モルツーの日々@競馬と本と日本史他

本が好きな書店員(出版社営業部から書店員に出戻りました)。史跡巡りの写真を素敵に撮りたい。馬も好き。

ちょっとがんばりました。

2007年01月30日 | 日々のできごと
久しぶりに9時から9時まで働いてしまいました。
もう若くないんだから。
曲がり角曲がってるんだから。
無理が利かなくなってるんだから。
とは思うのですが。

今はそんなに疲れを感じてませんが、この反動は、たぶん明日ではなく明後日くらいに来るんだろうな、なんてことを思ってます。

つまらーん

2007年01月16日 | 書籍業界にて想う
第136回直木賞は「受賞作なし」に決まりました。
・・・って、そーゆータイトルの作品かと思ったじゃないですか!
なんだよ、ナシかよ!!
ちぇ。
直木賞コーナーを予定して、現在平積みしてる商品の追加注文はしないでおいたのにな。
つまんないの。

ジャックさんの移籍

2007年01月11日 | 書籍業界にて想う
毎週、『少年サンデー』を読んでから続けて『少年マガジン』を読んでいます。
『サンデー』は読み終え次第、母に回さねばならないので、必ず『サンデー』が先なのです。

今週の『サンデー』では、『ハヤテのごとく!』のキャラクター人気投票結果発表に、かつて『サンデー』にて人気作品を連載していた久米田康治氏が登場してました。見事、ベストテン入り。ランクインを受けて、コメントを載せていました。面白げで楽しそうな雰囲気で良いです。
その久米田氏。今は『マガジン』にて、これまた人気作品『さよなら絶望先生』を連載中であります。
そして今週の『マガジン』には、かつてこれまた『サンデー』で人気作品を連載していた村枝賢一氏の作品が掲載されておりました。
あぁ・・・サンデー(小学館)の作者さんが次々とマガジン(講談社)へ行ってしまっている・・・と思っていた矢先に、今日の朝、このニュースを知りました。(こちらでどうぞ)

「出版社の垣根が無くなりつつあるのでしょうか!?」・・・・・・とか言っとくだけにして、深く考えずにおこうか・・・。
・・・・・・。

何があってそんな事態になってるのか、ちょっとどろどろしてそうなウワサもあって、すっごく事情が気になるけれど知らずに済ませていたいような。でもやっぱり気になるような。
とりあえずコミックスは、新しいほうの版元から出し直されるのでしょうねぇ。
旧版元のほう、抱えておいたほうが良いかしら。もう後ろのほうの巻しか棚に置いてないのですが、せっかく話題になってるので、また全巻並べておいてみようかしら。

あぁ、でもやっぱり事情が気になります!

「銀英伝」文庫化

2007年01月11日 | 書籍業界にて想う
2月の文庫新刊ラインナップの中に、「銀河英雄伝説」の文字を見つけて小躍りしてしまいました(心の中で)。
東京創元文庫で出るようです。
徳間書店のデュアル文庫での発売がまだ記憶に新しいのですが・・・。うーん、まぁ、ファンとしてはゼッタイ品切れさせちゃいかんな、と、今から気合いを入れてるトコロなのですが、どんな装丁で出るのかが気になります。
口絵・挿絵は入るのか、表紙にイラストは入るのか。
道原かつみ氏のイラストだったりしたらデュアル文庫と変わらず新鮮味が無くてがっかりですが、かと言って別の人のイラストだったら今さら満足できないような。だってもう道原かつみ氏の絵柄でイメージできちゃってますもん。あ。書き下ろしのイラストならまぁ大歓迎か。

徳間書店のコミック誌『リュウ』にてマンガも再開してそちらの単行本化も待ち遠しい昨今、文庫の再刊行の報せを受けて、またアニメビデオを第一部から見なくちゃ!と、ワタクシ、盛り上がっております。

泳ぎ初め

2007年01月07日 | 日々のできごと
泳いで来ました、温水プールで。
ふだんお風呂で湯船に浸からない私にとってはこれが・・・湯船代わり、か?(^^;)
暖かかったです。

今年初。泳ぎ初めです。
と言っても、前回行ったのは確か10月。
だいぶ間が空いたものです。きっと筋肉痛に悩まされます。
今年はもっと頻繁に行きます!!
(と、ここで宣言しとけば「行かなくちゃ!」とゆー原動力になるかな、と。)

ところで、ユーキャンのCMの「三日坊主を恐れない!」は名言だと思う今日この頃。
や、いや、三日坊主になぞ、なるものか!!

