くまもとで手刻みの木の家に住もう!
構造材の手刻み加工、県産無垢杉・桧材、自然素材の内装材、職人の技術を受け継ぐ
そんな硬派で男気あふれる家づくりをやっています♪
大工がトイレ造作も終わったので、本堂濡れ縁の床板の張り替え工事をしました。
長年にわたっての雨の影響で床板が腐食していました。
床板を受ける足固め梁も傷んでいたので一部取り替えました。
既存の床板が上から止めてあったので、ビスから水が入って床受け材が腐食しているかもしれないので、今回は床板を上からのビス止めではなく、受け材を流して下から止めることにしました。
手すりも腐食しているところがあったので変えてあります。
今回使用した材料は、エコアールウッドと云う厳島神社にも使われた注入材を使用しました。
床板は長く持つと思います。
殆どの工事が終わり仕上げに掛かりました。
床モルタルに硬化剤を塗布しました。
この後、設備機器を据え付けました。
腰壁のコンクリートに撥水剤を吹き付けています。
木建具を取り付けています。
汚れと腐れ防止のため扉を銅板で根巻きしました。
工事が終わり検査機関からの竣工検査を受けました。
完成写真です。
多目的トイレ
男子トイレ
自転車置き場
ごみ置き場
外部です。
解体から完成まで5か月も掛かりました。
若い大工が棟梁としてほとんど一人で仕上げたので、良い勉強になったようです。
お寺さんには、長い時間をかけてご迷惑を掛けました。
ご住職をはじめ皆様には感謝申し上げます。