モルツーの日々@競馬と本と日本史他

本が好きな書店員(出版社営業部から書店員に出戻りました)。史跡巡りの写真を素敵に撮りたい。馬も好き。

ごほうびに

2005年12月30日 | 日々のできごと
朝、突然、「ニンテンドーDS欲しい!」という思いが沸騰いたしました。
欲しくて欲しくてたまらなくなりました。松嶋奈々子のCMの影響もあったと思います。

そういえば「どうぶつの森」もやりたかったのです。
最初に登場した頃(もう4年以上前だったような)、ウワサを聞いて「それは凄いゲームだ!」と思い、でもゲーム機が私の持っていない機種だったので、「どうぶつの森」のためだけに何万も出して買いそろえるのもなぁと思って断念した記憶があります。

DSと言えば、犬を飼うあのゲーム(名前忘れた)もあります。
「大人のDSトレーニング」もあります。
しかも、ゲーム機は15000円弱で買えてしまいます。
もう、買うしかありません。

ムダ使い?
イイエ、一年間がんばった自分へのご褒美です。


と、ゆーワケでゲットしました「おいでよ どうぶつの森」。
「ちゅうそんじ(中尊寺)むら」での生活がスタート致しました。
今年の年越しは、村の動物たちと過ごします。
皆様、よいお年を・・・。

エキシビ

2005年12月18日 | 日々のできごと
グランプリファイナルのエキシビジョンを、テレビで観てました。オリンピックイヤーのファイナルのエキシビを2時間たっぷり観られるシアワセ♪ハッピーです。
しかも、テレビ朝日のカメラワークは凝っていて面白い!画面を斜めにしてみたり、別角度からの映像を重ねてみたり。Mステを観てるかのような楽しさをも味わわせていただきました。
さて、来週は全日本!!誰がトリノに行くのか、観てるだけのコッチもハラハラドキドキです。

真央ちゃん!・・・真央ちゃん!!!

2005年12月18日 | 日々のできごと
凄いよ!!浅田真央ちゃん!!
アンタ、すげぇよ!!!!!!

夜中に録画ビデオで観てちょっと酔ってたとはいえ、彼女のフリーの演技を観て、感動で泣いてしまいました。

「年齢制限でトリノの出場は無理だけど、もしグランプリファイナルで優勝したら特例で許可が出るかも。てゆーか世間が、世界が黙ってないだろう!」と言われているのを聞いて、これは是非優勝して欲しい!!と思って祈りながら観ていました。
その演技が。凄かったんです。

15歳で、しかも15歳にしても少し幼いカンジの浅田真央ちゃん。
まさにバレリーナなピンクのひらひらがカワイイ衣装で、曲は「くるみ割り人形」。
それだけでもハマりまくりなのに、カワイイ振り付けを見事にかわいらしく踊ってみせ、だけど幼いかわいさだけではなく、そこに高度な技術が加わってるから、なんかもう物凄いコトになってるのですよ。不可思議な現象を見ているような気持ちにさせられました。

そして見事、優勝。
最有力候補のスルツカヤ選手の演技も、「悪くない」どころかむしろ「いいじゃん!」と思うデキだったハズなのに。

すげえよ。
すげえよ、浅田真央!!

トリノに呼ばないなんて、オリンピックがヤバくなるんじゃないの?
ねぇ、オリンピックのナンタラ会長さん。


以上、熱い気持ちになったモルツーでした。

「mr.&mrs.スミス」

2005年12月12日 | 日々のできごと

「mr.&mrs.スミス」を観て来ました。
ハードボイルドっぽくて、敵味方で愛し合うロマンスっぽくて、しかもコメディあり!と、みょーにベタなカンジがするのになんだか気になってしまったのです。

とりあえず、ブラッド・ピットはやっぱりかっこよかった・・・。

想像していた雰囲気とはだいぶ違ったストーリーだったので、それもグー。
でもアクションはやっぱりかっこよくて、これまたグー。
ただ、両者のケンカシーンはかなり暴力的だったので、私の前の席に座っていた母娘のおかーさんはちょっともぞもぞと居心地が悪そうで、また、帰りのエレベーターで一緒になった老夫婦は「今どきの若い人たちにはあれくらい暴力的でないとウケないのかねぇ」と嘆かわしそうに話していました。いやいや、今どきの若い人でもアレはちょっとどうかと思いましたよ、と思ったけど私は果たして「今どきの若い人」かどうか悩んでみたりも・・・。

ネタバレさせちゃうのはイヤなので、このヘンで。
でもきっと、「2」とかやるつもりなんじゃないかなと感じるラストであります。
そしたらまた、観に行きたいと思うであります。


来年の大河ドラマ、期待!

