モルツーの日々@競馬と本と日本史他

本が好きな書店員(出版社営業部から書店員に出戻りました)。史跡巡りの写真を素敵に撮りたい。馬も好き。

2011/10/1、2デビューのディープインパクト産駒

2011年09月29日 | 競馬やってます

今週は1頭。

 

2011 101日(土)阪神

R 1800m 芝

ディープブリランテ 牡 (母:ラヴアンドバブルズ) 騎手:岩田 康誠 厩舎:矢作芳人(栗東)

 

 

以下、産駒デビュー無しの新馬戦。


2011
101日(土)中山

R 1600m 芝

2011 102日(日)中山

R 1200m ダート

R 1800m 芝

2011 102日(日)阪神

R 1200m 芝

 

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書店のマニュアルは私にも長年の課題でした

2011年09月28日 | 書籍業界にて想う

先日、書店員の友人とお茶してきました。
やや目的のあるお茶会で、テーマは「その友人の勤務先書店のマニュアル作り」。
書店経験なく入ってくる新人さんにも分かりやすいマニュアルを作れば、新人教育もラクになるのではないか、と。

そこで事前に、こんなカンジかな~というマニュアルを、かつての書店員時代を思い出して自分で作ろうとしてみました。

で、改めて書籍業界のフクザツさにぐったりした次第でして。

注文方法一つとっても、電話・FAX・ネットと手段の種類があり、注文する先も、出版社だったり問屋(取次)だったりで、6パターンあるわけで。
商品入荷にしても、朝には雑誌扱いの「新刊」と書籍扱い・雑誌扱い両方の「注文」が届いて、午後には書籍扱いの「新刊」が届く。
そこで言う「新刊」ってのは「新規配本」の意味で、「新刊売場への追加注文品」だと「注文」として入荷してくるわけで。
そう思うと、用語もややこしい。
「新刊」ではなく「新規配本品」と言うほうが紛らわしくないかなぁとは思いつつも、そんな言葉、誰も使ってないしなぁと悩ましく。
さらに取引のある問屋が一つでない場合はもっとややこしくなるわけで。
ついでに挙げれば、「搬入日」(=出版社から問屋に商品が入る日)を「書店に届く日」だと思ってる業界人さんに時々遭遇することもあり、どの会社も新人教育が充分されてないのだなとガッカリすることもしばしば。

かく言う私も、新入社員として書店(コミック専門店)に入社した時の新人研修はもっぱら「ビジネスマナー」的な研修で、書籍業界の流通がどうのとかのレクチャーは受けた覚えがありません。
先輩社員やベテランアルバイトさん達にあれこれ知識のカケラを教えていただいて、そのパーツを組み合わせて「あぁ!こうゆーコトか!」と自分でパズルを完成させて学んでいくしかなく。
そして、それを自分のメモをもとに「マニュアル」を作ろうとしても、フクザツすぎて体系化して図式化できない。。。
試しに、ある事柄についてやってみても、用語や前提概念の解説が必要になって煩雑になるし、解説を抜いちゃうとサッパリ分からない説明になってしまうし。


うーん・・・新人向けマニュアル・・・。


結局、まずは実際に業務をやってもらって、ある程度慣れてきた頃に、習熟度に合ったマニュアルを読んでもらって、業界世界の全体像を学んでもらう、という手順になるんでしょうかねぇ。
しかしそこで必要なのは、その書店ごとの事情に合わせたマニュアルであって、時々出ている「業界解説本」では、一般的なザックリとしたことしか分からない。
結局、その書店ごとのマニュアルを作るしかないのだねぇと思ったわけです。

・・・考えれば考えるほど、フクザツな業界だよだなぁとぐったりしております。



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勉強の秋だけど目移りしちゃってそれってどうなの

2011年09月27日 | 日々のできごと

マイブームが来てます。
「お勉強」のブームです。
せっかくのやる気を垂れ流してはもったいないと思い、とりあえず簿記をやってみてます。

秋だからでしょうか。
涼しくなって集中力が沸いて、なにか新しいことを始めたくなるシーズンなのでしょうね。
読書の秋、スポーツの秋、勉強の秋。。。

ちなみに去年は、乗馬を始めました。
今年はスポーツではなく、お勉強がしたくなってます。

しかし気が多すぎてなかなかひとつのことが達成しない私。

まずは、簿記―以前テキストを買っていながらもやりかけては挫折していた「簿記3級」を思い出して再開してみたわけですが。
マジメにやり出したら結構できて、問題が解けると楽しくなるのですね。
調子に乗って、いっちょ試験、受けてみるかぁっ!

