        

 中にこんなつまみがあって、引き上げると、ピクルスの汁がうまい具合に切れて出てくる。
しかも、このつまみが、なかなかいい角度。

   

 底はこんな風になっていて、底になってもビンを覗き込んで、つまみ出さなくてもよい。


    

   このビン、ピクルスを食べあげたら、何に使おうかな?
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中秋節 香港

2010年09月18日 | 香港
晴れ、31度、77%


   今月の22日は中秋節、お月見です。

 香港では、お月見を遅くまでするので、翌日が祭日になります。
なんと粋な計らいでしょう。

 中秋節の前になると,色とりどりの提灯があちらこちらの飾られます。


   

 市場にもこうして仮の提灯屋ができます。

この提灯、夜高いところにのぼる時、手に持っていくものもあります。


        


           

この飾り付けが始まると、涼しくなってくるのを感じます。

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おいしいオイルは役に立つ  胡桃のオイル

2010年09月15日 | 料理
晴れ、27度、88%


 市場で珍しくきれいな桜海老を見つけました。

         家に帰って、早速一つまみ。
                      あれ~、とてつもなくショッパイ。
 
  捨てるわけには行きません。そこで、イタリア料理にあるシラスのオイル漬けを思い出しました。

  まず何度も水を替えて、塩抜きをします。
そして少しのにんにくとオイルをたっぷり使って、漬けるだけ。

 簡単なだけに、オイルはこれ。

     

 胡桃のオイルです。加熱したりするときは使わず、もっぱら、マリネやドレッシングに使います。     香りがすばらしく良いんです。なんと言うか、ロースとされたナッツのにおい。


 そんなわけでビンにつめて、一日。

 水栽培のクレスとあわせて、絶妙な味のバランス。


    

 今日から日本に返ります。
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ブリアニ  

2010年09月14日 | 料理
晴れ、26度、90%


 ブリアニ、中東のピラフ。よくインド料理と思われているが、中東が元のようだ。
バーレンにいたことがある家人が、砂漠の真ん中で、羊を1頭つぶして、作ったブリアニの事を
よく話してくれる。インドでもご馳走ピラフ。

チキンで簡単に作る今晩のブリアニ。  ただ、お米だけはインドの一番おいしいバスマティライスを使う。

        

 ロングライスで、タイ米とは違ったいい香りがする。インドの市場でも、飛びぬけて高く売られていた。  スパイスはグローブとローリエ、それにブリアニ用のマサラ。ターメリック、レッドペッパーも少し。

        

 たまねぎ(できたら赤たまねぎ)とチキン、ライスをよく炒めてスパイスをいれ、水を足し
煮ること7分。

      
 
 
 しばらく蓋をしたまま蒸らせば出来上がり。
ご馳走にするときは、ナッツ、ドライフルーツを入れる。

タイ米よりも軽いバスマティライス、早く炊けてたくさん食べてもちっともお腹にもたれない。


    

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グアバジュース

2010年09月13日 | 日々のこと
晴れ、24度、98%


 このところ、家人がはまっている飲み物、グアバジュース。


    

 台湾産のグアバ。6等分に切ってジュウサーで絞るだけ。

   甘い香りと、味もなかなかさわやかですっきりした甘さ。


       毎朝、まず家人のジュース、次が10年来飲んでいる
自分用のジュースを作る。

             


  このジューサー、7代目になる。2年に一台は壊している。
 壊れることより、後の始末が大変。洗っても、黄ばんでくるし湿度の高い香港では
カビも要注意。  しかもグアバときたら、べとべとしている。

 それでも続けているということは、なんだか体にいいのかもしれない。
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ペッパーミル

2010年09月12日 | 身の回りのもの
曇り、26度、96%


 随分前に求めた、ペッパーミル。リビングモチーフで求めた物。

 赤には、ピンクペッパー。黒には、黒胡椒。白には、グリーンペッパー。

中身は見えるし、7つのパーツに分解して洗うこともできる。


    

 さすが、デンマークのもの。

 ところが、我が家で一番頻度の多い白胡椒は、


    

 都内のステーキハウスで分けていただいた日本製。
 30年以上たった今も、挽き心地、抜群。
 細かくも、ちょっと荒めも自由自在。

 
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きみしぐれ 和菓子

2010年09月11日 | 菓子
雨、25度、98%


 来週、日本に返る。    それで、きみしぐれを作ることにした。

日本に返るのに和菓子?      母へのお土産に。

  香港では、餡から作らなくてはならない。白いんげん、小豆を炊くことから始めて餡を練り上げる。かなり重労働だけど、やり始めると楽しい。

 小豆の餡を、一個分ずつ丸める。

 白餡で、黄み餡をつくり

餡を包み、蒸かす。

 餡さえ用意されていたら、1時間もあればできる。
しっかりと冷凍して、持ち返る。あと何年こんなことができるのか、喜んでくれる顔を思いながら。

              
            
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朝の鳥たち

2010年09月10日 | 自分ごと
晴れ、25度、86%


 朝、走って帰って来る。まず、植物に水遣り。次にするのが

    

  鳥たちにえさをやること。パグ犬モモのおすそ分けのりんご、サツマイモそしてパンくず。
一時間してみると。

 

必ずつがいでやってくる。二種類ほどいて、ひとつは、香港の3ドル切手のbulbul.
この鳥は、啼き声もきれいでタイでは啼き比べのコンテストがあるそうだ。


 ご飯が終わると、二羽で無花果の枝に停まって羽繕い。 

     

 買い物から昼前に戻ると、


        ご覧の通り。

 こうして朝は、口のあるものたちにご飯を整えることから始まる。

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二階建て路面電車、トラム   香港

2010年09月09日 | 香港
晴れ、26度、98%


 香港島の北を東西約14キロを走る、二階建て路面電車、トラム。
世界で、2箇所しかこの手の路面電車はないそうだ。

 途中、競馬場に廻る支線が一本出ている。
 ストップの数が、140ほどある。およそ100メーターにひとつ。
次のストップが見えているところもあるくらい、間隔が短い。

      

 香港島の繁華街を走り抜けるわけだが、その距離はわずか。
セントラルからトンローワンの先ぐらいまで。始発や終点の前後は、市場から帰る人や
暑いからちょっと乗る人たちで、庶民の足代わり。

 それもそのはず、料金が安い。2ドル(20円ぐらい)。
もうすぐ値上げされ2ドル50セントになる。わたしがきた頃は、50セントだったように記憶する。


     こんな回転式入り口。


      上に上がる階段は急です。


     二階はこんなふう。


 全行程、1時間30分ほど。あわただしいと思われがちな香港が、トラムに乗っていると
ゆっくりと感じられる。

 年中窓は開けっぱなし。町のにおいも感じることができる。


         

 始発から終点まで乗るときは、シートが硬いので、下りるときお尻が痛くなるのでご注意。
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