盲導犬になりたい、と思うことが時々ある。
「盲導犬訓練士」ではなく、「盲導犬」そのものに。
ご主人に忠実に仕える賢いワンコたちを街中で見かけると、尊敬・崇拝の気持ちで見つめてしまう。
なので視覚障害者のかたと連なって歩いてるガイドヘルパーのかたを見かけると、具体的な気持ちで憧れることがあった。
しかしそう思っていながら、白杖をついて電車に乗ろうとしている人を見かけても何をどうすれば良いのか分からず、また、引っ込み思案な性格なため、お手伝いができたことはほとんど無い。
もちろん、危険が迫っている場合には声をかけただろうが「まぁ何とかなるだろう」というレベルの状態だと、どうして良いか分からないのだ。
この「困ってる」けれど「まぁ何とかなる」コトにこそ、ちょっとした手助けが必要なんじゃないか!と思うのだが。
(おばあさんが重い荷物を持って信号を渡ってるとか、子供を抱えて片手でベビーカーを持って階段を登ってるママさんとか、そういったことと同じようにスマートに手助けできる人になりたい。
そういえば、駅で見かけた白杖の人に通りすがりのおっちゃんが気さくに話しかけて改札口までガイドしてた姿はとてもスマートだった。憧れる。)
そこで、「視覚障害者ガイドヘルパー」の養成講座を受けてみることにした。
(「ガイドヘルパー」の中でも、車椅子のかたや知的障害者対象ではなく、視覚障害者対象のもの)
「何も高いカネを払って講座を受けなくても、見かけたら手助けすればいいじゃないか」
「平日の講座は受けられない。土日講座も、折角の休日が埋まってしまうのは辛い」
「資格取得しても定職に繋がらないのでは」
などと、前職に勤めていた頃から悶々としつづけていたのだが、現在、せっかく時間があるのだし。
数万円の受講料は家計的に安くはないけれど、ここまで気になりつづけているのなら、受講してスッキリしても良いのでは。
と思って。
暇人の道楽かもしれない。
受講後も、引っ込み思案モードなままでは結局、見かけた「ちょっと困ってるかもしれない人」に声をかけられないかもしれない。
(駅で見かけた気さくなおっちゃんのようになれる要素は、技術や知識ではないかもしれない)
それでも、全くの無駄ではないだろうと信じて申し込んでみた次第。
知識と技術が身につけば、それが自信になって行動を後押しすることもあるだろうし。
問題は、学校の授業を受けなくなって10年以上。
席に着いて先生の話をじっと聞くことに、耐えられるのかどうか。
たぶんオフィスで座ってるよりツライ。
授業内容が面白くても果たして私の集中力が続くかどうか、不安。
ガンバリマス。
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多賀城跡を観に行ってきます。
奥州藤原氏の時代においても「中央政権の東北における中心施設」だった、多賀城。
今まで行ったことが無かったのが不思議なくらい。
てゆーか行ってなきゃダメだったでしょ!と思います。
卒論のテーマにしておきながら!
仙台には何度か行ったことあったのに(平泉へ行く際の「通過」ではなく仙台そのものに。七夕まつりとか)、仙台駅から電車で15分もしない多賀城に、どうして行かないままだったのか…。
不思議です。
ちなみに、今回の震災での津波被害。
「多賀城の下まで来た」という話は直後に聞いていました。
千年前の貞観地震の時も同様だったらしく、今回も史跡部分は無事。
多賀城址は避難場所にもなっていたくらいの場所。
千年前に、ちゃんとそういう場所を選んで建てたのかなぁとフクザツな気持ちになります。
しかし、多賀城市(仙台市の右上隣の市です)全体で見れば今回の津波の被害は大きく、市内での死者数188人とのこと。
(多賀城市の被害情報→ http://www.city.tagajo.miyagi.jp/saigai/hisaizyouhou.html )
今回訪ねるにあたっても、津波のことは切り離して考えることは出来ずどうにも気になったので、今まで避けてきたYouTube映像をとうとう観てみました。
「多賀城」で検索して。
そしたら、数々の動画がヒット。
いくつかの動画投稿をまとめたものもあり、拝見しました。
特に、「ジャスコ」(今は「イオン」)からの映像が再生回数を集めているようで。
