『交渉人、真下正義』（ネタばれあり）

昨日は朝からイマイチだったので、こんな時は映画で気分転換！と思い観に行きました。
本当は別の作品を観るつもりだったのに、たまたま『真下正義』の時間が良かったのと、こんな気分の時はお気楽映画に限る！と思いこれに決めました。



結果は・・・

内容その物は結構楽しめました。
東京の地下鉄で開発中の新車両「ＫＵＭＯ」を乗っ取り、交渉人、真下正義に挑戦!!
世間には知られていない「脇線」を使って縦横無尽に出没。
パニックに陥れる!!!
そのシーンではついこの間のＪＲ大事故を思わせるものもあり、微妙な気持ちになりましたが・・・

が当然のごとく、無事、事件は解決。めでたしめでたし。



しか～し・・・！そんなに単純じゃなかった。
なぜなら
犯人が明かされなかったの！！！

そんなの有り～!?

どうにもこうにも、気分がすっきりしない！
私はお気楽映画で、単純に楽しみたかったのに・・・
まさか、こんな仕打ちがあるとは

これは絶対『容疑者、室井慎次』を見せるための策略だ!!!

まんまと、してやられた気分。
昨日は、こんな事が重なったブルーな１日でした。トホホ・・・


＜おまけ＞
この映画の最中、またしてろくでもないヤツがいました。
すごい音で鼻をかむヤツ！一度ならまだしも、何回も
そんなに鼻がムズムズするなら映画観てないで、耳鼻科に行け!!!
ほんとに、腹が立ちました。

子育ては難しい・・・（その２）

先日の続きです。
どんな事件が起こったかというと・・・

子供達が外へ遊びに行こうとした時、一人の子のカギが無くなっていたのです
当然自転車は動かせず!?
その子は「○○ちゃんがやったんだよ～」と半泣きで訴えてきました。
「どうして？本当にカギ付けたままだった?」と聞くと
「うん、絶対に抜いてない！前にもその子がカギを抜いて、捨てられた。さっきも見かけた。」と言います。
「・・・」

こんな時どうすればいいのでしょうね～。本当に困りました。
とりあえず我が姪っ子に
「一緒に行って○○ちゃんにカギ知らないかどうか、聞いてきて！」と二人を行かせました。
そして私はその辺りに落ちていないか探してみました。
しかも他の友達も戻ってきて、ちょっとした騒ぎです。

家の中に落ちていないか、みんなで探しているちょうどその時
○○ちゃんとそのお母さん、他の子のお母さんもやって来て
「カギ見つかったよ!落ちてたみたい。」
といって、届けてくれました。

その時はどこに落ちていて、誰が見つけてくれたのかうやむやのまま、とにかく良かったねということになりました。
別のお母さんは子供に
「○○ちゃんに、変な事言わなかった？言ったなら誤りなさいよ！」
と言っています。
私は単純にカギを無くした子の言い分を鵜呑みにして、○○ちゃんの所まで行かせました。
それはその子を疑ったことになり、いけない事だったのでしょうかか。
後々、この事件が尾を引かないといいのですが・・・

今でも何が正しい大人（親）の態度だったのか、良く分かりません。
けれど、半べそになって訴えてくるその子の言うことを、信じてあげたことは良かったんだと思うことにしました。その子を信じてあげるって事は、とても大切な気がしますから。

それにしても、たかがこれくらいの事でオロオロしてしまう自分が情けなかったです。
こんなんで、私は親になれるのか・・・

でもきっと新米お母さんは、こうして少しずつ子供に育てられていくんでしょうね。
親が子供を育てるのではなく、親が子供に育てられている
ですね。