と盛り上がったところでふと「TOEIC」の存在が目に入ってしまいました。


簿記と違って英語は、仕事にもプライベートにも直接役にたつもので・・・。
(一応私、事務職ですが、営業事務兼電話番なので経理とか総務とかはほとんどやってないのです)

学校英語が大の苦手だった影響で、英検とかTOIECは学生の頃から避けていたのですが、それが先日ふと、挑戦してみたい気持ちになったのです。
でもテキストを買うのは、とりあえず簿記の試験で燃え尽きてから・・・と控えてぐっとこらえていたところ・・・。

今日、これまたふと、「サービス介助士」という資格があるのを知ってしまいました。
特に権威のある検定ではないようなのですが、駅とかで目の不自由な人を見かけることが多くなった気のする昨今、手助けが必要そうな場面になったとき、例えばどちら側に立って肘を持ってあげると誘導しやすい、とか、そういったコツというかマナーというかが、きっとあるよなぁと、思っていました。
ACの「思いやりは見える」のCMのように階段を登るのを手伝うケースでも、横に立つより後ろから支えるほうが良いとかなんとかあるらしいですし。
この資格の勉強をすれば、そのへんが学べそうなのです。
準2級はまぁ「入り口」的なカンジがしますが、2級は実習もともなうので、これは役に立ちそうだぞ、と、興味津々です。
とりあえず資料請求しちゃいました。



  簿記はどうするんだー



あれこれやりたいと思ってしまうのは、どれも本気でない証拠。
漠然と「転職したいなー」と思った若者がやれパティシエだのやれヘルパーだの言ってみてるのと同じ状態です。

「私の場合はただの趣味なんだから、あれこれ言ってみてもいいんじゃないさー」と思いながらも、きっちり自分なりのケリをつけてから手を広げようと心がけつつ、簿記3級とTOEICとサービス介助士と、それと「きもの文化検定」と「ビジネス著作権検定」も、そのうちおべんきょしてみようと思いまーす。(←結局どれもできないパターン)


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乗馬一年。で?痩せたの?

2011年09月25日 | 引退馬と乗馬のこと

乗馬で痩せるか否か。

結論をまず言えば、
「マジメに通えば、痩せます。」
久々に会った友人から「痩せたよね」の評価をもらうことができましたし、自分で見て触って「おぉ♪」と思うこと、しばしば。
間違いなく、痩せました。

しかし、暑い夏の間の二ヶ月を休んでいたら、ちゃんと腹が出てきました。
なんとも正直な。
体重も増えたしナー。

また、冷え性で頭痛持ちでなんとなく日々だるいといった、「養命酒が必要な体質」を治したかったのですが、これはあまり変化なし。
30代という年齢と、月一回を一年続けた程度でしかない、という条件が付くので、もっとバシバシ通っていれば効果はあるのかもしれません。
体調不良については、改善のために通いたくても体調不良でなかなか行けない、という矛盾がネックですけど。
(そういやのっけからそれに悩まされたなぁと、懐かしく思います。→2010年9月19日「頭痛体質改善案求ム」)

せめて月2回、各2時間(2コマ)ずつ乗れば、冷え性改善にはなったかと。
実際、ガンガン乗ってた友人は改善したと言っていましたし。
ただしこちらも、乗馬やめたら元通りになってしまったとのこと。


