乗馬で痩せるか否か。
結論をまず言えば、
「マジメに通えば、痩せます。」
久々に会った友人から「痩せたよね」の評価をもらうことができましたし、自分で見て触って「おぉ♪」と思うこと、しばしば。
間違いなく、痩せました。
しかし、暑い夏の間の二ヶ月を休んでいたら、ちゃんと腹が出てきました。
なんとも正直な。
体重も増えたしナー。
また、冷え性で頭痛持ちでなんとなく日々だるいといった、「養命酒が必要な体質」を治したかったのですが、これはあまり変化なし。
30代という年齢と、月一回を一年続けた程度でしかない、という条件が付くので、もっとバシバシ通っていれば効果はあるのかもしれません。
体調不良については、改善のために通いたくても体調不良でなかなか行けない、という矛盾がネックですけど。
(そういやのっけからそれに悩まされたなぁと、懐かしく思います。→2010年9月19日「頭痛体質改善案求ム」)
せめて月2回、各2時間(2コマ)ずつ乗れば、冷え性改善にはなったかと。
実際、ガンガン乗ってた友人は改善したと言っていましたし。
ただしこちらも、乗馬やめたら元通りになってしまったとのこと。
そして技術面では、そんなカンジのまったりペースなので、さして上達せず。
なんとなーく慣れてはきてるとは思うけど、のほほ~んと歩いてるほうがラクダヨネ~と、馬と同じ気持ちになってしまっている点、スポーツをしている気持ちではなく。
スキーとかなら、上達したい!とあれこれ試行錯誤する私なのですが、乗馬には上達を望んでいないことに気づきました。
お馬さんと戯れられればオッケーです。
ま、そのためには、人馬とも安全に過ごすための知識と経験が必要であり、しかし私にはまだそれらが充分でない自覚はあるのですけど。
それを身に付けるためには、馬装講習やレッスン前後のお手入れをもっと積極的にやらせてもらわなくちゃダメなんだろうなと思います。
どうしても、まだお客さん扱いされてしまってます。
たまにしか行かないからなのと、私の積極的性の低さが原因かと思いますが。
そういえば、そもそも、子供の頃からやりたいな~と思いながらも眺めているだけだった乗馬を、何故ここにきてやり始めたかといいますと、引退馬の一口馬主を始めたからでした。
(体質改善も大きな理由ではありますけれども。)
競馬をやっていて「家畜かペットか」の問題に悩んでいる中で「引退馬をペットとして飼う」ことに行き着き、同じような理念で一口馬主を募集してる団体に出会い、入会し「引退馬の一口馬主」になり(2010年7月12日「引退馬馬主の資料到着」)、その馬と仲良くなるために馬への接し方を学びたいと思ったのが、乗馬を始めようと決心した理由でした。
であれば、もっと馬装講習とかお手入れとか、やらせてもらわなきゃダメだよな~と、今、これ書いてて思いました。
始めた頃に比べたら、馬との「間合い」(イラついてるときの後脚への注目の度合いとか噛み付いてくる気配とか)も取れるようになってきましたが、まだ頭絡つけられないし、裏堀りをやろうとしても馬から拒絶されるし、そういや夏場休んじゃったから「丸洗い」も体験しないままだし。
乗馬技術については際限が無いと思うのでのんびりやるにしても、このへんのことは「基本的なこと」な気がするので、むしろそのへんのことを学びたいなぁと思いますです。
ところで、乗馬クラブに入会する際、あるいは入会後も、「一年限りのこと」「一年以上はお金が続かないよ~」と、自分でも思っていましたし、周囲にも言っていました。
で、一年経って今後どうするの?ってことなんですが。
特段、辞めたい気持ちはない。
せっかくなので続けたい。
(ハッキリと言えばここで辞めたら入会金がもったいない)
問題は金ですが、入会金の支払が完了した後に必要なのは、月会費の8400円と、毎回の騎乗料。
月会費だけなら、お稽古ごとの予算としては平均的。
英会話だと1万円かかったりしますし。
なので、月会費はヨシ、と。
次に騎乗料ですが、こちらは年二回のボーナスから出すことにすれば10鞍分で36,000円ほどの騎乗チケットは、まあ自分ご褒美として許せる範囲ではないかと。
(半年で10鞍分てことは、多少の持出があるものの約月2鞍乗れるわけで。)
他の独身OL女性が服飾品やブランドにかけるお金に比べたら、かわいいモンでしょう。
もともとそれらにはほとんど興味がない地味系女子としては、いい具合の「ご褒美」ができたカンジでもあり。
そんなわけで、案の定というかまんまとヤラレてるというか、乗馬、一年で辞めずに、今後もしばらく続けようと思います。
ちなみに、一年経って、現在35鞍乗ったところ。
前回、駆歩を「体験」しました。
のんびりまったり、やっていこうと思います。
♪いいね!と思ったら♪
♪ポチリお願いします♪
~麦本屋@電子書籍もご贔屓に~