『16ブロック』

予想外（おっと失礼！）に良かったです～

実は予告で見てた時は、しょぼくれたブルース・ウィリスを今更観たいなんて思わなかった。
それが突然観ようと言う気になったのは、
「特だね」で小倉さんが意外に「いいらしいよ」と言ってたから。

その言葉通り、『16ブロック』良かったのです

落ちぶれた酔っ払い刑事モーズリー（ブルース・ウィリス）が突然ある裁判の証人の護送を命じられる。
場所は16ブロック先の裁判所。
10時までに移送しなければならいが、すぐ近くなので問題は無い。
はずだったが・・・

この証人、実は警察の内部告白の証人だったため、身内である仲間達から襲われるハメになる。
仲間が敵と知った後も何とか証人を移送しようと、落ちぶれモーズリーが奮闘！！
この落ちぶれ、くたびれた感じがすごく良かった。
アクション物と言うとすごくタフなヤツが派手に戦う物が多いけれど、
これは主人公がボロボロになりながら、とにかく突き進む！
ブルース・ウィリスの見事な「落ちぶれた感」がとても良かった
そしてやっぱり彼はアクションが似合う！！

ただの追っかけアクションだけでなく、この証人とのやりとり。
思いもかけず、ほろりとさせられます
まさか、こんなアクション物で泣けるなんて・・・


注目度が低い作品だけど、おススメです