佐藤健の目がおっきかった。
蒼井優がなんか凄かった。
『るろうに剣心』の実写映画を、先日、原作を読んだことが無くヲタクでもない彼氏を誘って観に行ってみました。
大学生の頃、激ハマりしていた『るろうに剣心』。
幕末・新選組に目覚めたのはこれのせい。
斉藤一を追って会津に行き、後に自動車免許取得の合宿先に選んでしまうほどの会津贔屓になったのもこれのせい。
けっこうディープな「原作ファン」です私。
・テレビCMを観て、映像的にそこそこ良さげであると判断。
・監督が『龍馬伝』のヒトであると知り、ちょい期待。
・実際観た人達の評判も良く、特に「殺陣シーンが凄い」とのこと。
・斉藤一役が江口洋介。
以上の事項により、観に行こうと決意。
しかも、江口ファンであり歴史好きで『龍馬伝』を毎週観ていたらしい彼氏を誘って。
上記4項目が無ければ一人で行くつもりだったのですが、ひょっとして一般的な時代劇ファンにもイケるのではないかと思いまして。
結果、そこそこ楽しんでもらえたようです。
『るろうに剣心』という響きや、ジャンプコミック原作(しかも女性人気も高いミーハー系)なことにやや恥ずかしさを覚えてはいたようですが、そこはある種の「プレイ」ってことで。
私も観ていて、それほど「コミック色」は無いな、と。
剣心の口癖である「おろ」も、むしろ「おr」といったカンジで何も知らなければ「お」としか聞こえないレベル。
衣装もコスプレ感は無く馴染んでいましたし(時々風変わりすぎるのはいましたが)。
ただ、「ござる」言葉は彼氏の耳には浮いて聞こえていたようで、ナルホド言われてみれば確かに最大の「コミック色」だったネーと思いましたが。
で、私自身の感想ですが。
『るろ剣』の世界を実写で描きだしてくれたことに、感謝です。
武井咲の声がアニメの薫ちゃんの声に少し似ていたりして嬉しかったし、彼女自身、カッコ良かった。
剣心も、すごく自然でした。
実在したらこんなカンジだったんだろうなぁなんて思えるほどに。
声なのか喋り方なのか、とにかくセリフの耳障りがとても良くて、唄うようなセリフ回しに惚れ惚れしてしまいました。
「女みたいな優男」である剣心ですが、佐藤健はまさに「ハマって」いました。
蒼井優の「高荷恵」は、原作より小柄で華奢ではありますが、それでも原作キャラクターのイメージを見事に再現。
気が強いけど脆いカンジが出てて、「そうそう!こんなカンジだよね!」と嬉しくなりました。
江口洋介の斉藤一は・・・・・・えっとですね。
カッコ良かったんです。
警官制服に日本刀だし、実在の明治時代の斉藤一(藤田五郎)はこんなカンジだったかもなぁって
その点では良かったんですが、正直、「るろ剣の斉藤一」では無かったかなって。
実在の人物であり、また、江口洋介ならフツーに新選組モノで斉藤一役をやっていてもおかしくないわけで、そういった点から私が純粋に「るろ剣の斉藤一」として観られなかったのが原因かもしれませんが。
もっとこう・・・ヒールな雰囲気というかエピソードというか、剣心のライバルとしての側面が欲しかった・・・。
その他、「詰め込みすぎ」な点がいくつもあり、それらは気になりました。
原作がある以上キャラクターも多くて、左之助や弥彦は出さないわけにはいかなかったでしょう。
タエさんや燕ちゃんがちらっと出ていたけど、あれはまぁ原作知らなくてもスルー出来る程度なので原作ファンがニヤリとすればよいものでしょう。
署長さんらしき人物が居たけどなんの説明もないあたり、まさに原作ファンへの「ニヤリ」サービスだったと思います。
しかし、山県有朋は何で出てきたのか分からない。
原作にあるエピソードを切り取って映画にしているので、原作でそこに至るまでの部分を縮めて端折って纏めなければならないのだから、苦労は多かっただろうなぁとは思います。
それでもやはり、思い切って切り捨ててしまっても良かったのでは?と感じることがしばしばありました。
左之助か斉藤一、戦闘要員はどちらかだけで良かったのではないかしらと、斉藤一のあの「活躍」ぶりを観て思いました。
