モルツーの日々@競馬と本と日本史他

本が好きな書店員(出版社営業部から書店員に出戻りました)。史跡巡りの写真を素敵に撮りたい。馬も好き。

見事にインフルエンザ

2009年10月27日 | 日々のできごと
金曜出発で2泊3日の社員旅行からの帰り道。つまり日曜昼過ぎ、咳と熱っぽさを自覚。
帰宅して熱を計ると、なんと38.2度もありました。…急な発熱。しかも高温。これはもしかして…。

とりあえず市販の風邪薬でごまかしつつ一晩を明かし、翌日の月曜日、医者へ。
マスクをして、できるだけ他の患者さんと距離を取りつつ受付を済ませると体温計を渡され、計ってみたら38.5度。にわかに騒然となる受付内部。おぉっイイカンジに非常事態!と、熱でやや朦朧としながら感じ入っている私を、看護師さんは待合室の隣の小部屋に導き入れたのでした。

インフル隔離を体験♪

その部屋には先客が居て、どうやら高校1年生。男子。熱は37度台。咳と鼻水はあるが、節々の痛みや筋肉の痛みは無い。学校ではインフルエンザは流行っていないとのこと。(だって同じ部屋でそのまま診察もやっちゃうんだもん。丸聞こえですわ。)
案の定、彼はインフル陰性。一緒に来ていたお祖母さんも部屋に入れられ説明を受け、無事に帰って行きました。

さて、私。

受付してから軽く1時間以上も経っており、しかも背もたれの無い丸椅子だったのでだいぶ疲れました。
あのぅ、私、38.5度の熱があるんですケド…。
と、あえて改めて申告しようかと思い始めた頃、ようやく診察。
問診やら聴診器やらの後、長い柄の綿棒で鼻の奥をぐりぐりヤラれ、検査結果を待つこと15分。
で、結果は、A型陽性。
うっすらと、検査キットの「A」のところに線が出てました。うっすらすぎて看護師さんは見落としていましたが(オイッ!)先生は流石。「これ、出てるな」とつぶやき、「ねぇ?あなたの目(若くてまだ老眼では無い、という意味だと思われる)で見ても、線、出てますよねぇ?」と患者に聞いちゃう先生。見落とした看護師さんも再確認。さっきの男の子の、線の出ていない検査キットを持ってきて見比べると、明らかに私のは線が出ていました。嗚呼…。

かくして、私は見事、インフルエンザと診断されたのでした。
しかも、A型ってことは新型の可能性がある…のですが、どうやらそこまでは今やもう調べてないらしいようなことを言ってました。
まぁ確かに、新だろうが旧だろうが5日間引きこもってなきゃならないのは変わらないのだし、治療薬も一緒みたいだし、いいんですけど。
…でも自分が、今ウワサの新型を体験したのかどうかは知りたい気はしていますが…。

そうそう。
薬をもらうのも大変でした。
調剤薬局はすぐそこにあるのですが、狭いので他の患者さんとハチ合わせたら大変!ってコトで、『病院から薬局へ処方箋をFAXして、用意が出来たら病院に電話してもらって、そこでようやく患者本人(私)が薬局へ行く。それまでココ(隔離部屋)に居ていいから。』…なんてゆー段取りが成されていました。
どーせ病院と薬局が連携するなら薬を病院まで届けてくれて、会計もココでやってくれればいいのに、とは思いましたが、危険なウィルスを体に飼ってる身なので、大人しく指示に従うことに。
まぁ結局その後、薬局側から病院へ再び連絡があり、隔離部屋を用意してあるのでいつも通りの流れでお越しください、とのことで、私は普段通りに処方箋を持って調剤薬局を訪れたのでした。