『白虎隊』

2007年01月07日 | 幕末他歴史ネタ
熱く語らせていただきます。長いです。あしからず。

面白かったです、のめり込んで観てました。
侮ってました。
どうせ薄っぺらなモンだろう、などと思ってました。
「ジャニーズ・オン・パレードで視聴率はとりあえず稼いで、現代を当時に置換えただけの恋愛モノをちゃちゃっとやって、で、会津戦争で死に別れてハイ、お涙頂戴ってカンジでしょ?」などと・・・。
すみません、ホント失礼いたしました。
深かったです。
内容も、会津に対する愛情も。

加えて、若い人・・・つまり「山下クン」と同年代の人たちも楽しめるような工夫も、ちゃんとしてありました。
砲術の先生の「はい、駆けあ~し!」というセリフとか、主人公たちがヘンに時代劇な言葉遣いをせずに自分の言葉でしゃべってる様子とか。
こてこての時代劇が観たかった方には違和感があっただろうと思いますが、私には許容範囲。むしろそれくらいの「遊び」があるほうが、魅力ある作品になってて良いのでは、と思うほど。

CGにも、けっこうグッときました。
始めのうち、「いかにも合成」なシーンが多くて「これはあんまりな・・・」と思っていましたが、でも、日新館のあたりから鶴ヶ城天守閣が見えているあのカンジとか、天守閣から容保公が会津を見渡すあのシーンとか(あれは小田山方向を望んでいたと思うのですが、いかがでしょう?足元に本丸らしき建物もあったようですし。)、「あぁ、きっと当時はこんなふうに見えていたんだろうな」と思わせてもらえて、とても臨場感が味わえて、満足でした。よくやってくれた!と喝采。

そして、もうそれだけで泣きそうになったのが、「戊辰戦争の後半は、北vs南の構図だった」とハッキリ、ナレーションで言ってくれたこと。
私は、両親の田舎も現住所も東北とはさっぱり縁が無い関東人なので(縁があるのは熊本と京都で、むしろ西寄り)、「戊辰戦争」の東北の戦争を知ったのは大学に入ってからでした。それまでは、上野戦争の次はもう函館戦争だったのです。興味を持って本を読んだりするまで、会津戦争も奥羽越列藩同盟も知りませんでした。大学時代にイッキに東北好きになってからは、それがなんだか悔しくて。
「官軍を素通りをさせたワケじゃないのよ!!」と、アピールしたい気持ちだったのです。それを今回、してくれました。これまたよくやってくれた!と、喝采。

この絶妙な脚本はどなただろうかと思ったら、内館牧子氏でした。今調べたところによると、秋田出身で東北大学大学院卒。このヘンが、このドラマに東北愛を感じる要因でしょうか。(ま、特に出身がカンケイなくても愛は生まれますけれど。私のように!)

そうそう、エンディングテーマもステキです。
ホームページに載ってました。
ケルティック・ウーマンの「ユー・レイズ・ミー・アップ」だそうです。
洋楽はさっぱり詳しくないのですが、確かコレ、荒川静香選手が演技の曲として使ってましたよね?(違ってたらスミマセン)ボーカル入りなので、たぶんエキシビで。記憶に新しいので、たぶん昨シーズン。
熱いものがこみ上げてくるカンジの曲で、すごく好きです。CD、買ってしまいそうです。


さて、明日は後半です。
いよいよ戦火が会津に及びます。
滝沢本陣から、白虎隊が出陣することでしょう。
娘子隊も戦うことでしょう。
小田山からの砲撃も、きっと始ってしまいます。
ミーハーとしては、斎藤一氏が登場するか、気になります。後に彼の奥さんとなる方は城で籠城してるハズです。その奥さんの弟さんは白虎隊士だったハズです(自刃した一団とは別グループだったそうですが)。彼らは登場するでしょうか。照姫や八重子氏は登場してるので、すこ~し期待です。

あぁ・・・。
会津に行きたくなっちゃいました。
私が行く先々は雨になるので、冬の時期に動こうもんなら大雪になりかねない!と思って雪の季節はできるだけ旅行はしないようにしてるのですが、もういっそ行ってしまおうか・・・。
明日、ドラマのクライマックスを観てしまったらもう気持ちが止まらなくなってしまっているかもしれません・・・。

メジャーまとめ見

2007年01月03日 | 日々のできごと
あけました。2007年。みなさま、本年も、モルツー日記をよろしくお願い致します。


で、明けた三が日、私は午前中、3日間とも、『メジャー』を観て過ごしてしまいました。第一期シリーズを教育テレビでまとめて再放送してたので。

なんてヒマ人!!でも毎朝8時に起きてた自分に拍手!!だって面白いんだもん『メジャー』!!
そしてその余勢でもって、今日の夕方の、第二期シリーズ総集編も観ちゃいました。
これで、今週土曜日からの第三期シリーズもばっちり!!


原作本の当店の在庫はばっちり。在庫置場の引き出しからはみ出すほど。ホントは全巻平積みしたいトコですが、売り場面積的にそれは断念。(デスノとリボーンを退かせばできなくはないのですが)棚での面陳でガマン。明日から営業。がんがんアピールして、子供達のお年玉を吸い上げたいと思っている、腹黒いオトナなのでした~。