「牙突」繰り出してソレかよ・・・みたいな。
ただ、マンガやアニメだと実感が無かったけど、実写という「より現実に近いもの」になったことでハッとさせられたことも。
剣心が薫の家で、何気ない平和を実感してしみじみとするシーンがあるのですけど、そこで。
「自分が人斬りをした果てに平和な世があるのなら」と、命を慈しむ心を凍らせて暗殺を請負っていた剣心。
そのあたりの葛藤はこの映画でも描かれていたわけですが。
だからこそ、自分が目指した世になった「平和な日常」の尊さが沁み入るのですね、と。
原作にはそんなシーン、あったのかなぁ。
あったとしたらゼンゼン読み飛ばしてたなぁ・・・。
あれこれ詰め込まれてやや窮屈なことになってはいましたが、チャンバラ的娯楽作品としても面白いですし、殺陣も確かに迫力あって凄かったですし、登場人物も見目よく声も耳に心地よいですし、コミック色もそれほど無いので、役者目当てで観に行ってもそう辛い事態にはならないと思います。
原作ファンもそうでなくても、なかなかに楽しめる映画だと思います。
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休めそうだと思った瞬間に取らないと取りそこなう気がする私の夏休み。
昨日、せっかく平日休みをもらったので休日は混みそうな場所に行ってきました。
前からチェックしてた「二条城展」(江戸東京博物館)。
なぜなら、二条城の欄間彫刻にとても惚れていたので。
コチラで詳しく→ 二条城の廊下側欄間を観る~京都旅行記その2~ (2010年12月01日)
障子に書かれた絵がメインの展示会のようでしたが、彫刻系もあるようなので行きたかったのです。
ややお疲れ気味のツレを誘って、行ってきました。
まず!!
上記リンク先で写真を載せてる「唐門」の、メイン彫刻が来てました。
正面の、蛙股が真ん中にあって左右に鶴が2羽いるあの部分です。
門が改修中らしく、それに伴って展示できてたようで。
あんな至近距離で観ることができたことが嬉しくて嬉しくて。
キンピカなモノもあれこれありましたが(屏風絵も基本的に金箔が貼ってあるものばかりですし)、歴史博物館らしく、ちゃんと二条城の歴史を追うカタチで展示が進められていました。
何度か増築や改修を行っておりその変遷の様子とそれが分かる史料、また、明治期以降は天皇家が使う場所になったため葵御紋から菊御紋になってる様子とか。
一方では彫刻や絵画の美術価値の高いものを見せてもらえて。
非常に大満足。
博物館てなにげに歩いて健康にも良さそうだし。
この展示会、9/23(日)までやってます。
幕末モノとしても徳川三代モノとしてもオススメです。
公式ページ: http://nijo-castle2012.jp/
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「しろつく」にハマってます。
今更ですか?
だって、スマホ対応してなかったんです、つい最近まで。
4月末くらいだったでしょうか。
ようやく、GREEでの「しろつく」が、iPhoneでもできるようになりました。
でなかったら、とっくに始めてましたってば。
こんなツボなゲーム、私がやらないハズがないじゃないですか。
現在、私の城はこんなカンジ。
赤瓦は会津若松城とおんなじ♪
大麦城と名付けて、せっせと建物レベルを上げております。
建物情報が欲しくって、こんなのまで買っちゃいました。
![]() |
しろつく公式ファンブック |
クリエーター情報なし | |
CAVE CO., LTD. |
1050円。2011年5月発行。
ISBNコードが無く、一般的な書店さんの店頭には並ばない商品です。
(リンクはamazon)
とらのあなサマでは同人誌カテゴリーで扱われていたりするようで、自費出版的な分類の商品だと思ってもらうのが分かりやすいでしょうか。
あるいはDiscoverサマのような、直接取引で扱う本のような・・・?