どうもまだ、我が地元ではインフルエンザは本格流行してないみたいですね。
病院といい薬局といい、それぞれの内部で対応がバラバラ。
病院でも、先生は「他の患者さんとの接触を避けるため、お会計もこの部屋でしますから、このままココに居てください」って言ってたのに、いざ会計になったら、受付のおばさまは「どうぞ出てきてカウンターの前へ」と、先生の指示が飛んでしまっていました。先生、残念!!
薬局側も、最初に応対した人は病院側の指示にそのまま従ったものの、後から「ウチ、インフル患者用に小部屋、作ったじゃん!」となって、一転、普段通りに…となったように思われます。(実際、やや久々にその調剤薬局に行ったら、間取りが変わって、カウンター横に小部屋が仕切られていました。そういえば少し前に改装の張り紙が出てたので、間違いなくインフルエンザ対策だろうなぁ、と)



などなど。
隔離中の暇に任せてずらずらと書き連ねましたが、病院から帰ってきて熱を計ると、見事!39.2度!!
早速、もらってきたタミフルその他を飲んで寝ましたが、その後さらに上がって最高到達点は39.5度。…人間って何度まで大丈夫なんだっけ?と不安になりつつ一晩を明かし、火曜日朝はだいぶ治まってきました。
しかし熱が下がってからも3日は、まだ感染力があるとのこと。医者からも「5日間は(できるだけ)外出自粛」と言い渡されております。
仕事は5日の休みをもらっちゃいました。こちらは「これ幸い」と。来週月曜日に出社して、ちゃんと席があるか、やや不安ですが。

あと3日。
A型にかかっておきたい方、予防接種ではなく自家製免疫を作りたい方。
今のうちならお役に立てると思います。ご一報を。

グアムの虹

2009年10月27日 | 日々のできごと
社員旅行でグアムに行ってきました。

そこで、ダブルアーチの虹を見ました。

朝。
凪で、波が無く川辺のようになってた砂浜を歩いていたらスコールがきて、ヤシの木の下で雨宿りして、止んできたかな?と木の下から出たら、見事な虹が、湾の端から端へ、かかっていました。

観光客に見せるためでなく、人間の営みとは無関係に美しく巡っている自然界の姿に『楽園』を感じ、危うく手を合わせて拝んでしまいそうでした(^-^;


♪イイネ♪



~ブクログ『麦本屋』も営業中~

フリマリポート20091017

2009年10月20日 | 日々のできごと
フリマの準備と社員旅行の準備とブエナビスタの降着にてんやわんやしてるうちにちょいとブログご無沙汰してしまいましたが、フリマ、やってきました。

売れました・・・・・・我ながらびっくりするほどに。

私の持って行った本が13冊。(ハードカバー2冊、新書1冊、文庫10冊)
友人の本が12冊。(ハードカバー2冊、コミック4冊、文庫5冊、A5版エッセイコミック1冊)
合計25冊、売れました。
持って帰ってきた本は23冊。
全体の約半分を売った計算になるわけですが、うーん・・・こう数字を出すと「なんだ、半分も残ってるじゃん」とゆー気にもなりますが、25冊という販売冊数はなかなかのものではないかと、自画自賛。

買わずに借りてすまそうと思っていても、ついつい買ってしまう本。
先日も、文春文庫の新刊の『浅田真央 age15-17』を本屋さんで買ってしまいした。
春になる頃には充分に溜まっていると思うので、その頃また、フリマやりたいと思います。

広島・長崎オリンピック

2009年10月14日 | 日々のできごと
東京オリンピックの夢破れたその矢先に、共同立候補案が挙がってるそうですね。
広島・長崎の共同開催。
ステキ!応援したい!と、思いました。

まだ、ちゃんと名乗りをあげるのかは決定していないその前段階なようですし、二つの都市が一緒にってのも前例が無いやらなんやら、あれこれ問題は山積みなようですが、ぜひとも、チャレンジしてもらいたい!(費用のコトとかナンも考えずに言ってますが私。)

東京でやってくれたら嬉しかったけど、なんかちょっと都民置き去りのまま上の方が勝手に「やるぞー」と言ってただけな気がしてました。
でも、広島・長崎なら、いろいろと有意義な気がする。
原爆・核兵器のこともさることながら、地方活性化の問題にも。

愛・地球博の次はオリンピックじゃなかろうか、と思うのですが、いかに!?

