たまに勉強のためにと、休みの日などに社長の現場に同行させてもらうことがあります。
先日もお寺の現場で打合せがあるとのことで、連れて行ってもらいました。
この日は大工さんも左官さんも誰もいらっしゃらなかったので、邪魔することなく現場を見放題でした。
前にも出てきた写真だと思いますが、格天井(ごうてんじょう)。
これは床の間の上なので、潜り込まないと見えません。これが正面から見えないなんてもったいない。
和室の竿縁天井(さおぶちてんじょう)
これは縦方向に撮るのか、横方向に撮るのが美しいのか・・・
センスの問題かもしれませんが、いまいち美しと思える写真が撮れません。
廊下の天井は大和張りです。
一つの建物で、いろいろな天井が見られます。
この廊下にも一部畳が入るそうです。
もういい加減、知らないと恥ずかしいのかもしれませんが、
現場で疑問に思ったことをいろいろと社長に質問しつつ、中をじっくりと見せてもらいました。
そうこうしているうちに、打合せのために畳屋さんが来られました。
川尻公会堂の現場でもお世話になった畳屋さんだそうです。
七島表、琉球表(どちらも高いようです)など、畳表のことをいろいろと教えていただきました。
ここでもたくさん質問をして、いろいろと教えていただき、とても楽しかったです。
結果、打合せの邪魔をしていたような感じでしたが。
そしてこれ。
ものすごい数の電気の線です。
何かしらの生き物があわてて壁の中に潜り込んでいくようです。
あまりの存在感に思わず写真を撮ってしまいました。
そして、この梁にクロネコが!と思って写真を撮ったのですが、
自分の目で見た時ほどクロネコらしさは感じられません。
これをブログに載せることをためらうほどに・・・
やはり写真は難しいですね。