makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

角川平成俳壇12月号入選句・トマト

2012年11月27日 | 日記

 

この画像は8月21日にUPしたものです

孫と遊んで帰る時に兄孫が摘んでくれたトマトでした

私に渡すはずのお土産が実は無かったと知った兄孫

とっさの思いつきでこのトマトを摘んでくれたのでした

誰に世話をやかれたものでなく気転の利いた行動に

嬉しくなったのでした

 

聞けば

学校で苗から育てたものでした

夏休みに入る時に持って帰り

おじいちゃんが大きな鉢植えにしてくださり

支柱も大きいものに換えてくださったそうな

そして、お花の鉢が並んでいる一番上の棚に載せられていました

毎日の水遣りをかかさずしてほぼ毎日誰かの口に入ったそうです

孫は写真の手前にある大きなものを採ろうとしてくれたけど

小さいのでいいよ~ってね ^^

 

もう皮がちょっと固くなってたけど

口の中でプチッと弾けた時は今まで食べたどんなものより

格別の味がしたのでした

 

その時のことを思い出して作った句が入選となりました

学校で育てていた時は各々の児童の名札がずらーっと並んでいたんでしょうね

そんな景が見えてきませんか~^^

畑・狭庭・などだったら普通

意外な場所で育てられたトマトだから佳句となったのでしょう^^v