とにかく、近所の本屋さんで注文をして「扱いがありません」と言われても、本屋さんを責めないであげてほしいと思う、特殊な本のようです。
お城デザインのお手本と、特産品のデータ(種類と位置)、そして建物のデータ。
なにより欲しかったのは、この、建物の種類のデータ。
合併後のビジュアルも確認できるので、とりあえず満足です。
ホントはレベル上げ後の姿も載っててほしかったですが、目当ての建物がどんなカンジになるのかはネットで確認かな、と。
・・・実は、PHP研究所から出ている本があって、もしやコッチにはレベル上げ後の姿も出てたりするんだろうか、とそわそわしてるのですが、それは未確認。
コレ。
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おでかけが楽しくなる! しろつく公式ガイドブック |
クリエーター情報なし | |
PHP研究所 |
2500円もするので(厚みも1.2センチとそれなりにあるので)、中身の充実っぷりは期待できる気もするのですが、発売から半年経ってるのが気がかりだったりも。
どなたか、情報求ム!
(でもやはり2500円はヘビィだなぁとは思うのですが)
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~ブクログ『麦本屋』 も営業中~
今年も大河ドラマが始まりました。
興味の無い時代でも、とりあえず観て、とりあえず録画して、と、毎年やってます。
今回気付いたのですが、どうやら私の「新年」はココからがスタートなようで、大河ドラマが始まった今、ようやく、2011年が始まった気がしています。
皆さま、どうぞ、本年もよろしくお願い致します。
さて、今年の大河「江~姫たちの戦国」。
ごう、ですよ。
オープニングの最初を見た瞬間、「あ。篤姫と似てる。」と思いました。
クレジットを観ていると、どうやら脚本原作と音楽が同じ人です。「篤姫」の時と。
思えば、篤姫は江戸幕府の幕引きをした重要な一人。
今回の「江」は、江戸幕府2代将軍の奥さんであり、3代将軍の母である人。
なるほど、江戸幕府の最初と最後の女性をうっすら繋げて描こうってわけですナ!?
オープニングのタイトルバックが似ているのは、たぶん意図したものか、と。
・・・って、ファンにとってはそんなの「今更」なコトかも知れないですが、脚本原作と音楽が私の好きだった「篤姫」と同じコンビなことに、オープニングクレジットを観て初めて気付きました。
そんな繋がりが意識されてるんだったら、もっと放送前から楽しみに盛り上がっておけばよかったと、今、ちょっと思ってます。
とりあえず第一話では、鈴木保奈美の「お市の方」(江の母親)がカッコ良かったです。
強そうでしたねぇ。
原哲夫の漫画からまんま出てきたかのような迫力。
見惚れてしまいました。
強くてきれいな女性、大好きです。
来週も、期待。
今年はラストまで楽しく見続けられるかどうか、見ものです。
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~ブクログ『麦本屋』 も営業中~
大正時代まで生きた新選組三番隊組長・斎藤一を描いたもの、だそうで。
タイトルがもう、斎藤一な雰囲気ですもんね。
たまらんですよ、もう!
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一刀斎夢録 上 |
浅田 次郎 | |
文藝春秋 |
![]() |
一刀斎夢録 下 |
浅田 次郎 | |
文藝春秋 |
週刊文春で2008年10月頃から連載したものだそうです。
ウワサは聞いていましたが、単行本として「完成」するのを待ってましたっ!
