気 楽 荘

趣味の事やら、日々の事、
思いつくままお気楽に。

幕末高校生

2014年08月04日 | 「 えいが 」
この映画、2冊読んだことのある
鯨統一郎氏のタイムスリップシリーズ
のような映画だろうと思って観に行った。
なるほど、あのノリに近い映画だったが、
読むのと観るのではだいぶ違う。
もちろん、原作ではないのだから
あたりまえなんだが・・・。
(原案は眉村卓氏だそうです)

観始めてすぐの感想は
「勝。軽すぎぃ」と。
こういう映画は、過去の実在の人物と
タイムスリップしてきた人間の
ジェネレーションギャップ?が面白いのでは?
などと考えながら観ていた。
で、勝の自宅に賊が乱入する辺りから
多少ましになったが、この感じは
クライマックス前まで続き、
クライマックスでようやく格好がついた。
だが、タイムスリップした理由やその後など
見事にスルーされているのは・・・・。
ラストのお約束も「なんだかなぁ」と。

唯一「おっ」と思ったのは、
クライマックスでの大立ち回りで
切られ役のあの人の見せ場を見たこと。
「これは、あの人だ」と、そう思わせる
あの見事なのけぞり、それだけで
誰かを知らしめるところは拍手です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みなとこうべ海上花火大会

2014年08月03日 | 「 かんこう 」
朝からシトシト降る雨のせいで
出かけるのが遅くなった。
ギリギリまで、開催されるのかどうか
分からず、ネットで調べようとしても
繋がらず、サンTVで情報を流していないか
見てみたりしていた。
結局、HOT PEPPERの
「花火大会ガイド2014」で
「雨天決行、荒天時は中止」の
文字を見つけて出かけることにした。

去年と同じ所だと芸がないからと別の
所を目指したが、歩道橋のスロープを
スルーしたら、道路を渡れなくなり、
結局、昨年と同じところまで
行くことになってしまった。

さすがに出遅れがひびいて、
奥の方まで行く気にならず、
ちょっと手前の歩道の縁石に腰掛けて
見ることにした。

ところが、ここだと、立って見る人や、
道路標識、電柱、カサに邪魔されてしまう。
撮影しながら考えたが、
「これも人気イベントの性」とかなんとか・・・
単に移動するのがめんどいというのもあるが・・・。

140802_1

140802_3
(クリックで他のものを)

140802_7

140802_19

140802_23
8時30分頃になり、
大輪の花火が上がり、
そろそろ終わりかなと思っていたら
「今日は終わりぃ」と大きな声で
アナウンスしながら歩いてくる
おっちゃんを見て、
「それでは片付けるか」となおしはじめた。
「さて、カサを忘れないように」と立ち上がると
再び、花火が上がり始めた。
「あのおっちゃんは何やったんや」と思いながら
カメラを出して手持ちで撮影し始めた。
(もちろん手ブレ覚悟だ)

140802_24

140802_25

だがここで、懸念していたピントあわせの
ミスをしてしまった。
どちらも、ピントを外している。
ピントがきてたら、それなりに好いのに
なったのになぁ。
次は宝塚だが、水曜なんだよなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GODZILLA

2014年08月02日 | 「 えいが 」
ハリウッド版(リベンジ)ゴジラ。
予告編でゴジラの首が短いような気がして
「これはまた、期待していると・・・」と
多少ハードルを下げていたので
かなり楽しめた。
観る前は「好意的な評が多いが
どれほどのもんだろう」と
少し、アラ探しでもするかなといった気もあった。
観始めてすぐは原子炉施設や
日本の風景に違和感を感じたが、
文句をつけるほどでもないなぁなどと
思いながら観ていたが、
話が進んでいくとそういうアラ探し的な
気持ちはなくなっていく。
そして、さぁ、いよいよゴジラの登場かと
思っていたら・・・。
「これは何?ゴキ○リかぁ?
いや、こいつが成長して・・・?」
ある意味、非常にインパクトのある展開だった。

これ以後、ゴジラの正体やそれを
極秘に調査している機関の存在や
これまでの経緯が明かされると
俄然面白さが増していく。
日本では、自衛隊の存在に配慮するからか
どうしても、画面への露出度は少なく、
代わりに近未来的な兵器やなんかを
登場させてしまい、リアルさをスポイルしてしまうが
アメリカならそんなことはない。
空母だろうが戦車だろうが大盤振る舞い。
ついでに制作費も大盤振る舞いで
怪獣によって破壊されたビルや建物も
非常にリアルに映像化されている。
これは、太刀打ちできないぞと
日本特撮映画の危機感を
感じないわけにいかないと思うほどだった。

そして、ラストシーン。
ここであの名シーンのセリフが出るのかと
思って観ていたら、巨大モニターに現れた
ニュース番組のテロップは・・・。
「これでは、モスゴジが作れないじゃないか」と
密かに次回作にも期待していたのだが・・・。
しかも、フォードが日本の国際学園に
通っていた時の教室に張られていた
モスラのような蝶の写真で、
かってに「いいところに気が付いたね」と
ほくそ笑んでいたんだが・・・。
しかたない、次回作はビオランテで
手を打ちましょう。・・・・なんてね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする