気 楽 荘

趣味の事やら、日々の事、
思いつくままお気楽に。

GODZILLA

2014年08月02日 | 「 えいが 」
ハリウッド版(リベンジ)ゴジラ。
予告編でゴジラの首が短いような気がして
「これはまた、期待していると・・・」と
多少ハードルを下げていたので
かなり楽しめた。
観る前は「好意的な評が多いが
どれほどのもんだろう」と
少し、アラ探しでもするかなといった気もあった。
観始めてすぐは原子炉施設や
日本の風景に違和感を感じたが、
文句をつけるほどでもないなぁなどと
思いながら観ていたが、
話が進んでいくとそういうアラ探し的な
気持ちはなくなっていく。
そして、さぁ、いよいよゴジラの登場かと
思っていたら・・・。
「これは何?ゴキ○リかぁ?
いや、こいつが成長して・・・?」
ある意味、非常にインパクトのある展開だった。

これ以後、ゴジラの正体やそれを
極秘に調査している機関の存在や
これまでの経緯が明かされると
俄然面白さが増していく。
日本では、自衛隊の存在に配慮するからか
どうしても、画面への露出度は少なく、
代わりに近未来的な兵器やなんかを
登場させてしまい、リアルさをスポイルしてしまうが
アメリカならそんなことはない。
空母だろうが戦車だろうが大盤振る舞い。
ついでに制作費も大盤振る舞いで
怪獣によって破壊されたビルや建物も
非常にリアルに映像化されている。
これは、太刀打ちできないぞと
日本特撮映画の危機感を
感じないわけにいかないと思うほどだった。

そして、ラストシーン。
ここであの名シーンのセリフが出るのかと
思って観ていたら、巨大モニターに現れた
ニュース番組のテロップは・・・。
「これでは、モスゴジが作れないじゃないか」と
密かに次回作にも期待していたのだが・・・。
しかも、フォードが日本の国際学園に
通っていた時の教室に張られていた
モスラのような蝶の写真で、
かってに「いいところに気が付いたね」と
ほくそ笑んでいたんだが・・・。
しかたない、次回作はビオランテで
手を打ちましょう。・・・・なんてね。
コメント
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