…と、待ってたわりにすっかり忘れてて、昨日、Twitterで書店員さんが入荷情報を呟いてくれていたおかけで、本日、無事入手。
上下巻、まとめて買っちゃいました。
それでは、今から読みますのでこれにて御免。
→読了レビューはコチラ(2011/1/16)へ
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表情もなかなかのもの。(ちと暗い。すみません。)

お寺の入り口の門でした。
お寺さんの名前は「専称寺」。
寺としてはよくある名前のようで、各地にあります。
どうやら「大阪での勝海舟の住まい」や「沖田総司の墓のある寺」も「専称寺」と言うそうですが、アクロバティックなコイツが居るのは、京都の三十三間堂近くの専称寺です。

詳しい案内はコチラのページでどうぞ。
白馬の馬頭観音とゆーのはチョット気にはなったのですが、今回は時間が無かったのでスルー。
それにしても、なんともラブリーな姿です。
設置箇所から言えば「鬼瓦」と呼ぶのかもしれませんが、反り返ってる姿勢から「しゃちほこ」と呼びたくもなります。
キャラクター的には狛犬ですが。
沖縄の屋根獅子とも繋がるカンジも?(ただし屋根獅子は、屋根の真ん中にちょこんと居るものですが)
…そんなに古いものでは無さそうだったので、色々影響を受けた産物なのかもです。
次回チャンスがあるなら、こやつの由来と白馬の馬頭観音について、チェックしてきたいと思います。
池田屋にて斉藤一を食す~京都旅行記その1~
二条城の廊下側欄間を観る~京都旅行記その2~
紅葉ライトアップには行列ができる~京都旅行記その3~
京都で遭遇!ラブリー鬼瓦~京都旅行記その4~(現在のページ)
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狛犬といえば、コチラ。
![]() |
日本全国 獅子・狛犬ものがたり |
上杉 千郷 | |
戎光祥出版 |
結論から申しますと、私達は紅葉ライトアップを観ずに帰ってきました。
だって、行列ができているんです。
京都旅行記その3は、紅葉シーズンの夜の京都。
清水寺と隣の高台寺の「手前」まで行ってきました。
びっくりしました。
全く事前情報を得ずに行ったので、紅葉を見るためにあんなふうな事態になってるだなんて。
しかも、清水寺のみならず、コッチなら無名の寺っぽいし空いてんじゃね?と思って向かった隣の高台寺まで同じ状況。
(ま、後から調べたらコチラのライトアップも有名だったようです)
花見でもあんな並ばねぇよ、とか、花火大会みたいだ、とか、こりゃ初詣みたいなもんだな、とかあれこれ言ってみたもののしっくりこなかったのが、帰ってきてコレを書きながら分かりました。
あれは、イルミネーション見物と同じではないかと!
カップルや女同士が多く、観光客も少し混ざるという、客層もぴったり。
ルミナリエ等を観るためにごった返すカンジ。
似ています。
そして「並んでまで観るようなもんかねぇ?」と私が冷めて見てしまうところも同じです。
(あくまで私の価値観です。そして私でも、紅葉ライトアップが目的で京都まで行ったのなら、何時間並んででも観たことでしょう。)
京都の紅葉ライトアップはやべぇってことが分かりました。
有名所だったからかなぁ…。
キレイだろうな、とは思うんですけどね。紅葉ライトアップ。
でもせっかく見るなら、心静かに、しっとりと見たいです。
次回チャンスがあるなら、穴場を探してそこを目指そうと思います。
むしろ今のうちからコッチの準備をどうぞ。
![]() |
京都桜名所 (Suiko books (119)) |
水野 克比古 | |
光村推古書院 |
池田屋にて斉藤一を食す~京都旅行記その1~
二条城の廊下側欄間を観る~京都旅行記その2~
紅葉ライトアップには行列ができる~京都旅行記その3~(現在のページ)
京都で遭遇!ラブリー鬼瓦~京都旅行記その4~
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マニアックな見物をしてきてしまいました。
二条城の廊下側の障子上部の欄間に着目です。部屋とか襖絵とかではなく。
京都旅行記その2は、二条城。
国宝です。
二条城。
大政奉還の合議がなされた場としてなんとなく「幕末スポット」に分類されてる感がありますが、徳川家の京都出先機関で、造られたのは江戸初期。
そのため、桃山文化が色濃く感じられるものでありました。
門上部にある彫刻の雰囲気は、日光東照宮の眠り猫や三ザルと似たカンジ。 ←(唐門。二の丸御殿への門です。)
(その唐門の、向かって左上と右上の動物彫刻はなかなかにラブリー。特に左上のコは、たぶん耳の後ろを掻いてますナ。)
二の丸御殿の入り口部分(車寄せ↓)の彫刻も凄いです。
将軍拝謁シーンを再現したあの部屋の様子が見物順路のクライマックスのように思えてしまいますが、それ以外の、襖絵や欄間彫刻も、けっこうな見所です。
特に、厚さ35センチの一枚板の両面に別々の絵柄を彫り抜いた孔雀の欄間は圧巻!