そして技術面では、そんなカンジのまったりペースなので、さして上達せず。
なんとなーく慣れてはきてるとは思うけど、のほほ~んと歩いてるほうがラクダヨネ~と、馬と同じ気持ちになってしまっている点、スポーツをしている気持ちではなく。
スキーとかなら、上達したい!とあれこれ試行錯誤する私なのですが、乗馬には上達を望んでいないことに気づきました。
お馬さんと戯れられればオッケーです。
ま、そのためには、人馬とも安全に過ごすための知識と経験が必要であり、しかし私にはまだそれらが充分でない自覚はあるのですけど。
それを身に付けるためには、馬装講習やレッスン前後のお手入れをもっと積極的にやらせてもらわなくちゃダメなんだろうなと思います。
どうしても、まだお客さん扱いされてしまってます。
たまにしか行かないからなのと、私の積極的性の低さが原因かと思いますが。

そういえば、そもそも、子供の頃からやりたいな~と思いながらも眺めているだけだった乗馬を、何故ここにきてやり始めたかといいますと、引退馬の一口馬主を始めたからでした。
(体質改善も大きな理由ではありますけれども。)

競馬をやっていて「家畜かペットか」の問題に悩んでいる中で「引退馬をペットとして飼う」ことに行き着き、同じような理念で一口馬主を募集してる団体に出会い、入会し「引退馬の一口馬主」になり(2010年7月12日「引退馬馬主の資料到着」)、その馬と仲良くなるために馬への接し方を学びたいと思ったのが、乗馬を始めようと決心した理由でした。

であれば、もっと馬装講習とかお手入れとか、やらせてもらわなきゃダメだよな~と、今、これ書いてて思いました。
始めた頃に比べたら、馬との「間合い」(イラついてるときの後脚への注目の度合いとか噛み付いてくる気配とか)も取れるようになってきましたが、まだ頭絡つけられないし、裏堀りをやろうとしても馬から拒絶されるし、そういや夏場休んじゃったから「丸洗い」も体験しないままだし。
乗馬技術については際限が無いと思うのでのんびりやるにしても、このへんのことは「基本的なこと」な気がするので、むしろそのへんのことを学びたいなぁと思いますです。



ところで、乗馬クラブに入会する際、あるいは入会後も、「一年限りのこと」「一年以上はお金が続かないよ~」と、自分でも思っていましたし、周囲にも言っていました。
で、一年経って今後どうするの?ってことなんですが。
特段、辞めたい気持ちはない。
せっかくなので続けたい。
(ハッキリと言えばここで辞めたら入会金がもったいない)

問題は金ですが、入会金の支払が完了した後に必要なのは、月会費の8400円と、毎回の騎乗料。
月会費だけなら、お稽古ごとの予算としては平均的。
英会話だと1万円かかったりしますし。
なので、月会費はヨシ、と。
次に騎乗料ですが、こちらは年二回のボーナスから出すことにすれば10鞍分で36,000円ほどの騎乗チケットは、まあ自分ご褒美として許せる範囲ではないかと。
(半年で10鞍分てことは、多少の持出があるものの約月2鞍乗れるわけで。)
他の独身OL女性が服飾品やブランドにかけるお金に比べたら、かわいいモンでしょう。
もともとそれらにはほとんど興味がない地味系女子としては、いい具合の「ご褒美」ができたカンジでもあり。


そんなわけで、案の定というかまんまとヤラレてるというか、乗馬、一年で辞めずに、今後もしばらく続けようと思います。
ちなみに、一年経って、現在35鞍乗ったところ。
前回、駆歩を「体験」しました。
のんびりまったり、やっていこうと思います。

 

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余り毛糸を使いきるための編み物本

2011年09月24日 | 書籍紹介と読書記録

肌寒くなってきたってことは、編み物シーズン到来ですよ!

