33才女による、iPhone使用感想文。
三日目(月曜日)
iPhoneを持って、初通勤です。
通勤電車で使う時間がイチバ ン多いはずなので、ここでの使い心地はどんなものか、凄く気になっていました。
結論は、「すこぶる快調」、です。
様々なものの操作をiPhoneだけでできることが、こんなにも快適なのかと感動しました。
メールもiPodも本も。
今までは、音楽が聴きたいならiPodを取り出し、止めて本を読みたいならiPodをしまって本を取り出し、途中でメールが来たら本を小脇に抱えてケータイを取り出し、と。
それらの動作が全て無くなり、指先の操作だけで済んでしまいます。
混み合った電車内で、なんともストレスフリーでした。
特に、本。
いわゆる「電子書籍」なわけですが、私、電子書籍の時代が来ることを楽しみにしていて、今年秋頃発売になるだろうと言われているKindleはゼッタイ買う!と思っていたのですが、あっさりと「要らないかも」と思えてしまうほど、指先一つだけでの操作は快適で、なおかつ、iPhoneでの読書は辛くなかったです。
ちっさい画面でどんな読み心地かな〜と不安だったのですが、通勤中の30分くらいなら、目の疲れも特に感じませんでしたし。
iPhoneで読める本の種類も、とりあえずタダで読める青空文庫だけに限っても面白そうな本は沢山ありますし。岡本綺堂とか。
そして、電子書籍の最大の利点「ページを捲るのがラク」。
本当に、ラクでした。
画面が小さいので捲る回数は多いのですが、片手で文庫のページを捲るあのストレスに比べたら、果てしなく月とスッポン的な違いを感じました。
まあ長時間イッキ読みする場合は辛くなることもあるでしょうし、読みたい本が青空文庫やiPhone用になっていない場合もあるでしょうから、全てiPhoneだけでオッケー!とは全く思いませんが、「文庫版が出てないからハードカバー本で読むか〜」という場合のハードカバー本と文庫本との関係に、iPhoneも加わった気がします。
「これはiPhoneでは読めないから、荷物が一つ増えるけど今日は文庫本を持ち歩くか〜」みたいなカンジで。
iPhoneで読める本にどんなものがあるのか、詳しく知りたくなってます。有料なら、もっと種類があるんじゃないかと思いますが、そのへんはまだ捜査中です。
ところで、iPhoneで文字を入力する際の特徴のひとつ、フリック入力。
しばらくがんばってみたのですが、どうにも馴染めませんでした。
今までと同じ、例えば「う」を打つときには「あ」ボタンを何度も押すやり方の入力の方が、やっぱりやりやすいです。
慣れればフリック入力のほうがラクになったりするんですかねぇ。
(「iPhoneで電子コミックを読んでみようとしたが」に続く)
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