裏から 表から、行きつ戻りつしながらかなり熱心に観てしまいました。
ところが。
出口にいた案内係のお姉さんと軽く話しをしたところ、「廊下側の欄間彫刻や釘隠し彫刻も凄くて、なんと一つ一つ絵柄が違うのだ。」という情報を、ゲット。
それは確かめねばなるまいっ!
と、庭園をとりあえず見物した後、もう一度、二の丸御殿の中へ。(チケット的には可能なシステムになってるのです)
確かに、違いました。
釘隠し(廊下側から部屋側を見たときに目に入る、柱と梁を繋いでいる部分に付けられる装飾。ここでは、金色の板に孔雀をモチーフにした彫刻がされている)の絵柄が、それぞれ違うものでした。間違い探しのようなカンジで「わー!違う違う!」と騒いでしまいました…。
そしてさらに私の心を鷲掴みにしたのが、廊下側欄間。
こちらは明らかに、一つ一つ違う図案の彫刻でした。
椿だったり小鳥だったり、イタチ?のような小動物だったり。
(車寄にある左右の雲形の彫刻と、似たようなものでした。上記写真のような。)
他の見学者が順路右側を観ているのを尻目に、私はひたすら、左側の上を見上げ、欄間彫刻の見事さを味わっておりました。
今回、このブログを書くにあたって、ネットで二条城の欄間のことや、欄間の種類のことを検索してみたのですが、廊下側欄間の絵柄が一つ一つ違うことに触れたものには出会えませんでした。
「厚さ35センチの孔雀などの欄間彫刻が見事である」という説明で、せいぜい、門や入り口(車寄せ)の彫刻まで。
あの廊下側欄間だけを集めた図録があっても良さそうなもんだとすら思っているのですが…。
名称についても、暫定的に「廊下側欄間」と言っていますが、他にちゃんとした名称があるのかもしれません。
建築系、彫刻系方面からでも、何か情報がありましたら、お寄せくださいませ。
あの出口にいたお姉さんからの情報が無ければ、今も知らないままでいたことでしょう。
私にピッタリの、マニアックすぎる情報をくれたお姉さんに、大感謝です。
ところで、二条城内の庭園で、こんな木を見かけました。
枝が、ヘンです。
いくつも植えられていました。
どうしてこの枝、こんなカタチ???