胸に迫るあの映像を観ているうちに、これは訪ねていかねば・・・という気持ちになり、困惑しています。
行って良いのだろうか。と。
「決して物見遊山ではない」「買い物をしてお金をそこで使うことで応援するのだ」と自分に言い訳してみたところで、「興味」という要素をゼロにすることはできずに居ます。
そんな状態の気持ちで訪れて、カメラを向けて、良いのだろうか。と。
もやもやしてます。
もやもやしてますが、とりあえず、行ってこようと思います。
フタをしてしまうコトのほうがもっともやもやするので。
震災後に復活を待った書店さんもそこから徒歩圏内なようなので、行って何か買ってこようと思います
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7月は0冊で、8月は2冊。
暑かったからー。
図書館革命 図書館戦争シリーズ4 (角川文庫) | |
クリエーター情報なし | |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
一応、シリーズ完結らしい。
後ろに続くシリーズを読んでないのでよく分からないけど。
ただ、今までのまったり学園モノイメージから一転、アクション作品に。
復興の書店 | |
クリエーター情報なし | |
小学館 |
書店員や業界関係者が自分達の仕事への誇りを取り戻すために読むのも良いですが、それよりも、社会学的な「書店の意味」について考えさせられる本であることをアピールしたい。
失って初めてその存在の大きさを気付くってことはあるわけで。
「町の本屋さん」が消えている現状は、教育とか文化の面での非常事態なのではないかと危機感すら抱いた。
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「毎日楽しんでますアピール」もそろそろ飽きてきたので、放置してた読書記録をアップしようかと。
6月は結構読んでたんですねぇ。
図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2) (角川文庫) | |
クリエーター情報なし | |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
図書館危機 図書館戦争シリーズ3 (角川文庫) | |
クリエーター情報なし | |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
『図書館戦争』シリーズは、ツレの手術を待ってる間に読もうと取っておいたもの。
見事に良いシゴトをしてくれました。
気楽に世界に入り込めて集中できて、しかし中断するのも容易い特徴にとても助けられました。
(手術時間が長くなってきたあたりはさすがにこのシリーズでも太刀打ちできないほど気をもんだけれど)
ともかくも、そういった意味で思い出のシリーズに。
外見オンチ闘病記―顔が変わる病「アクロメガリー」 | |
クリエーター情報なし | |
かもがわ出版 |
ツレと同じ病気の人の、闘病記。
アクロメガリー、日本語では先端巨大症(先端肥大症)。
女性であるこの著者と違ってツレは男性なので、彼の場合は外見での悩みはほとんど無かったとのこと。
なので本書を私が読んでも、参考になったようなそうでないような。
顔の骨格が、自分の予想(遺伝子に組み込まれた予測)と異なる顔になっていくことへの違和感や嫌悪感は、女性だとシンドイだろうなというのは分かる気がする。
しかし患者本人ではない私が思うのは、「この病気の認知度が上がって、せめて初期段階で治療できる人が増えますように」ということ。
手足の指が妙に太くなった
鼻が大きくなった
鏡で見る自分の顔に違和感がある
体型のわりに体重がある
視界が狭まる
などの症状があったら、脳のMRIを是非。
山田正三先生のページも是非。
実録競馬 野次るファン | |
クリエーター情報なし | |
東邦出版 |
競馬場で聞こえてくる野次にツッコミを入れ続けた本。
電車内読書は注意。
思う存分吹き出せる場所で読まれることをオススメします。
女流阿房列車 (新潮文庫) | |
クリエーター情報なし | |
新潮社 |
『負け犬の遠吠え』の酒井順子氏、実はテツコだった・・・!
