気 楽 荘

趣味の事やら、日々の事、
思いつくままお気楽に。

図書館戦争

2013年05月02日 | 「 えいが 」
「図書館で武装・・・?」と、その設定に
違和感を感じていたので、観る前は
多少猜疑的な感じを持っていたのだが、
話が進むにつれ、「なるほど、現実に近い
パラレルワールドで、こんな無茶なメディア良化法
なんかが成立したら、対抗組織ができるわなぁ」と
思ってしまった。
そう感じたら、この映画を十分に堪能できます。
戦闘シーンもなかなかのもんだし、その最中の
個人の動きなどにも迫力を感じた。
飛び交う銃弾の数の割りに死者・負傷者の数が
少ないのは映画だし・・・・・。
これなら、ネタ不足に陥っているようにみえる
ハリウッドがリメイクとかって言い出すかもなどと
想像していたのだが・・・・「しまった、向こうには
専守防衛の感覚がなかったっけ」と。
それにしても、岡田准一はいいなぁ、
映画の中でタッパが足りないと何度も言われてるが、
あの動き、あの表情。アイドルというより、
立派な俳優だね。今以上に、いろんな映画に
どんどん出てほしいなぁ。

原作はちょっとポップな表紙と
最初に書いた「図書館で武装・・・?」と
いうことで、未読だったが読んでみたくなった。
でも、これってシリーズ物になってるなぁ・・・。
映画もそうなるのかな?
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藁の楯 わらのたて

2013年05月02日 | 「 えいが 」
「この男を殺してくれたら10億円・・・」って
「前に『S.W.A.T.』って映画でちょっと違うけど
あったなぁ」と思っていた。

ただし、今回は逃がすのではなく殺すという。
しかも、狙われた犯人が少女を誘拐して
残虐に殺した(再犯)という同情できない人間である。
普通に考えたら「殺されて当然」、
セリフであるように「守る価値があるのか?」と
なるのだが、映画なのだから、何かのメッセージの
ようなものがあるだろうと・・・・・・・。
だとすると、邦画だから(韓国映画ほどではないとしても)
結構、ドロドロしたいたたまれない
感じになるのではないかと思っていたのだが、
それほどでもなかった。
ある意味、ちょうどいいバランス感で観れた。

それにしても、失敗しても1億、殺して服役したら
10億貰えるからといって、それを実行しようとする
市民もなんだかなぁ・・・・身勝手な殺人を犯す
犯人とどれほどの違いがあるんだろう?
方や、身勝手な衝動による殺人、犯罪者とはいえ、
自分の必要とするお金のため・・・・・?

映画のラストとは関係ないけれど
前にも書いたが、司法が犯罪者に対して
犯した犯罪に見合った刑罰を与えていると
一般市民が感じていたら、ちょっと
違う様相になっているかも知れないなぁと
思ってしまった。
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