モルツーの日々@競馬と本と日本史他

本が好きな書店員(出版社営業部から書店員に出戻りました)。史跡巡りの写真を素敵に撮りたいデジイチビギナー。馬も好き。

飛び石

2014年04月29日 | 日々のできごと
飛び石ゴールデンウイーク。取次さんへの請求書を作らなくちゃならないためカレンダー通りにしか休めず(しかも今回は消費税率変更前と後、2パターン作らねばだし!)、火曜日だけポツンと休みでも大したことできないしー…と、乗馬してきました。半年ぶり。
相変わらず、馬は可愛かったです。

「出版社勤務で休日には乗馬を楽しんでます☆」
…なんて。
「モノは言いよう」という慣用句が脳裏を巡っております。実態は、営業部で泥臭い毎日を過ごし、乗馬だって半年ぶりにまったりと揺られてきただけなんですよね。

休日の使い方が下手な私。
ゴールデンウイークも「混んでるし」という理由で家でだらだらしてしまいがちです。だらだらして満足できれば良いのですが、休日が終わる頃には「何もしなかったな…」という後悔をしてしまいます。
今年のゴールデンウイークはどう過ごそうか、今からだと近場で収めざるをえない展開ではありますが、有意義に過ごせれば良いな~と思ってます。

決意のストーンブレス、復活

2014年04月27日 | 日々のできごと
もともと、パワーストーンが好きです。
友人がパワーストーンブレスレットを作ってプレゼントしてくれたことがきっかけで、ブレスレットとしてパワーストーンを身に付けるようにもなりました。

そして三年前。
旦那の下垂体腫瘍の手術後、脳内の血管周りに手術でも取りきれない腫瘍が残り、今後の人生ずっとその残存腫瘍と付き合っていかなければならない(腫瘍は良性のもので、日常生活にも全く支障が無くて忘れがちなほどではありますが、再増大の可能性も無くはないため観察を続けなくてはならない)と知った翌日、私もその腫瘍と付き合っていく覚悟の気持ちも含めて一つのパワーストーンブレスレットを買いました。
金額はたいしたものではなく、また、その日に受けた簿記検定3級の合格祈願を兼ねたものでもあったですが、毎日身に付けているうち、「決意」の意味合いの方が大きくなっていったのでした。

それが、半年ほど前に壊れてしまったのです。テグスが切れて、バラバラになってしまいました。
慌てて石を拾い集めたものの、どうしても一つだけ見つからず…。また、座金などのパーツがサビと汚れで黒ずんでしまっていることから、この機会にリペアしよう!と思ったのでした。

そしてそこからさらに半年間経過…;^_^A
ずっと放置していた案件を実行するべく、本日ようやく行動を起こしました。
各パーツと石の数をメモに書き出し、購入するべきものをリストアップ、現物を透明な袋に入れてメモと共にお店に持って行き、店員さんに相談しつつ、必要なものを買ってきて、テグスで繋いで留めました。



蘇った姿を眺め、一人でニヤついております。
イイじゃんイイじゃん~(≧∇≦)
と。
ストーン以外のパーツも水晶に負けずにキラキラしてるのが、心浮き立たせてくれます。

手術してくれた先生への感謝、難病指定の恩恵への感謝、そして手術の待ち時間が予想外に長い時間となったためネガティブ思考になり危険性の低い手術であるにも拘らずツレを失う想像をしてしまいあんなにも恐れたあの気持ちなど、これを買った頃の気持ちを忘れないように、このブレスレットは大切にしていこうと思っています。

新人さん

2014年04月23日 | 日々のできごと
本日から、仕事仲間が増えました。ベテランの営業さん。頼もしいです。

「新人てのは若いもんだ」ってイメージ、最近じゃもうすっかり無いですね。
中途採用なんてザラだし。どんなに年配でも新しく入って来た人は「新人」だし。

4月のフレッシャーズ。
どんな形であれ、心浮き立ちます。

本を贈ること

2014年04月22日 | 書籍業界にて想う
少し前の話になりますが、旦那からホワイトデーにお返しプレゼントを貰いました。
かなり嬉しいプレゼントだったので、のろけさせてください。

