モルツーの日々@競馬と本と日本史他

本が好きな書店員(出版社営業部から書店員に出戻りました)。史跡巡りの写真を素敵に撮りたい。馬も好き。

『2020年新聞は生き残れるか』

2013年12月06日 | 気になる本を1日1冊

出版業界のすぐ隣にある、新聞業界。
電子化とかネットとかの影響を出版より受け易い位置にいるこの兄弟のことは、とても気になっています。
昨今のジャーナリズムについても気がかりなことが多いですし。(あの法案のこととか)

amazonの内容紹介:
「東京五輪決定の大ニュース翌日は新聞休刊日。
しかし、私たちに不都合があっただろうか?
新聞は本当に必要なのか?

東京新聞論説副主幹がリアルに告発する、
マスメディアのポチ化、言論の堕落。」

・・・ポチ化ってのがなんなのか良く分かりませんが(ニュアンスは伝わってきますし分かりますが、そんな言い方はどれくらい一般的なものなんだい?と突っ込みたくなります)、とりあえず、大ニュースの翌日に新聞が無くても困らない生活をしてるのは事実。
スマホでネットニュース観ちゃうし。
テレビでやってるし。

新聞の存在意義と、今の日本のジャーナリズムについて深く切り込んだ書籍であるようです。

 

2020年新聞は生き残れるか
長谷川 幸洋
講談社


2013/11/28発売




*当記事は、私がamazonの内容紹介を観て気になった書籍を取り上げています。購入・読了した上で書く「ブックレビュー」ではありません。あしからずご了承くださいませ。


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『海藻ハンドブック』

2013年12月05日 | 気になる本を1日1冊

植物図鑑てのはよく見かけますが、海の植物をこんなふうに紹介した本には初めて遭遇しました。

海藻関連の本をいくつも出しているこの著者さん、気になる本がいくつもあります。
イチバン気になるのが「海藻おしば」についての本。
今回のこの本でも作り方を紹介してるとのことですが、つまり海草を押し花にしてしまおうってことですね。
確かに表紙のコレ、キレイです。
海辺だと塩水に浸かってぐっちゃになってる姿を見ることが多い海藻ですが、熱帯魚屋で見かける水草ってキレイに揺らめいてますし、広げて整えるとこんなフォルムなんだなぁと、意外な一面を見せてもらえたな、と。

amazonで中身が少し見れますが、解説も多く、タイトル通りハンドブックとして重宝しそうです。

山登りで植物に目を向けるように、海では打ち上げられた海藻に目を向けてみましょうよ、ってことなのでしょう。
海藻ワールド、面白そうです。

 

海藻ハンドブック
横浜 康継
文一総合出版


2013/11/25発売



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『私の「週刊新潮」編集者時代』

2013年12月04日 | 気になる本を1日1冊

子供の頃は、「編集者」ってカッコイイ人達のように思っていました。

本屋勤務になってそれが少し変化し、出版社勤務になり編集業をしてる人と付き合いその人と結婚した今となっては「編集者ってのは変り者が多い」という結論に至っているのですが、それでもこういった「編集者モノ」には目が留まってしまいます。

週刊新潮はあまり読んだことがありませんが、機会があればこの本、読んでみたいです。

 

 

私の「週刊新潮」編集者時代
小菅 瑛夫
新潮社


2013/11/28発売



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『もしも、犬の私が人間だったら…』

2013年12月03日 | 気になる本を1日1冊

単なる「犬目線エッセイ」かと思ったら、思いのほか社会派な内容であるようです。
海外赴任経験から日本社会のおかしな部分を指摘する、という。
ただしそれを犬目線にすることで嫌味な気配を消しているんだろうなあと想像します。
・・・実物みてないのでアレですけど、レビューから推察するに。

本屋さんで見かけたら、手に取ってみたいです。

もしも、犬の私が人間だったら…
ベルギールイーズ
東京図書出版


2013/11/27発売



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『もしも日本が消えたなら 世界を支える日本のチカラ』

2013年12月02日 | 気になる本を1日1冊

外から見るほうが日本が分かる、とは言いますが、それにはまず「外」つまり「世界」の価値観を知る必要があります。
外国語も分からないし海外留学とかしていられない私には、手間がかかりすぎます。
しかしこれなら、その手順をしなくてもダイレクトに「世界の中での日本のポジション」が分かる気がしました。

輸出に輸入、企業の海外進出他、世界と日本がどう関わっているのかを、一旦「消して」みることで見えてくるだろう、と。

1365円。
買って読んでみたいです。

もしも日本が消えたなら 世界を支える日本のチカラ
烏丸 千
泰文堂


2013/11/25発売



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『文系のための理系読書術』

2013年12月01日 | 気になる本を1日1冊

amazonサイトで見た時はスルーしたのですが、本屋さんで見て「これは紹介したい!」と思ったのでご紹介。

理系ジャンルのオススメ本を紹介した本です。

オビには「数式が苦手でも楽しめる科学の本!」とありますが、私は「数式云々」を言う必要を感じませんでした。
生物とか科学の本って、文系であってもフツーに読むじゃないですか。
例えば、『脳には妙なクセがある』(池谷裕二著・扶桑社新書)が紹介されていましたが(この本、新書になったのですね。11/30発売とのこと。新刊ですね。)、バリバリ文系なワタシの積読本の一つです。

そんなカンジの本が次々と紹介され、また著者である齋藤孝氏がどんなふうにその本を「面白い」と思ったのか引用文付きで紹介されているので、読書案内として非常に良いものであるように思えました。

常々「小説ばかりが本じゃない!知識の宝庫であることが本の真髄だ!」と思ってる私。
普段、生物学など理系ジャンルの本を読まないかたにこの本が届けば、世界が広がる楽しさを味わっていただけるのではないかと思います。

文系のための理系読書術 (知のトレッキング叢書)
齋藤 孝
集英社インターナショナル



2013/11/26発売



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