「今年は電子出版元年になるだろう」みたいなコトが、ちらほら聞こえてきます。
書籍業界の専門新聞とか。ネットニュースとか。その他噂話とかで。
私は、本好きな一読者として、電子書籍は大歓迎派。
だって、読みかけの本と次に読む本の両方を持って行かなくちゃ、というコトがなくなるし。
冬の電車でつり革につかまって、手袋をしたまま片手でページを捲る苦労が解決するし。
場所取らないから思う存分「積読」を増やせるし。
もちろん、全て「電子書籍」に移行するわけではないと思う。
好きな本は、ちゃんと紙媒体で保管しておきたいと思うと思う。
コレクター的欲求から。
たぶん「音楽」が、今そんなカンジ。
iTunesやモーラでダウンロードしてパソコンに入れてるけど、本当に好きなもの(今なら「BIGBANG」とか「絢香」とか)は、ジャケット・歌詞カードその他含めた「CD」という完成系を手元に置いておきたいと思ってる。
本も、例えば本棚にずらりと並べたい作品・1枚1枚ページを捲りたい作品というものが出てくると思う。
一方で、今現在でも、言葉は悪いけど「読み捨て」になる本も多い。
一度読むだけで十分楽しめたから、手元にある必要がないもの。
むしろ、置いとくと嵩張って邪魔なので、売るか譲るかしてしまうもの。
それらは、正直データだけでイイ。
ただし問題は、電子書籍は「紙」の本のように扱いたい、という気持ち。
例えばデータをネットブックに入れれば、電子書籍の種類が増えた今、すぐにでも「電子書籍」を電車の中で楽しめるだろうけれど、たぶん紙媒体で読むのとは、感覚が違うだろうなと思う。
ざっと「どんな作品か」を「知る」ことはできても、「楽しむ」にはチョット脳みそが対応してくれなさそう。
私が電子書籍端末に求めるのは、紙のような読みやすさ。
文字の大きさ・文字数・明るさ・ページの捲り具合などなど。
何より「スクロール」じゃダメだと思うし。
そのヘンの、「紙媒体の特徴」とか「性質」とかを再現してくれる端末の登場を期待。
(数年前、そんなカンジのことを目指してる電子書籍端末のウワサを聞いた気がするけど、アレってなんだったろう。。。そしてどこに行っちゃったんだろう。。。)
さらに、データの「形式」も気になる。
音楽で起きてるような、違い。
こっちの端末では再生できるけど、こっちではできない。みたいな違い。
・・・煩わしい・・・。
実際、先日試しに使ってみた「電子文庫パブリ」でも、テキスト形式・ドットブック形式・XMDF形式、と種類があって、それぞれに読み出すためのソフトが異なってます、という説明があった。
もちろん、そのソフトは無料でパソコンへダウンロードして来れたけど、この違いはもしかすると「電子書籍端末」によって「こっちの端末では読めるけど、こっちの端末は読めない」みたいな事態があるってコトなのかもしれない・・・と思うと、ひじょーに煩わしい。
「あの本が読めるのはどの端末?」みたいなことを考えて端末を選びたくはないなーと、思うのです。
以上、つらつらと書いてみました。
きっと、そう遠くないうちにメインとなる「電子書籍端末」が、いくつか浸透してくるんじゃないかなと思います。
今はまだ、私のような一般人にはうっすら気配が感じられる程度ですが、そのうちに「こっちとこっちとこっちと、どれにしようカナー」と悩まさせる時期が、近いうちにやってくるのではないかと思います。
ソニー「mora」のウォークマンか、アップル「iTunes」のiPodかを数年間悩み続けた経験のある私ですが、たぶん電子書籍端末は、比較的早い時期に手を出しちゃうような気がしています。
そしてそれとは少し違った角度から、出版物の将来の姿にも思いを馳せたりもしています。
これまた、どうなることやら。。。
♪1日1善1ぽちを♪
♪ お願いします ♪
~ブクログ『麦本屋』 も営業中~
昨日の続き。
宛名シールを封筒に貼って、書類を入れて、封を留めて、そして切手貼り。
始める前に聞いてみなかった私にも責任はあるのですが、、、
切手貼らずに郵便局に持って行ったらきっとラクだったよな、と思いながら100枚の封筒に切手を貼りました。
自分で貼ってポストに投函することに何か意義があったのでしょうか?
