
2013年に入って1月も中旬となってしまいました、昨年も1月は4回のみの投稿で今の時期は話題がありません。
さて、昨年まで風蘭の冬場の管理は、8坪のガラス温室で無加温+水を切った状態で3月中旬まで、当然ながら
あわれな姿で4月頃まで過ごしていました。
また、結露水が天井から落ちてくるのが悪さするのか、2月~3月にかけ痛めた株が散見されていました。
昨今、あちらこちらのブログを拝見していると、風蘭については加温栽培が主流の様で、無加温栽培が自慢とは
ならないような雰囲気になっています。
そういった事もあって、今年は、オール電化にしたのを切っ掛けに1kwのサーキュレートヒーターを1台吊るし、
設定温度を6℃にして様子を見ています。
なにせ、1坪温室用のヒーターですので、能力的には外気温+5℃までが限度の用ですが、加温とは行かないまでも
保温にはなっています、併せて極薄の不織布で棚の回りを覆っています。
1月に入って、当地で朝方0℃を下回ったのは6日あり、最も温度が下がったのが-3℃程度まででしたが、
そのときでも2℃をキープしていて、おおむね最低温度5℃はキープ出来ているようです。
問題は、今の時期はいいのですが、3月以降外気温が急激に上がった時です。
温室の窓を閉め切っているので、その頃に注意しておかないと、一挙の温度上昇で痛める事が想定されます。
一応天窓は20℃で開く設定をしているのですが、現状では故障したときの担保が出来ていません。