気 楽 荘

趣味の事やら、日々の事、
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300スリーハンドレッド 帝国の進撃

2014年06月24日 | 「 えいが 」
この映画、前作を見直してからなら
もっと楽しめると思う。
更に、予備知識、情報を仕入れて行けば
見始めてすぐの「えーっと」と
言う感覚を味あわなくてすむだろう。
予備知識とは、
この話、前作、スパルタがペルシャの進撃に
降伏か戦うかの選択を迫られ、
戦うことを選ぶ。
同じ頃、ギリシャの自由諸国はどちらとも
決めかねていた。
そのあたりの話であること。

異形のペルシャ王が誕生する
因縁の戦いから始まり、
その異形の王誕生を画策した女司令官。

自由諸国同士の足並みがそろわぬ中、
海上での逃げ場のない状況、
地の利を知り、己が知力を傾けて、
圧倒的な大艦隊のペルシャ艦隊に
ギリシャの小艦隊が立ち向かう。
緒戦に勝利を収めたギリシャ艦隊に
あの女司令官に味方の損耗を恐れぬ
非常な戦いを仕掛けられ、
多くの仲間を失ったギリシャ軍に
300の精鋭のみで峡谷での戦いを
挑んだスパルタ軍の全滅が伝えられる。

前作同様、デジタル処理された映像は
独特な味を出し、作品世界の構築に
貢献している。
振り回した剣が一瞬止まり、
バシュっという効果音と血潮を
伴って動き出す。
苦手な人にはお薦めしないが、
前作がきらいでない人には・・・。

前作が伝説(史実?)を脚色して
創作された話(アメコミ)だと聞いた。
実際の世界史(史実)ではこの後
どうなるか、世界史に疎い自分には
分からない。
ここでの戦いの話は完結した
終わり方になっているが、
続編ができそうでもある。
個人的には、続きを見たい気がしているが
次は、もう少し早くして欲しいもんだ。
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