2005年12月11日 | 日々のできごと
上川隆也氏のファンです。ええ、ファンですとも!
大学で中国語を始めた頃に『大地の子』で名前を知って、ある年のお正月の12時間ドラマ『竜馬がゆく』でトリコになって、友人と観に行った『梟の城』で画面いっぱいにあの笑顔を観てしまってもうメロメロになってしまったのですよ。
去年のキャラメルボックスの公演では「ナマ上川さん」を拝見いたしまして候。
そして「次の大河に上川さん主演!?」のニュース。
小躍りどころではないほどに喜びました。
残念ながら、主役はその妻ってことになってしまいましたが、それでもイイです。
ぜんぜん、イイです。

本屋として、とりあえず原作の『功名が辻』(司馬遼太郎著、文春文庫)をすぐさま注文、平積み。
ファンとして、いつそのオビに上川サンの写真がつくかを楽しみにしてました。どうせ買うなら写真付きオビがイイ!!と、待っていたのです。
先日ようやくオビが主演の二人の写真入りになりました。そろそろ買おうと思います。
ただ、その写真での上川サン、マジメなカオなんです。
私は「あの笑顔」の上川サンが好きなんです。
なので、来年の大河ドラマが、マジメなだけのかたっくるしい作品になってたらイヤだなぁと思っていました。数年前、同じ「司馬遼太郎原作」の作品で、私の好きな幕末を舞台にした作品がありましたが、なんか間延びしていて面白みの無い作品があったのです。主演がかっこよかったのでなんとか一年見続けましたが、今回もそんなんだったらイヤだなぁと、マジメなカオの写真付きオビを見ていて思ったのです。

ところが。

今日、『義経』の最終回を見終えた後に初めて『功名が辻』の予告編を観て、狂喜乱舞・・・。やっべ、かっこいいよ!上川サン!!!あの笑顔だよ!!!堅苦しくなさそうだよ!!
イッキに熱が上がりました。
「山之内一豊?地味じゃねぇ?」と思っていたのが、吹っ飛びました。
行きたいぞ高知!!待ち遠しいぞ来年!!!
まずは年末に出る「大河ドラマストーリー 上巻」!!ゲットしなくちゃ!!
あ!ビデオも用意しておかなくちゃ!!年末の番宣、チェックしておかなくちゃ!!!

「神尾一馬シリーズ」

2005年12月03日 | 書籍業界にて想う

先日(11月14日)、このブログにて記事にさせていただきました、高梨耕一郎先生のデビー4作を読み終えました。
こんなに早く読み出したのは、もちろん、ご本人様からコメントを戴いたご縁があるからですが、それは最初の1冊を読み始めるきっかけがそうだっただけ。オビに「片平なぎささんも一気読み!」とありましたが、読み始めて、まさにその気持ちが分かりました。

まず1冊目は、勤め先の店でイチバン在庫の多かった(イチバン配本数が多かった)双葉社。ふむふむ、と読み出したのですが、終盤に近づいて「ああ!読み終わってしまう!」と思ってしまった時にはもうカンペキ、4冊とも初版でゲットしておきたい気持ちになってしまいました。読み始める時は全て自店で買うつもりだったので、追加注文した分が入荷してからでいいや、と思っていたのですが、そんな時間待ってられない気持ちにさせられました。しかも追加だと、2刷になってしまっているかもしれません!!それはイヤ!
と、もうなりふり構わず、休日、スッピンのまま電車に乗って大手書店に行き、他3冊を買ってくるほどにハマってしまいました。私は謎解きにハマるタチではあまりないので、ともかくもこの「神尾一馬」というキャラクターにハマったのですね。よく年配のおばちゃま達が「光彦さんの新作、出た?」と言ってあのシリーズを買いに来ているその気持ちがよく分かるようになりました。
私も「一馬ぼっちゃま」の活躍がもっと見たいです。楽しみです。お店でも、店長が何を言ってこようが平積みし続けようと心に決めました。ええ、もう決めましたとも!!「年末・年始のお供にいかがですか?」と大プッシュです。

あ。ここでこれから読み始める方に一つオススメを。
このシリーズ、少なくともこの最初の4冊は、順番があるようです。各巻の解説で、その順番がハッキリと明かされています。

①『横浜鎮魂曲殺人旅情』(幻冬舎)
②『京都 風の奏葬』(講談社)
③『入谷・鬼子母神殺人情景』(光文社)・・・「鬼」の字、本当は点抜きの字です(実物参照)
④『加賀埋蔵金伝説殺人秋景』(双葉社)

私は気付かずに4番目から読んでしまいましたが、まぁ問題なく読めることは読めるのです。どこから読んでもすんなり入れる「旅情ミステリー」ですし。ただ、せっかくなら順番どおりに・・・と思うコレクターはいるハズ!かく言う私はちょっと悔しい思いをしました。最初に読んだ④で気付いて、他3冊は順番どおりによむことができましたが。今後続編が出たときは、出版社にこだわらず、シリーズの順番で本屋の棚に並べておこうかと考えています。背表紙がばらばらで気になりそうではありますが。
こういったジャンルの作品で順番があるって、めずらしいんじゃないでしょうか。木谷恭介の「宮之原警部シリーズ」は、どうやらうっすら時間の経過があるみたいですけど・・・。(一度、本文で触れられる時間説明をもとに、シリーズの各作品を時間軸通りに並べてみようとして挫折した思い出があります)

ともかくも、これはまさに新たな「定番」の登場な気がしてます。(贔屓目ではなく。本屋の目で見て、そう思います)
今からもうすでにドラマ化が楽しみです。(これはファンとしての楽しみ。一馬ぼっちゃま役を誰がやるのか、わくわく)
早く次回作が読みたいです~~~!!・・・先生、お待ちしてます!!!