うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

ブログの事を伝えてないから、あの子の添付画像を自粛です

2018年08月08日 | 日記

立秋だったというのに、

私の手元には、

出し損ねた暑中見舞いのハガキが残っている。

 

おはようございます。

去年の秋、我が家は、猫を1匹極楽へ見送って、

その穴を埋めるように、真っ白な子猫がやってきた。

すごく可愛くて、しっかり者で、すごく可愛かった。

すごく可愛いを被せちゃうくらい、可愛かったんだ。

結局、可愛いかったと、3度繰り返してしまったが、

その子は、我が家のメンバーには加わらなかった。

 

「この子は、里親さんを探すことにする」

私がそう発言すると、

我が家のおじさんからも、実家の両親からも、猛反対された。

「こんな可愛い子を、人にやるなんて、

やっぱり、お前は、頭がおかしい」と母さんに言われた。

  

母さん?

確かに、貴女の言う通り、私は、どうかしている。

子猫の里親さんに、

可愛いあの子を引き受けてくれた里親さんに、

こんなハガキを出そうとするなんて、どうかしてるぜ!

 

寸でのところで、とどまれたのは、里親さんからのメールだった。

美しく成長した猫の画像が添付された、

とても丁寧で温かい、季節のご挨拶のメールだった。

 

うんこ「あの子、元気なの?」

元気に暮らしてるそうだよ。

お転婆さんで、家族の皆さんも、楽しいってさ。

 

うんこ「よかったわね、貰ってもらって」

そうだな。

お転婆はあやだけで、充分だもんな。

 

うんこ「今回も救われたわね、かあさん」

そうだな、本当に救われたな。

里親さんは、愛した猫を見送って、空いてしまった心の穴を、

今、あの子がゆっくりと埋めて行っている。

そう感じていると、私の心の穴までが、

埋まって行くのだから、不思議なものだ。