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makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

大垣の向日葵レポ、そしてハプニング

2015-08-14 | 日記

 

岐阜県、大垣市の向日葵畑に行ってきました。

夜中に雷と雨模様でしたからお隣の岐阜県の様子も察しがついていましたが

日程のこともあり、ダメ元で取り敢えず行ってみました。

既にカメラマンさん方や老若男女の方々がいらして。

 

どうにか三脚を立てられる場所が空いているようだったので

そこまで行くのにあぜ道を歩くことになったのですが靴はドロドロ状態。

makoはいつでもどこでもカメラ散策の折はウォーキングシューズ。

靴の汚れは合点承知の助のこと。

ただ、足元はしっかり観ていて、慎重だった。

何故なら、幅1メートくらいのコンクリート水路が

畑の全長に沿って側溝されていたのです。

そこから放水するのでしょうね。

でも、滑ってそこに転落でもしようものならかすり傷ではすまないというもの。

家族連れやカップルがその水路に沿って土の盛り上がっている所を歩く訳です。

 

で、リアル投稿の折に載せた画像の所にカメラを設置したのだった。

コンクリートの板が三か所ほど掛けてあって、その一つに三脚をたててホッとしたのだった。

カメラマンさんがそうしていたのを真似てみたのだった。

中にはぬかるんだ畑の中に降りて立てている方も。

もっと、畑の中へ入り込んで三脚を立てている方もいた。

ま、野菜畑とかではないので許されるのかも知れないが

言って見ればルール違反ではないでしょうか。

makoは案外、人の行かないようなところをごそごそするのが好きだけど

流石に畑の中に三脚をたてるのはNGだと言うことはわきまえているつもり。

ふと、前方の方に目をやると、若い女性が色々な角度から

シャッターを切り、とてもアクティブに見えた。

もしかしたら、畑の中に降りていらしたような位置にも見えた。

私は新幹線の通過とヒマワリのコラボに神経を集中させた。

それに、万が一、三脚が倒れたら・・水路に沈没する訳で。

と言うより、makoが倒してしまいそうな確率大な訳で^^;

それにしても、新幹線ってあんなに頻繁に走っているなんて知らなかったことだった^^v

連続シャッターモードに切り替えて連写しておいて、

次の通過までに要らない画像はカメラの中で既に消去しておく、

その繰り返しをして新幹線の通過を待っていた。

その間にスマホからブログにリアル投稿してと、

なかなか、忙しいし、既に三名ほどの方がコメントをしてくださっていて

「上下線がすれ違う景が撮れる」との情報を既に書き込みしてくださっていた。

それと知らず、偶然にも撮れていたが、そのコメントを拝見して尚一層の気合が入った^^v

それが冒頭の写真でもある^^v

 

そうこうするうちに

「キャー!!」っと言う悲鳴が聞こえた。

私の左側5メートル程離れた所に人が落ちていた。

一瞬にして、さっき、アクティブ動いていらした女性だと判った。

直ぐに水路から上がられたもののうずくまったまま動かれない。

胸に手をあてて、そのまま崩れて仕舞われるかの様子でした。

助けを求める様子でもなさそうですが、駆け寄って、「大丈夫ですか?」

「大丈夫です・・」とは言われたものの・・大丈夫には見えないのでした。

「胸を打ったものですから・・」

「呼吸出来ていますか?」

「はい、大丈夫です」

「救急車、呼びましょうか?」

「いえ、恥ずかしいから・・」

んな子と言ってる場合じゃ無いでしょうに!!

大きなお世話になるかも知れないけど

「ごめんなさい、あの時、救急車呼べば良かったなんて後悔したくないですから」

そう言って、手に持っていたスマホから119番しました。

場所と様子を説明していたら、本人さんが電話を貸してくださいと言うのです。

断りたかったようですが、そうはいかなかったのでした。

再び電話を代わると、救急車を誘導して欲しいと私は要請された。

農道に出ることにしたのだったが、ピーポーの音が聞こえてくるまではと女性に付き添っていた。

何と、水路を飛んで渡ろうとして足を踏み外して仕舞ったようでした。

しかもヒールのあるサンダルで・・・

そして、落ちた時にコンクリートの角に思い切り胸を打ち付けてしまわれたのでした。

肋骨を骨折して肺に刺さっている様子ではないようでしたが

おそらくヒビが入っているのではないかと・・

ジワジワと内出血だってしているかも知れない・・

 

救急車の音が聞こえてきたので「ここを動かないでくださいね」

そう言って、近道の方から慎重に歩いて行き、舗装された農道に出て行くと

何と、その女性も歩いてきているではありませんか!

「えっ?歩けるんですか」

でも、胸は押さえているんですよね。

「この辺で、ユニクロとか有りますか?」

「はぁ?」

そうっかぁ、スカートもTシャツも泥だらけだし・・

若いお嬢さんだから、そこなんだ・・ハァ・・

そうこうしているうちに救急車到着でした。

「こちらの方です」と言うと、

兎に角、車の中へ乗るように指示されて、ベッドに横たわるようにと指示をされました。

直ぐには出発しなくて、あれこれ、聞かれているようでした。

友達と来てて、どこかに居る筈だけど、メルアドしか知らないし

メールの返信もこないから気が付いていないみたいだとか何とか聞こえてきました。

「私はもうこれで宜しいでしょうか?」

「お嬢さん、お大事にね」

「はい、ご親切にありがとうございました」

意外とお元気な様子でしたから大丈夫だとは思っていますが

こればかりは判りませんからね。

急変だってあり得る訳で。

ただ、頭は打ってい無いと言ってましたから良かったです。

きちんと綺麗な言葉でもって冷静にお話をされる方でした。

 

元の位置に戻ってまた写真を撮り出していると

救急隊員さんがまたこちらの方に来られるので

どうしたのかと様子を伺っていると、どうやら、お連れさんが見つかったようでした。

良かった~^^。

 

それから暫くすると、今度は雨。

それも雨脚が早くて車に乗る頃にはすっかり濡れネズミ^^;

さっきまで結構な人影だったのに一体何処へ?

そうっかぁ~にわかテントの中へ逃げ込んだ模様。

これで、お店も繁盛だな、たこ焼きが売れているかも知れない^^。

結局、撮ったのは新幹線とのコラボだけ。

ま、いいっかぁ~上下線のすれ違いも撮れたことだし^^v♪