抱きしめる

2009年10月11日 | 日々のできごと
時々、ですけどね。

お相手は、戸棚。

我が家の戸棚。

幅1メートルくらいのスリムさん。高さはちょっと高くて170センチくらい。
組み立て式家具ってやつで、安い代わりに組み立てはお客様のほうでお願いします、ってやつ。
友人に手伝ってもらい、組み立てたものです。
もう10年近く前のことです。
・・・そうか、もう10年も使ってるのか。

実は、左右の扉に隙間ができるのです。
両開きの扉の間から、中が覗けるほどに。
左右側面の板の強度が弱まっているのだろうと思うのですが。
最初に気付いた時は、慌てて中の食器を全て一時避難させたものですが、落ち着いて観察し、ためしに左右からぐっ!と押してみたら、難なく直ったのです。
食器を元通り収めても、問題なさそうなのでそのまま使い続けているのですが、時々、隙間ができてくるので、その都度ぎゅっ!と抱きしめて元に戻します。

・・・10年になるのか・・・。
素人によって組み立てられた家具の寿命を考えると、ちゃんとした物への「買換え」という選択肢も頭にちらつきますが、抱きしめてるとよけいに愛着が湧いてしまっております。
まぁ、すぐに崩壊するわけではなさそうですし、まだもうちょっとイケるはず。

ジム行った

2009年10月08日 | 日々のできごと
地元駅にできたジムに行ってみました。私にしては、かなり勇気を出して。
イイですわ。。。空いてて。

自転車のヤツを40分ほどやってきました。
汗をかいて、スッキリ。

行く前は、「室内で、しかも一つところに居続けてて、何が楽しいのか」と思ってましたが、ちゃんと1台1台にテレビがあてがわれていて、自由にチャンネルを替えつつ見ながらできるのです。飽きることなく、続けられます。

ハマりそうです。・・・三日坊主で終わらなければ。

西口新ビルのマッサージ

2009年10月05日 | 日々のできごと
地元駅に、新しくビルが建ちました。
その中には、公が運営する健康施設が。
マシンジムとか、スタジオとか、そしてマッサージサロンとか。

実は私、オープン前の「内覧会」とかにまで行っちゃってたのですが、営業開始後はまだジムには行ってみてはいません。混んでるカナ~と思うとなかなか足が向かなくて。

なのでまずは、マッサージへ。

会社帰りにそのまま立ち寄ってみると、気の毒なほど、空いてました。

受付には、ヒマそうなにーさんが二人。
近づくと、不必要なほどに親切。
店内には、お客さん、ゼロ!!
わーい♪貸切です♪

フェイス&ヘッドセラピーというのを受けてみたのですが(15分・1575円)、チカラの強いにーさんがやってくれるので、けっこうスッキリしました。効果大です。
化粧は、そのままでオッケー。
リクライニングソファに座り、顔にタオルをかぶせられて、その上からのマッサージです。
顔&頭、と謳ってますが、まずは肩・首からでした。・・・かなり気持ち良く。
かるーく会話もしつつ。

値段が手ごろで、効果大なマッサージで、そして何より空いてる!
・・・常連になりたいと思います。

ちなみに、隣接するマシンジムの受付も、同様に空いてました。
中までは見えなかったのですが、たぶん、まぁ、中もそんなでしょう。
近々勇気を出して行ってみようと思います。

悲しい

2009年10月04日 | 競馬やってます
オディール。(何があったかは、JRAのホームページへどうぞ)

テレビを観ていて「おっ!オディールが出てる♪」と思った、ほんの数分後でした。

悲惨な姿が、画面にアップになってしまいました。

アナウンサーの実況が、事実を伝えながらもファンの心情を代弁していて、胸に迫りました。

競馬を観る以上、どうしたって遭遇してしまう事態だと、毎回思うのですが、だからって平静に受け止めることは、どうしてもできないのです。