モルツーの日々@競馬と本と日本史他

本が好きな書店員(出版社営業部から書店員に出戻りました)。史跡巡りの写真を素敵に撮りたい。馬も好き。

ウォッカ!!

2007年05月28日 | 競馬やってます
昨日のダービー。
リアルタイムでは観られませんでしたが、帰ってきてまず真っ先に録画を観ました。

よっしぃさから結果を教えてもらってから観たのですが、それでも感動してしまいました。
直線でぐんぐん伸びていく姿がキレイで気持ちよさそうで。

競馬をちゃんと観るようになる以前は、「馬が一生懸命走る姿に感動した」とかゆーハナシを聞いても、「そりゃ誇張しすぎだろ」なんて、思ってたような気がします。
そりゃ馬が走る姿はキレイだろうけどサ。

でも。
ホントに、レースを観て感動しちゃうことってあるんだなぁ、と。

メス馬のウォッカが、並み居るオトコどもを蹴散らして、同期生のトップになった瞬間。
競馬史に残る偉業達成の瞬間。
それを、・・・ま、リアルタイムには立ち会えてないですが、数時間差で立ち会えたことに、感動でした。
惜しむらくは、馬券を買ってなかったこと・・・単勝10倍・・・くっ・・・。

なんと晴れた

2007年05月26日 | 日々のできごと
一緒に出かけると必ずその日は雨である友人・クローバーさんと、鎌倉に行ってきました。
歴史好きな私ですが、今回、そのモードは横に退けておいて、小町通りでのショッピングが目的です。
和雑貨とか天然石とか。おいしいランチに甘味とか。

ま、雨でないほうが良いのですが、「行こうよ」と予定を立てた時には「どうせ雨だろうけどね」なーんて自虐的に言ってました。
半分冗談だったのですが、今週アタマの週間天気予報でしっかりと土曜日に傘マークが入ってるのをみたときは、もう色んなものを通り越して笑ってしまったのです。
すごいな、あたしら。
などと諦めていたのです。
ところがどっこい(死語?)、「曇のち雨」の予報だった金曜日の朝、起きてみたらすでに雨が降り出してました。これは!!と思ってテレビを点けると、なんと金曜傘マークで土曜が晴マークになってるじゃないですか!!予報より早まったのです!

当日である今日、ちゃんと予報通りに晴れましたよ。暑いくらいに。
びっくりですよ。

これはもうホントに、京都の八坂神社のお参り効果で、雨降り体質返上でしょうか!?

今後のモルツー&クローバーのアメフラシ率に注目ですよ!みなさん!!

オークスでした

2007年05月26日 | 競馬やってます
日記の日付が前後することになりますが、先週のオークス、行ってきました!!
マイミクのシモンさんと♪
やはりG1の日って、やはしなにやら独特な盛り上がりがありますね。
人も多いし、家族連れやカップルがたくさん来てるので、馬券オヤジ達の影がやや薄まるとゆーか。(私は彼らの「鉄火場」な雰囲気が、意外と嫌いじゃないのですが)

とりあえずオークスはベッラレイアを応援。
でも馬券はいつものとおり「複勝」(目当ての馬が3着までに入れば的中となる馬券)なので、当たりはしてもたいした儲けにはならず。
ま、払い戻しができればもうそれで充分なので。・・・充分と、思うことにしているのでッ!!いいんだい!!

それと、昨年の有馬記念の日に私にプレゼントをくれたラスカーラちゃんがその日以来やっと走るので、その応援に。
ま、「応援馬券」で。馬券に「がんばれ!」とゆー文字と馬の名前が入るのです。
こちらはハナから、当たっても払い戻そうとは思わない馬券です。
「応援したぞ」とゆー自分の気持ちをコレクションするための馬券、とゆー位置づけ。(少なくとも私にとっては)
ラスカーラちゃんの結果は、まぁ。
無事に一周してきたんだから、それでヨシ、と。ね。

さて。
明日はダービーです。
仕事で行けませんが。
とりあえず「女傑」の夢を描いて、ウォッカちゃんを応援です。
ちょっと評判がイマイチですが。
やはりフサイチ堅そうなのですが。
ま、馬券、買えないし~。

マンガ漬け

2007年05月23日 | 日々のできごと
シアワセなことに、売場が広がります。
担当している文庫とコミック、両方とも。

売場の拡張による大幅レイアウト変更は、前の店でも経験してはいるのですが、あの時は規模が大きい代わりに担当さんが男女向け別・出版社別、と、細かく割り振られてたので、私は各売り場同士の調整をするだけで良かったのでしょう。それぞれ、「どの商品をどれだけ増やすか」とゆーことを思い悩んだ覚えがありません。(あの時はむしろ皆さんのほうが大変だったかも??)