貴金属とかお花とかカワイイ雑貨とか、いわゆる「女子ウケするプレゼント」ではありません。
本です。
『人生、ニャンとかなる』

ベタですかね。
ベタかもしれませんね。
しかも話題のベストセラーで、旦那と二人で本屋さんに行くたびに猫好き同士として「コレね~」と眺めていた本ですし、広告も良く見かけるし、書店さんへ仕事で行くことも多くなった私としては目に留める機会も多く、すでに「買って読み終えた」ような気持ちでいた本でした。

なのに、プレゼントされたら自分でも驚くほど嬉しかった。
理由は二つ、考えられます。

まずは、所有できることの便利さ。
現実に所有して、例えば夜、寝る前に好きなページを好きな格好で(汚れることを気にせず)読めるって、こんなにも有難いことなんだなと。

それと、旦那がこの本を「選んで」くれたから。
「いつも忙しくしてて会社の愚痴を言って安らぎが足りてないみたいなので、コレを読んでリラックスしたらいいじゃない」と。
この思いやりの気持ちを、ちゃんと心に留めておかねば!と噛み締めた次第です。

ちなみにその言葉を聞きながら私がたまたま開いたページがまさに「小声なら愚痴、叫べばロック」のページ。
読者ハガキか何かが挟まっていて、開きやすくなっていたのですね。あえて挟んだのか偶然そのページに挟まっていたのか分かりませんが……。
(日々愚痴を聞いてもらってばかりで申し訳ない!)

「ロックに生きたいな」って思います。



本のプレゼントって難しいと感じてしまうことも多いと思います(書店員時代にお客様に相談されて、贈る側が好きな本を選べば良いってワケではないことを知ってしまっているから私はそう思うのかもしれませんが)。
そんな中、ドンピシャな、こんな大ホームランを受け取れたことが嬉しくてですね。のろけさせていただきました。

「その本を選んだ理由とか気持ちを添えれば、本のプレゼントも難しくないのかな」なんてことも思ってみたり。
「もしダブってたら返品(または同額程度の本と交換)OK」とかにしたら、本のプレゼントってもっと流行るんじゃないのかなー。
…なんてことを考えた、今年のホワイトデーでした。

パンケーキとデトックス

2014年04月21日 | 日々のできごと
不足しがちな女子力を補給するため、古くからの友人とパンケーキを食べてきました。
お店のチョイスは、その友人。
普段から女子力が高く料理も上手くてオシャレで、しかも今、パンケーキにハマっている彼女。
間違いのないチョイスでした。



トロピカルフルーツてんこ盛りです。

まず目を奪われたのは、渦を巻いて鎮座する生クリーム。そのファット具合に釘付けでした。
これは全部食べきれない…と、甘いものの食べ過ぎで頭痛の経験がある私は残してしまうことを覚悟して食べ始めたのですが、嬉しいことに、甘過ぎない味でした。軽く仕上げてあります。
パンケーキとフルーツに付けながらいただき、軽く完食してしまいました。
美味しかった!


そしてカラフルなパンケーキに続けて、女子トーク。
これも大事な栄養素。
というより「浄化作用」。
日々身体の中に溜まっていくドス黒いあれこれを聞いてもらい、デトックスさせていただきました。
会社の愚痴って、状況を分かってくれるのは会社の人ですけど、「私」を分かってくれるのは友人や家族なわけで、しみじみとありがたみを認識した次第です。
それと「モルツー書店」の構想にも応援をもらいました。長らくの夢である書店開業。今はまだ夢物語ですが、応援してくれる友人が居るのは心強いな、と、これまた改めてしみじみと。


これで明日から暫くは頑張れそうです。
日々黒いものを溜めて、溜まりまくったところでまたデトックスにお付き合いいただこうと思います。

妖怪ウォッチ体験版やってみた

2014年04月19日 | 日々のできごと
妖怪ウォッチ体験版の感想。家の中の造形が細かくてそそられました。
ミニチュア好きな私。一般家庭の家具や間取りを精巧に描き3Dで再現していることに、非常に萌えましたです。トイレやお風呂場や台所。製品版になったら、もっといろんな所へ行けるのでしょうか。
さらに、住宅地の駐車場には猫がたむろ。
堪らんです。
妖怪の「コマさん」にも惚れました。狛犬モチーフのキャラクター。健気そうです。ストラップとか、欲しいです。

さて。
どうしましょう。
製品版、買ってしまいそうです。

漫画喫茶に篭る

2014年04月17日 | 日々のできごと
書籍業界に居ながら、また、かつては漫画専門店に社員として勤めておきながら大変申し訳ないなとは思うのですが、経済的•スペース的な問題から、コミックはすっかり漫画喫茶で読むようになってしまいました。
特に週刊マンガ誌連載のコミックスはその刊行スピードにも付いていけず…。

