モルツーの日々@競馬と本と日本史他

本が好きな書店員(出版社営業部から書店員に出戻りました)。史跡巡りの写真を素敵に撮りたい。馬も好き。

キレイな表紙

2005年05月20日 | 書籍業界にて想う
表紙のきれいな、ジャケ買い(売り?)狙いの文庫は無いものかと思っていたところ、見つけました。
「青空のルーレット」(辻内智貴)(光文社文庫)
吸い込まれそうな青空にタイトルが乗ってました。
そして、ちょうどいい具合にオビ着き。そのオビがまたなんともイイ。
キャッチコピーは「ソーカイ感の持続時間は8時間」(少し違ってるカモ)
裏表紙のあらすじを読むと、なかなか面白そう。底の浅いお涙頂戴モノではない様子。
中をぱらぱらと読んでみても、読みやすいカンジ。ヨシヨシ。
さらにいい具合に、この著者、同じ光文社文庫で「いつでも夢を」という本も書かれていて、こちらも同じ雰囲気の素敵な表紙。
一冊だけぽつんと置いたのではやはりインパクトがなく、また、今までの経験からシリーズモノのほうが動きがよいので(購買意欲、というか読破意欲が湧くらしい)、2冊並べられるのは非常に理想的。(今回のコレはシリーズではないですが)
早速発注。
まずは取次(問屋さん)へ。
在庫あるといいな。そしたら火曜日には届くことでしょう。
売れるかな。売れるといいな。経過報告、したいと思います・・・さっぱり売れなくても。
しかしこーゆー場合、まず自分でちゃんと読んでみるべきなんですかね。