我が家には余った毛糸が山のようにあるので、今年はそれらを消化する予定。

そんなわけで、少ない毛糸で編める本を集めてみました。

円座と角座―毛糸で編むかわいいおざぶ ふんわり優しい座り心地。 (レディブティックシリーズ no. 2755)
クリエーター情報なし
ブティック社

まずは、毛糸ざぶとん。
モチーフをつないでるタイプのものなら、毛糸の種類がバラバラでもカラフルでイケそう!などと。
綿を入れなくてもふかふかなのが魅力です。(綿入れ作業とかめんどくさそうだしー)


ちっちゃな小ものかわいいかぎ針編み―半日で編めちゃう (レディブティックシリーズ no. 2764)
クリエーター情報なし
ブティック社

コースター、ポーチ、コサージュ、ストラップ、ヘアゴム、、、。
眺めてるだけでも楽しい「ちっちゃいもの」満載です。
モチーフつなぎの物も多くて、余り毛糸の消化がはかどりそうです。


エジングとブレード―かぎ針で編む、とびきりかわいいデザイン106
クリエーター情報なし
日本ヴォーグ社

レース編みに近いカンジですが、毛糸で編んだらふわふわでかわいい、イイカンジになりそうなものも。


小花モチーフ100―かぎ針、棒針で編む
クリエーター情報なし
主婦の友社

今年9月に発売になったばかりなわりにややレトロな雰囲気の表紙ですが、定番の小花モチーフが満載です。
お花のモチーフって、あちこちに使えて便利ですよね。
ラッピングに使ったり、プレゼントして「使い方はご自由に!」とかもありかと。
「イチジクやラディッシュ、アスパラガス、サクランボなどの野菜や果物まで100種類もの立体モチーフが紹介されています」とのこと。
アスパラガスを編むなんて、想像したこと無かった・・・。


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ちっちゃいスイーツを毛糸で作ろう♪

2011年09月23日 | 書籍紹介と読書記録

少ない毛糸で作れるものを・・・と探していたら、こんなキュートすぎる編み物本に遭遇しました。

あみあみレストラン
クリエーター情報なし
文化出版局

ハンバーガーは、好みの中身にアレンジできます♪
天丼なんかもアリ。
・・・でもちっちゃすぎでレベル高そうなのが不安ですが。
ホットケーキあたりならイケそうかな。


縁起もののあみぐるみ (レディブティックシリーズno.3232)
クリエーター情報なし
ブティック社

カメにグッときました。
ストラップや置物の他、アクリルタワシ、がま口、巾着なんかも。
こちらもちっちゃくて大変そうですが、ひょうたんくらいなら作れそう・・・。
だれかカメ、作ってー!!


かぎ針あみスイーツのこもの (暮らし充実すてき術)
クリエーター情報なし
高橋書店

最近よく本屋さんで目にします。
すごく気になります。
かわいいです。
中身も、装丁も。
横長の小さめサイズの本です。
少ない毛糸で作れる何かを探していたところで出会ったのですが、ちょっと挑戦してみたいです。


あみぐるみの小さな雑貨 (Handmade Series)
クリエーター情報なし
学研パブリッシング

ちっちゃいものはちゃんと作れるか不安・・・という場合、この本なら大丈夫そう!
上で紹介した各種はちっちゃいですが、これは見るからに大味なカンジで、ざっくりと作ってもちゃんと仕上がりそうなカンジ。

クリスマスシーズンも楽しめそう♪


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2011/9/24、25デビューのディープインパクト産駒

2011年09月22日 | 競馬やってます

今週は2頭。牝馬。

それぞれ、同じ日に牝馬戦もあるのにオトコ馬と同じレースの方に出ます。

 

 

2011925日(日)中山

R 1600m 芝

トーセンネフティス 牝 (母:トーセンマッハ) 騎手:武士沢友治 厩舎:小桧山悟(美浦)

 

2011925日(日)阪神

R 1600m 芝

ステインアライブ 牝 (母:コーレイ)  騎手:武豊 厩舎:松永幹夫(栗東)

 

 

以下、産駒出走無しの新馬戦。

 