いつもの酒井節でテツってます。
自分の中のテツコ要素を認めつつある私には、とてもツボでした。
なぜヤギは、車好きなのか? 鳥取環境大学のヤギの動物行動学 | |
クリエーター情報なし | |
朝日新聞出版 |
『先生!巨大コウモリが廊下を~』のあのシリーズの著者による、似たような内容の本。
出版社が違うのでシリーズ新作ではないですが。
ヤギに絞って書かれています。
ヤギ子、大活躍です。
そして私はヤギ子のその後について、本書ではじめて知りました。
あぁ、ヤギ子・・・。
以上、6冊でした。
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台湾で買ってきた茶壷(「フーちゃん」と命名)と鉄観音茶を味わいたくて、早速アイテムを探して買い揃えてみました。
と言っても、買い足したのはミニ茶碗とミルクピッチャー(クリーマー)。
中国茶専用の物ではなく、近所の食器屋さんで見つけた数百円の食器です。
↓ 比較映像:台湾の茶藝館でのセット
「茶杯」 (お茶を飲むミニ茶碗)
ぐい呑みで代用。
口が広くて中が白いものを偶然発見したのでGET。
在庫は1個しか無かったようので、ラッキーだったかも。
「茶海」 (茶壷(急須)から注いでとりあえずお茶を入れておく容器)
ミルクピッチャーで代用。
丸さが可愛くて大きさも程良いのですが、柄が東洋的でないのがちょっと不満。
しかし今日行ったお店の中での「イチバン」はコレだったので、花繋がりでギリギリ納得して使おうと思います。
「茶船」 (茶壷にお湯を注ぐ時に溢れるお湯を受け止める場所)
家にあったチーズケーキを作る時に使ったお皿を利用。
茶壷とのバランスが良い直径であり、出し入れに不自由しない深さ、なおかつお湯が流れ出さないデザインで、見事にドンピシャ。
実際に茶壷を置いてみてハマった瞬間には、独り思わず「ブラボー!!」と叫びました。
「水盂(すいう)」 (茶船に溜まるお湯を捨てる場所)
家にあったどんぶり。
これらのセットを乗せる「お盆」
ランチョンマット代わりの手拭で。
中華な雰囲気を出したくて、蓮花柄をチョイス。
「聞香杯」 (「茶杯」の横の、最初に香りを楽しむ細長のアレ)
省略。
「茶荷」 (お茶葉を入れておいてそこから茶壷に入れる)
省略。目分量で直接ざらざらと入れる。
そんなカンジで上の写真のセットでスタートしたお茶タイムでしたが、おおよそ充分でした。
茶壷のフタの小さな穴を指で塞いでしまうとお茶が出なくなるという発見をしつつ。
時々つまようじで茶葉の詰りを解消しつつ。
あと、茶海に注ぐ時にポタポタとお湯が垂れるので、ランチョンマットではなくお盆はやはり必要かもしれないと思いつつ。
(茶藝館ではあそこまで垂れなかったのは何故だろう?)
あ。
ちなみにお湯は、いつも使ってる湯沸しポットが1リットルの小型サイズ。片手で持って注ぐタイプなので、不自由なく注げました。
実は、酒に代わる嗜好品を探していたところでした。
胃腸に負担をかけないようにお酒をやめて以来、疲れて帰ってきてもお酒は飲めず、ホッと安らぐ時間を作るのに苦労していたのです。
どうやらこの「中国茶の時間」が、その代わりになってくれそうで、非常にありがたいです。
ゆっくりできる時間だらけな日々ではありますが、何も考えずにまったり過ごす時間をくれそうな茶壷のフーちゃん。
頼りにして、お世話になろうと思ってます。
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今度は台湾です!
「毎日が日曜日」を全力で満喫しております!!
今回、初めて一人で国際線の飛行機に乗っちゃいました。
台北に着いてしまえば頼もしい友人が居るのでダイジョウブだ!と己を鼓舞しつつ、ちょっと冒険的な気分の道中でした。
機内食の希望をちゃんと伝えられるだろうか、とかね。
ま、海外旅行経験は今回を入れて4回。
そのうち3回が台湾なんだから、いい加減大丈夫でしょうよと思いつつ。
そんなふうにドキドキしながらも無事に現地で友人と合流したあとは、もう友人のお世話になりっぱなしで何不自由なく台湾旅を堪能させていただきましたです。
この場を借りて叫ばせてください!
ありがとう~!!
以下、写真をば。
夜市でマンゴーかき氷とか・・・
クーフンとか・・・
茶芸館(竹里舘)とか・・・
もうホント!
台湾を味わいまくりな旅をさせてもらいました!!!
ところでその茶芸館で茶壺を買ってしまいました♪
このミニマムでまるっこいフォルム!
「チャーフー」といえば何故か波津彬子の『雨柳堂夢咄』を思い出すのですが、シンプルでちょっとカワイイものをGetできて凄く満足!
しかもですね、手触りがすごく良いんです。
なめらかすべすべで、でも「土」の暖かさが感じられる肌で。
ずっと触っていたいくらいに。
それと、帰国して蓋をあけて中の匂いを嗅いでみたところ、チョコレートに似た香りがしました。
まさかチョコレート臭をつけたわけでもないでしょうし、このコの手触りと匂いに違和感が無かったので自然な匂いなのだと思います。
でも不思議。
その辺のことご存知なかた、ぜひコメントを!
他の道具(代用品)を揃えて初使用したら、ブログにてご報告したいと思います。
大満足の旅でした。
なのにすでにまた行きたくなってますよー!
Love台湾!
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