郵便局にそのまま持って行っていれば、ハンコか何かでバシバシ(局員さんが)押してくれる方法があったのではないかと思うのですが。
来年の発送時には、(まだこの会社に勤務していたら)意見具申をしてみようと思います。
宛名シールを封筒に貼って、書類を入れて、封を留めて、そして切手貼り。
始める前に聞いてみなかった私にも責任はあるのですが、、、
切手貼らずに郵便局に持って行ったらきっとラクだったよな、と思いながら100枚の封筒に切手を貼りました。
自分で貼ってポストに投函することに何か意義があったのでしょうか?
郵便局にそのまま持って行っていれば、ハンコか何かでバシバシ(局員さんが)押してくれる方法があったのではないかと思うのですが。
来年の発送時には、(まだこの会社に勤務していたら)意見具申をしてみようと思います。
マーケティングだなんて書くとかっこよくね?
あまりにヒマそうにしていた私を見かねて、営業課長が仕事を渡してくれました。
で、その課長さんが週報に「モルツーさんにやってもらいました」と、この「主要店マーケティング」を挙げていたのですが、なんのことは無い、三ヶ月分の売上データを集計して、店舗別にどの本が何冊売れたかのランキングを出すという仕事。
得意なんだ♪そーゆーの。
本屋勤務時代に散々やりましたとも。
タイトル別にずらーっとなってる販売データから、記憶や値段から判断して「文庫」「コミック男向け」「コミック女向け」「攻略本」等に分類して、そこから月別ランキングとか週別ランキングとかを集計する作業。
あの作業に比べたら、すでにジャンル分けされてるデータのランキングなんてラクラクですわぃ。
なつかしの作業に、本屋時代に戻りたくなった業務でした。
あまりにヒマそうにしていた私を見かねて、営業課長が仕事を渡してくれました。
で、その課長さんが週報に「モルツーさんにやってもらいました」と、この「主要店マーケティング」を挙げていたのですが、なんのことは無い、三ヶ月分の売上データを集計して、店舗別にどの本が何冊売れたかのランキングを出すという仕事。
得意なんだ♪そーゆーの。
本屋勤務時代に散々やりましたとも。
タイトル別にずらーっとなってる販売データから、記憶や値段から判断して「文庫」「コミック男向け」「コミック女向け」「攻略本」等に分類して、そこから月別ランキングとか週別ランキングとかを集計する作業。
あの作業に比べたら、すでにジャンル分けされてるデータのランキングなんてラクラクですわぃ。
なつかしの作業に、本屋時代に戻りたくなった業務でした。
初体験、と言ってもまだ入り口段階。
ネットから書籍と、読むためのソフトをダウンロードしてきて、開いてちょこっと見てみた、という段階で、まだちらっと見た程度。
でも、ちらっと見ただけですが、パソコン画面で縦書きを読むのも、思ったよりは違和感とか抵抗感とか無いカンジ。イケそう。
・・・ま、長時間読むとなったら分からないですが、そのあたりはまたご報告いたします。
読書欲が冷えてしまわないとよいですが。
とりあえず、買った場所と物はこんなカンジ。
電子文庫パブリ
http://www.paburi.com/paburi/
『競馬の国のアリス 』 525円
『気がつけば騎手の女房』 420円
値段的には、ちょっと高いカナ~と感じました。
フツーの文庫と同程度の価格。紙代とか無いんだからもっと安くシテヨ~と思っちゃうのが、消費者の本音。
年末あたりから、電子書籍のニュースがやたらと目に入るようになってきました。
アップルのタブレットも含めて、キンドルとかソニーのなんちゃらとか。