しかし今回は。

1.5倍に広がる文庫売場の中で、どんな並び順で本を並べるのか。外国作品やライトノベル系・PHP系を、文庫売場のどこに配置するのか。
棚段数と棚の横幅から合計何冊分増えるのかを計算して、その中で、各社それぞれ何冊増やせばいいのか割り振って、どの作品を入れるかを各社の一覧発注表で決めて、発注して。
平台スペースもかなり増えるので、平積みする作品も決めなくちゃなりません。

同じことをコミックでも。
こちらは1.8倍くらいでしょうか。
これまた各社各ジャンル(青年・少年・少女)の配置場所→増加冊数計算→追加作品決定→一覧表発注、をしていかなければなりません。

今まで諦めてカットしていた作品を棚に並べることができるのは大変に嬉しいのです。
少年マンガは、それはもう喜々として発注書に数字を入れました。「何冊増やせるか」の計算さえ済んでしまえば、あとは楽しいカタログショッピングみたいなモンです。

しかし問題は少女マンガ。
実は私、詳しくないのですよ少女マンガ。
「今、お店にあるもので売れている物」は分かっても、やらなくちゃいけないのは「今、お店には無いけど、あれば売れるものを発注する」とゆーこと。

そんな時のために、出版社はタイトルごとにランク分けしてくれています。一覧発注書に、ちゃんとランクが書き込まれています。
それに従ってランクの上から順に入れることにして、ちゃちゃっとテキトーに済ませてしまえば、とりあえず棚は埋まるんです。当店の売れ筋と出版社の決めたランクが一致しないことは多々ありますが、とりあえずは。
実際、文庫はほとんどランクに従うつもりです。いちいち吟味してられませんし。
しかしコミックは!!
かつてのマンガ専門店勤務で培われてしまった「胸に輝く○らのプライド」が、ただランクに従うだけの発注をさせてはくれませんでした・・・しっかり吟味して、ホントにオススメな作品をオススメしたい!と・・・。

そんなワケでここしばらく、毎晩家に帰ってからも仕事半分、少女マンガ雑誌を読みまくりです。これは!と思う作品・作家をメモしながら。
なんで私、ここまで頑張っちゃってるんだろう、と思いながら。
大型店に行って、表紙がかわいいのを見繕ってくるだけでもいいのでは?とも思いながら。
つーか普通、増加分タイトルを決める作業って取次がやってくれるモンじゃね?と思いながら。

発注締切は明日夜。
文庫がまだほとんど手付かず。
・・・。
改装へ向けて、予想していた通り、バタバタしてきました。

『山本善次朗と申します』

2007年05月15日 | 書籍紹介と読書記録

『山本善次朗と申します』(槙ようこ・集英社リボンマスコットコミックス)、ヒットの予感です。
第一巻、本日発売。

『愛してるぜベイベ』の作者なので、もともと売れ筋であることは確かなのですが、その後のこの作者の作品の時と比べ、連載当初から出版社側からのプッシュがあり(『りぼん』の試し読み小冊子などが送られて来てたような・・・)、コミックス化を注目してたのですが、読んでみてナルホドと思いました。

主人公である小学生(低学年。1年生だったか?)の女の子はかわいく元気で、小さなお友達(女の子)から大きなお友達(男性)まで、幅広くファンを集めそうなカンジ。
主人公のお父さんは、若くてかっこよく(彼が善次朗氏)、そしてとても優しくて、「お兄さんのようなお父さん」。女の子のファンが間違いなく付くことでしょう。
そしてその2人の突っ込み役(作者談)である善次朗氏の友人(これまた美形男子。性格は善次朗氏の逆タイプ。2人で女子人気を競うのでしょう)も常に登場していて、キャラクター要素は申し分ナシ。

舞台は田舎。
鹿児島弁(のような方言)が飛び交う、見渡す限り山!な地域が舞台。
そこに転校してきた主人公ほたてちゃんが、幽霊が見えたり他人の心が読めてしまったりする自分の能力に悩みながらも、友達と仲良くなってく、というストーリーのようです。
幽霊モノ・学校モノなので、ほろりときちゃいます。
死者に思いを伝えてほろり。
学校でのけものにされそうになったけど友達が手を差し伸べてくれてほろり。
かと言ってそれが重たいワケではなく、さらにそこに笑い要素も絶妙に組み込まれていて、まとまりも良く。

これがヒットしないハズは無い、と思われます。
・・・なーんて言い切って大して盛り上がらずに連載終了してたらどうしよう・・・。
大きく育って、『フルバ』『NANA』『のだめ』に続くビッグタイトルにどうかなりますよに・・・


迫る嵐!!

