今月は、5冊。
火の国水の国―阿蘇神社第91代宮司阿蘇惟之聞き書き | |
島村 史孝 | |
西日本新聞社 |
そんな新聞連載を1冊にまとめたもの。
火の国・阿蘇は、同時に「水の国」でもあることに、とても納得。
すんなりと読めるエッセイ調で、阿蘇神社や阿蘇氏の歴史を学べます。
一刀斎夢録 上 | |
浅田 次郎 | |
文藝春秋 |
一刀斎夢録 下 | |
浅田 次郎 | |
文藝春秋 |
新選組3番隊組長・斎藤一の心情が、よく分かります。
…などとつい言っちゃえるほど、斎藤一という「キャラクター」を現すことに成功してる作品だと思いました。
クライマックス、泣けちゃいますのでご注意を☆
介助犬 (角川oneテーマ21) | |
高柳 友子 | |
角川書店 |
介助犬をとりまく現状と問題点と今後の方向性提示を冷静に行っていて、興味深い本でした。
だいぶ前に出版されたものなので法改正等の部分は情報が古くなっていますが、介助犬について知りたい場合の最初の1冊には最適かと思います。
伝える力 (PHPビジネス新書) | |
池上 彰 | |
PHP研究所 |
雑誌連載をまとめたものだそうで、納得。
一つのことを掘り下げるようなものではないので物足りない感じもしましたが、その分、読みやすくもありました。
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