便利だろうなぁ。。。電子書籍。
実物を手にしてないので、その質感とか目への負担(見やすさ)とかは知らないけれど。
その存在を知った時はどうしても抵抗感があって紙媒体ラヴ!!とか叫んでたけど、音楽をパソコンへダウンロードしてくることに慣れてしまうと、書籍にもそれができたら・・・などと思ってしまいます。
しかも、例えば、読みかけの本を行きの電車で読み終えてしまいそうな時にもう一冊持って行く。。。なんてゆー重たい思いを、電子書籍があればしなくて済むのだと思うと、どうしても待ち遠しくなります。
今年は、いよいよ普及しだすのでしょうか。
楽しみなような、書籍業界の変化が怖いような。
アップルのタブレットも含めて、キンドルとかソニーのなんちゃらとか。
便利だろうなぁ。。。電子書籍。
実物を手にしてないので、その質感とか目への負担(見やすさ)とかは知らないけれど。
その存在を知った時はどうしても抵抗感があって紙媒体ラヴ!!とか叫んでたけど、音楽をパソコンへダウンロードしてくることに慣れてしまうと、書籍にもそれができたら・・・などと思ってしまいます。
しかも、例えば、読みかけの本を行きの電車で読み終えてしまいそうな時にもう一冊持って行く。。。なんてゆー重たい思いを、電子書籍があればしなくて済むのだと思うと、どうしても待ち遠しくなります。
今年は、いよいよ普及しだすのでしょうか。
楽しみなような、書籍業界の変化が怖いような。
すんごくヒマでした。本日。
始業15分で本日の業務を終了しても良かったんじゃないかと思う程。
ま、本当に帰ってしまうワケにもいかないので(電話は鳴るだろうし)、何かしてなくちゃと思い、今までにあったお問い合わせ・クレーム内容を思い出しつつまとめて、エクセルに入力してみました。
この情報を社内で共有できれば良いのですけどね。
そこまでする意欲が湧かないのが困りドコロです。
始業15分で本日の業務を終了しても良かったんじゃないかと思う程。
ま、本当に帰ってしまうワケにもいかないので(電話は鳴るだろうし)、何かしてなくちゃと思い、今までにあったお問い合わせ・クレーム内容を思い出しつつまとめて、エクセルに入力してみました。
この情報を社内で共有できれば良いのですけどね。
そこまでする意欲が湧かないのが困りドコロです。
書店勤めの頃、私は売上カードの発送担当でした。
スリップの半分を切り取ったものを出版社別にそろえ、数え、100枚集まったところで出版社に送る。
軽くするために端を切りそろえたり、定型内で収まるように平たくしたり(輪ゴムでは留めず、封筒の中にバラバラで入れるほうが平たくなって1cm内に収まる。100枚以上になると使えないテですが。また、輪ゴムではなく紙帯を使うと厚くならない。)、できるだけ安く送れるように涙ぐましい工夫をしたものです。
今は、それを受け取る側。
ただし今居る会社は報奨金の無い出版社なので、「売上データ」のためだけの集計です。
タイトル別に並べ、商品コードと冊数を入力する作業。
送ってた当時は、報奨金が無いところに送っても無駄だと思っていましたが、少なくとも現勤め先は、間違いなくデータとして活用させていただいております。
配本に影響があるかは責任がもてませんが(私の居るトコロは書店さん側の希望数のみを出すので参考例にならないので)、うまくすれば、売上カードを送り付けることで印象に残って版元が営業に来てくれたりくることもあるのかなー・・・とか、思ったりもしました。
・・・あーでも、郵便代をかけて送り付けるより、電話して「ウチの棚を見に来い!」と言う方が効果的・・・か??