2007年05月13日 | 書籍業界にて想う
お店が広がります。
約一ヵ月後に。
担当している文庫・コミックの棚が、それぞれ1.5倍~3倍ほど、増えます。
今の在庫量では、棚がスカスカになってしまいます。

ところで本ってやつは、注文から2週刊経ってようやく、店に届きます。

店が広がるまであと一ヶ月。
その2週間前には文庫・コミックの、それぞれ全社への発注を終えなくてはなりません。
あと2週間。

まだ、どの出版社の本を、それぞれどれくらい増やすのか、決まっていません。
それどころか、少年コミック・少女コミックをどんな割合で増やすのかという大雑把なコトも決まってません。
文庫も、一般向けがどれくらい増えて、ライトノベル系文庫をどれだけ増やせるのか、決まってません。

あと2週間。
来月のコミックの発注をしながら。
来月のタイトル別売上表を作りながら。
マガジンコミック、サンデーコミック、集英社青年向けコミック、花ゆめコミックの新刊の品出しをしながら。それらの追加発注をしながら。
今月分の売上カードを100枚束にして郵送する準備をしながら。
店内のあれこれをあちこちに移動する「引越し作業」をしながら。
とりあえず、引越し作業のためまたもや今週、土日も出勤。
祝開通。13日連続勤務へ。

せめて足のむくみと肩こりをなんとかするべく、湯船にゆっくり漬かってきます(しおしおになれ、私・・・)

ケツメにハマル

2007年05月07日 | 日々のできごと
ケツメイシにハマった。
まだ、4枚目のアルバムを聞いてるだけですけど。

きっかけは「さくら」。
クローバー氏が先日のカラオケで歌ったもんだから、以前テレビで見かけて以来CDで聞きたかったことを思い出してしまい、その後レンタル屋へ。
特にラップが好きな私ではないのですが、この人達のリズム、気持ちいいです。アルバムのどの曲も。
部屋で聞きながら揺れてたいカンジです。

特に「さくら」の、裏側で流れるヴァイオリン(だと思われる)のメロディを追いかけると、気持ちよさ倍増。
トリップしてしまいそう。
(そのメロディは、アルバムのラスト曲にアレンジされてます)

ヤバイです、ライブ行きたいです。
チケット人気、高そうですが。

生ファンファーレ・・・・・・。

2007年05月06日 | 競馬やってます
ゴールデンウィーク後半4日目。
今日はNHKマイルカップの日です。
一番の目当ては、N響金管パートによるファンファーレ&お昼の演奏会。
場所はウィナーズサークル。

ん。お外なのですな。
ん。今日は雨ですな。

しかも結構、雨足強いです。
行くか行かぬか悩みましたが、ファンファーレは間違いなく野外でも、お昼の演奏は場所を移して決行されるだろうと予想し、府中へ。
無事、お昼の生演奏は聞いてきました。
さすがN響、どこに行っても素晴らしい演奏なのです。
ほんの3曲ほどでしたが、気持ちい~ひとときを過ごしましたです。

さて。問題はファンファーレです。

そのファンファーレがあるNHKマイルカップの発走時間まで、2時間半程。
雨でなければ、競馬を楽しんでいられる時間なのですが、雨の中の競馬観戦は、私の楽しみ要素のあれこれを阻害するのです。傘の開閉をするたびになんか濡れるし。
屋根のあるとこにいたらお馬さん遠くてつまらないし。
馬券だけを楽しむには、レースとレースの間の時間がどーにももったいなくて、帰りたい気持ちでいっぱいだったのです。

これで、せめてファンファーレを「雨でもなんとかして、生演奏します!!」とかゆーことであれば、私もがんばって居続けたことでしょう。
また、「もしかしたらメインレースの頃には雨も弱まるかもしれない」と思わないでもなかったのですが。

結局、その後のレースの馬券だけ買って帰って来てしまいました。
生ファンファーレ、聴けなくてもいいや。と。
お昼の演奏は聞けたし。と。
この雨だもん、きっと生演奏は中止だよ。と。

しかし。

やー・・・。
プロ根性とゆーかJRA側ががんばったのか。
してました、生ファンファーレ。なんか透明ビニールの屋根みたいなのの下で。
フジテレビ観ながら「ちっ。」と思いました。

ま。雨に泣かされることには慣れてるんで。
いいもーん。
ローレルゲレイロ、複勝は当たりだし♪

寝起き水泳

2007年05月05日 | 日々のできごと
ゴールデンウィーク後半3日目。
あまりの天気のよさに飛び起き、そのままプールへ。
起きてからほんの20分後に泳ぐと、非常に疲れを感じるものであることを発見。
健康的なんだか不健康的なんだか。
でも気持ち的には非常に爽やか。
でもちょっと日焼けしちゃったかも。屋内プールとはいえ、天井ガラス張りで日光サンサンだし。

さて。
午後はクローバー氏とカラオケ飲み会ですが、その前に店に行って、ちょいと文庫棚のメンテナンスをしてこようと思います。