池田屋にて斉藤一を食す~京都旅行記その1~
二条城の廊下側欄間を観る~京都旅行記その2~(現在のページ)
紅葉ライトアップには行列ができる~京都旅行記その3~
京都で遭遇!ラブリー鬼瓦~京都旅行記その4~
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よろしければコチラもどうぞ。
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すぐわかる寺院別障壁画の見かた |
宮元 健次 | |
東京美術 |
パチンコ屋だった、池田屋跡。
新選組史跡の中でもトップクラスなスポットです。
《先日、京都旅行に行ってきました。
その旅行記を、いくつか書いてみたいと思います。》
かつて訪ねた時は確かにパチンコ屋でしたが、「今は居酒屋になってるらしいよ」とウワサには聞いていました。
しかしその時は、まさかこんなにもオモシロな事態になってるとは予想だにしませんでした。
(建物上部にはパチ屋の名残があります)
居酒屋!はなの舞!!!イキなことをしてくれたものです。
とことん、開き直って「新選組」でした。
ほかの方のブログをあれこれ見たところ、どうやらオープンは去年2009年の7月8日。
旧暦での池田屋事件があった日だそうで、なんだか物凄い入れ込みっぷりを感じます。
コレの推進者について、ちょっと詳しく知りたいカンジ。
(店の外に出ているメニュー。店内には、ちゃんと階段もあります!)
「なぜ斉藤一がいちばん安い定食なのか!」と哀しみながらも、局長を差し置いてこの中に入っていやるのだからまぁよしとしようと自分の気持ちを抑えます。
もちろん、入店。
もちろん、斉藤一を注文。
ツレは、藤堂平助を注文。
誠のだんだら羽織を着た店員さんがこともなげに「斉藤一と藤堂平助ですね、かしこまりました~」とオーダーを取り、「ハイ、斉藤一でございます、お待たせ致しました~」と持ってきてくださいました。
「斉藤一定食」ではなく、「斉藤一」、です。
あえてしれっと言って立ち去るとは、さすが池田屋です。
右は、通常メニューを開いたことろ。 「PIZZA」も新選組。
ランチメニューは2時までですが、どうやらそのまま「居酒屋」の通常モードになっていた様子。
2時を過ぎてしまったからといって池田屋に入れなくなるわけではないようなので、三条大橋付近での休憩に池田屋で一杯引っ掛ける、なんてこともできちゃうようですよ。
ぐるなびページではさらに詳しく分かります。
ランチは、どうやら土日祝のみで、平日は予約が要るようす。
もっと混んでるかと思いきや、席が多いのか時間がずれていたからか、すんなり入って食べることができました。
ネットであれこれ観たことろ、2階や3階もあるようです。
2階の内装も凄いことになってるとのこと。
他のかたのブログでそのへんの写真が分かりやすいかたのがありましたので、リンク貼らせていただきます。
『月夜に晩酌』 さま 大階段を上から撮ってる写真が迫力です。
『ねこづらどき』 さま 食べ物写真の他、建物が「なんとなくパチンコ屋跡」である様子が分かる写真も。
ここでの宴会、やってみたいス。。。
池田屋にて斉藤一を食す~京都旅行記その1~(現在のページ)
二条城の廊下側欄間を観る~京都旅行記その2~
紅葉ライトアップには行列ができる~京都旅行記その3~
京都で遭遇!ラブリー鬼瓦~京都旅行記その4~
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新選組漫画としても少女漫画としても面白くてオススメ!
最新刊 29巻 : 2010年11月26日(金) 発売!
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風光る 29 (フラワーコミックス) |
渡辺 多恵子 | |
小学館 |
中岡慎太郎役で龍馬伝に出るだなんて全くのノーチェックで、初登場時には見ることが出来ず!
いや、悔しいことに、たぶんテレビを点けてはいたのだと思うのですが、流してただけ。
どうして声で気付けなかったのか!!と、自分に憤りすら感じつつ、再登場を待ち望んでいたのです。
毎週、オープニングのテロップをチェックしてしまうほどに。
そしてようやく今週放送の録画を観て、悶絶した次第です。
土佐弁で喋ってる姿を見ると、1997年にTBSで放送された長時間ドラマでの上川龍馬の姿が被ってしまい、福山龍馬と向かいあってるシーンでは、私には両方とも龍馬に見えてしまって、困ったりもしました。
龍馬暗殺まであと二ヶ月。