2011 924日(土)中山

R 1200m 芝

2011924日(土)阪神

R 1800m ダート

2011924日(土)札幌

R 1500m 芝

2011 925日(日)中山

R(牝) 1200m 芝 

2011925日(日)阪神

R(牝) 1200m 芝

2011925日(日)札幌

R 1200m 芝



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奥州藤原氏の小説~新刊と今更気付いたものと~

2011年09月21日 | 奥州藤原氏
風の浄土
クリエーター情報なし
光文社

中津文彦 著 (2011/7/20発売)
義経を中心とした、奥州藤原氏の物語。
新刊です。



駿女 (中公文庫)
クリエーター情報なし
中央公論新社

佐々木 譲 著 (中公文庫 2008/11発売)
(単行本は2005/11発売)

馬に乗る少女と、義経の落胤の少年が、頼朝の奥州平定の戦に巻き込まれていく。
義経が泰衡に謀殺されるところから物語が動き出すので、泰衡、出て来ますよー!!



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震災本:ソーシャルメディアや報道関連

2011年09月20日 | 書籍紹介と読書記録

東日本関連書籍、追加。

報道やネット上のメディアについての検証本です。

検証 東日本大震災の流言・デマ (光文社新書)
クリエーター情報なし
光文社

(荻上 チキ  著)

確かにあの直後、Twitterではデマが飛び交ってましたし、ネットをやらない友人からもチェーンメールが来たりしました。
あのとき、どんなデマが広まっていたのか、真偽を確かめるすべはあるのか。
今後のためにもなりそうです。



検証 東日本大震災 そのときソーシャルメディアは何を伝えたか? (ディスカヴァー携書)
クリエーター情報なし
ディスカヴァー・トゥエンティワン

立入 勝義 著)

ソーシャルメディアってゆーのはつまり、TwitterとかmixiとかFacebookとかYouTubeとかのこと。
津波の映像がほぼ同時にテレビで報道されたのは、現地の一般人がケータイで映像を撮ってこれらに乗せたからではないかと思うので、そのへんのこと、もっと知るためにも。



世界が感嘆する日本人~海外メディアが報じた大震災後のニッポン (宝島社新書)
クリエーター情報なし
宝島社

どうやら略奪や暴行は皆無だったわけではないようですけど、でも、海外に比べたらやっぱ日本人の「和」の精神って凄いんじゃないのかなと思うのです。
どうしようもない「自然災害」に対してチカラを合わせて対抗しなければならないから、日本人は「助け合う風習」が強いのではないかと思ってみたりも。
なんにせよ、外国人の目から観たほうがその凄さがよく分かる場合も多いわけで。


関連書記事:
東日本大震災の記録本(2011年9月5日更新)
日本災害史の本(2011年9月6日)
地震に備える本(2011年9月7日)
『南三陸から』という写真集(2011年9月19日)
震災本:ソーシャルメディアや報道関連(2011年9月20日)




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『南三陸から』という写真集

2011年09月19日 | 書籍紹介と読書記録
南三陸から 2011.3.11~2011.9.11
クリエーター情報なし
日本文芸社

佐藤 信一(写真)


地元の写真館の二代目である、この人。

「逃げるとき咄嗟に手に取ったカメラで地元の写真を撮り続けている人」として、テレビで紹介されていたのを以前見かけました。
家も店も津波で流されてしまったけれど、カメラだけは残った、と。

大変なときにカメラを向けていていいんだろうかと、葛藤があったともおっしゃっていたと思います。
でも、周囲の(地元の)人達から、ぜひ撮っておいてくれと声をかけられたとのことです。
心をこめてシャッターを押して、この「一番大変なとき」を写真に残しておこうと、撮り続けているのだ、とのことでした。


9/23発売とのことなので、もう間もなく書店に並ぶはずです。
大手書店でないと店頭で見かけるのは難しいかもしれませんが、本屋さんでみかけたら、手に取って観てみたいと思います。

(表紙に、著者からのメッセージが載っています。amazonページでは拡大ができますので、ぜひ読んでみてください。)



関連書記事:
東日本大震災の記録本(2011年9月5日更新)
日本災害史の本(2011年9月6日)
地震に備える本(2011年9月7日)
『南三陸から』という写真集(2011年9月19日)
震災本:ソーシャルメディアや報道関連(2011年9月20日)



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