豆猫日記 すべてはうまく行っている♪♪

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アバター

2010-01-08 22:09:15 | 映画
今年初の映画は『アバター』に決めてました!



最初に『アバター』の予告を見た時は
正直映し出される青い怪物達(私にはそう見えた)が
気持ち悪く感じ、全く見る気になれず。
それが、徐々に予告編の内容が広がり
ストーリーが面白そうな気配を見せ始めて
気が変わりました


私は3Dが苦手なので通常映像で観ましたが
政策に14年かけたと言うだけあって
映像が素晴らしかった~


地球に自然がなくなってしまった22世紀
他の衛星の資源を手に入れようと身勝手に侵略を進める人類。
神秘的な自然の宝庫である“パンドラ”と言う星。
そこには先住民として「ナヴィ族」が住んでいる。
そんな彼らの生活を無視して人類は鉱物を奪うため
ナヴィで人類のDNAを合わせた
「アバター」と言う肉体のナヴィを作った。

ナヴィの肉体を一時的に持つ事が出来るこの作戦は
ナヴィ達の中に入り込み、そこでの情報を探りつつ
自分達の目的を達成しようと言うもの。
その代表として選ばれた元海軍兵のジェイク。
ナヴィの世界と人間界を行き来しながら
いつしかジェイクはナヴィの女性と恋をし
何とか人類の身勝手な計画を止めようとするが・・・



このパンドラと言う星がとっても素晴らしい
生存する生物たちはどちらかと言えばグロテスクだけれど
一見ジャングルにしか見えない世界が
とても神秘的な姿を見せてくれて、見入ってしまう。


ナヴィ達は目に見えない大いなる存在を敬い
大いなる自然と結ぶ絆、
その「心」を大切に生きていた。

アメリカ先住民達をモチーフにしたかのような設定ではあるけれど
物質主義から「神」や「魂」と言った
目に見えないものを敬いながら自然と共存する素晴らしさ伝わってくる。


そう言った事も伝わっては来るものの
結局、戦いには戦いでしか解決出来ず。
映画的にはこうしないと面白くないのかなぁ~。
いい話しだっただけに
そこが少々残念な思いが残るのでした。




とは言え、少々長めの上映時間も全く気にならず
この世界に入り込んでしまいました~!
今週末は3連休、よかったら観に行ってください