そんなことをつらつら思いながらコードと冊数を入力した、仕事初めの午後でした。
スリップの半分を切り取ったものを出版社別にそろえ、数え、100枚集まったところで出版社に送る。
軽くするために端を切りそろえたり、定型内で収まるように平たくしたり(輪ゴムでは留めず、封筒の中にバラバラで入れるほうが平たくなって1cm内に収まる。100枚以上になると使えないテですが。また、輪ゴムではなく紙帯を使うと厚くならない。)、できるだけ安く送れるように涙ぐましい工夫をしたものです。
今は、それを受け取る側。
ただし今居る会社は報奨金の無い出版社なので、「売上データ」のためだけの集計です。
タイトル別に並べ、商品コードと冊数を入力する作業。
送ってた当時は、報奨金が無いところに送っても無駄だと思っていましたが、少なくとも現勤め先は、間違いなくデータとして活用させていただいております。
配本に影響があるかは責任がもてませんが(私の居るトコロは書店さん側の希望数のみを出すので参考例にならないので)、うまくすれば、売上カードを送り付けることで印象に残って版元が営業に来てくれたりくることもあるのかなー・・・とか、思ったりもしました。
・・・あーでも、郵便代をかけて送り付けるより、電話して「ウチの棚を見に来い!」と言う方が効果的・・・か??
そんなことをつらつら思いながらコードと冊数を入力した、仕事初めの午後でした。
年賀状の宛名を書きました。
主に、いつもいらっしゃる印刷屋さんへ。
倉庫会社へも送りつつ。
そして、大掃除を経て「納会」へ突入。
外でやる飲み会と違って時間制限が無いため、久々に酔っ払ってます。
八海山を呑み続けてたら、電車で帰って来れたのが奇跡ではないかと思えるほどの酔いっぷり。
皆様、酔いお年を~♪
主に、いつもいらっしゃる印刷屋さんへ。
倉庫会社へも送りつつ。
そして、大掃除を経て「納会」へ突入。
外でやる飲み会と違って時間制限が無いため、久々に酔っ払ってます。
八海山を呑み続けてたら、電車で帰って来れたのが奇跡ではないかと思えるほどの酔いっぷり。
皆様、酔いお年を~♪
書店さんのフェア台に飾ってもらう為のパネルとポップを作成。
と言っても、デザイン等は他の方が担当なので、私はそのデータをプリントアウトして、発泡スチロール製のパネルに貼り付ける作業を担当。
貼るだけじゃん!と思うことなかれ。
A3サイズのパネルなのにプリンターはA4までしか出せないので、2枚に分けて出力し、絵柄がちゃんと繋がるように真ん中を程よくカットした上で繋ぎ合わせ、ゆがまないように細心の注意を払ってパネル板に貼り付け、真ん中の繋ぎ目をカラーペンを使ってなじませて、ようやく完成です。
あたかも始めから1枚であったかのように美しく仕上げるためには、情熱と繊細さが非常に重要なのです。このパネルが店頭に並んだ時にみすぼらしくないように…売上に貢献できるように…と、作る段階から「お客様の視線」を意識して作ります。気合いを入れて。
…なーんて。
単にヒマだからやたらと丁寧になるだけかもしれませんけどね。
でも、パネルと一緒にお渡しするPOP。
四角いPOPのカドにハサミを入れて丸みをもたせ、尖りを無くしたのは我ながら愛情注いでるナ、と自画自賛。
本屋さんに飾られた時、お客様の手を攻撃してしまわぬように。
と言っても、デザイン等は他の方が担当なので、私はそのデータをプリントアウトして、発泡スチロール製のパネルに貼り付ける作業を担当。
貼るだけじゃん!と思うことなかれ。
A3サイズのパネルなのにプリンターはA4までしか出せないので、2枚に分けて出力し、絵柄がちゃんと繋がるように真ん中を程よくカットした上で繋ぎ合わせ、ゆがまないように細心の注意を払ってパネル板に貼り付け、真ん中の繋ぎ目をカラーペンを使ってなじませて、ようやく完成です。
あたかも始めから1枚であったかのように美しく仕上げるためには、情熱と繊細さが非常に重要なのです。このパネルが店頭に並んだ時にみすぼらしくないように…売上に貢献できるように…と、作る段階から「お客様の視線」を意識して作ります。気合いを入れて。
…なーんて。
単にヒマだからやたらと丁寧になるだけかもしれませんけどね。
でも、パネルと一緒にお渡しするPOP。
四角いPOPのカドにハサミを入れて丸みをもたせ、尖りを無くしたのは我ながら愛情注いでるナ、と自画自賛。
本屋さんに飾られた時、お客様の手を攻撃してしまわぬように。