で、先日、漫画喫茶に5時間篭って、『君に届け』と『銀の匙』を読んできました。
それぞれ新しい方から4~5巻をまとめ読み。幸せな時間でした。
気付けばどちらも北海道が舞台の作品。しかも「進路」が劇中の話題にもなっていて、続けて読んだ結果、爽子と八軒が同じ次元に存在してるような気がしています。

ついでに、コミック版『アルスラーン戦記』も読んできました。
ダリューンとかナルサスとか、懐かしいっ‼︎ ナルサスの絵が見れる日がくるのかと、今からハラハラしてます。2巻目が楽しみ。
巻末の対談も楽しませていただきました。

売れ筋コミックがすっかり分からなくなってしまいましたが、漫画のイッキ読み、これからも時々やりたいですな。

『のぼうの城』を読み始める

2014年04月15日 | 日々のできごと
やや批判的に眺めていた本屋大賞ですが、ここ数年、「普段本屋さんに行かない人が本屋さんに立ち寄るきっかけになれば良いのかな」と思うようになりました。
書店員だった時、第二回に投票参加してみてピンと来なくて脱退した私ですが(しかも「脱退フォームがサイトにありませんけど?」と主催者に問合せて「失礼しました、早急に作成致します」と返事をもらってしまった私ですが)、自身の書店員時代が遠くなったことで、やや違う視点で見れているのかな、と。

で、今年の本屋大賞。
和田竜氏でしたね。

それをきっかけに『のぼうの城』を読み始めてみました。
友人からずっと借りっぱなしで気になっていたのを、ようやく。

面白いですね。
まだ最初の方しか読んでいませんが、ラノベと歴史小説の間をうまく進んでいる感じです。
唯一気になるのは、読んでいて思い浮かべる映像がアニメになってしまうこと。私だけかなぁ…。
人物の説明表現がラノベ的なのでしょうか?私には分析しきれないのですが、アニメオタクで最近でもラノベも読む私にとってはそれもアリなので構わないのですが、例えば司馬遼太郎が好きな年配の男性がこれを読んでどんな感想を持つのか興味があります。

とはいえ、これをきっかけに歴史小説、時代小説に若い読者がやって来てくれれば御の字なわけで、ぐちゃぐちゃ余計なことは考えず、物語の世界にのめり込もうと思います。
では。

妖怪ウォッチなる流行ゲーム

2014年04月14日 | 日々のできごと
先日、書店さんを巡っていて「妖怪ウォッチファンブック、再入荷しました」などの貼り紙をみかけました。
なんだろうかと検索をしTwitterに呟いてみたところ、「妖怪ウォッチ」というのはポケモンに代わって流行している3DSのゲームであるとのこと。

そんなに面白いなら、そのゲームやってみたいなぁと何気無くApp Storeを検索してみたところ、「ようかい体操」という関連ゲームを発見。3DSの方(本家)はようかいを仲間にして育ててバトルするゲームらしいですが、App Storeにあるアプリは落ちものゲーム。
かつてはテトリス、ぷよぷよ、ドクターマリオなどの腕を磨きまくった私。まんまとハマってしまいました。

それだけならまだしも。

このアプリゲーム、「ようかい体操」という曲に乗せて楽しめるもので、「ようかい体操」とはアニメ「妖怪ウォッチ」のエンディング曲で、登場人物が3DCGアニメーションで踊っているものでした。
私の大好きな3DCGアニメーション。このクオリティが、これまた高い。

しかも、その振付がもうどうしようもなく子供が好きそうな感じ。
あー、この動きは堪らんだろうなぁ…と、子供たちがきゃっきゃいいながら踊る姿が目に浮かびます。
さらにダメ押しとばかりに4番の歌詞がうんちネタ。
メロディも独特で軽快で頭に残り、コレが流行らないわけないよねと納得のシロモノでした。
私としては「でんでらりゅう」をアレンジした「ようかいでるけん でられんけん」の部分がお気に入り。


先ほど、一年ぶりぐらいに3DSを箱から出しました。
体験版があるようなのでまずそれで試してからになるかとは思いますが、私が「妖怪ウォッチ」にハマる日もそう遠くないのではないかと思います。