makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

新聞に入選しました ^^v

2020年08月09日 | 入選俳句39・それ以降は日記に含まれる

♪♪・・・アメリカ紀行。車中から。

まさか西部劇に出てくるようなシーンに出くわすとは。西部劇って、日本で言うなら江戸時代かとも  ^^;

カメラをとっさに構えた私を察知したマイクさんはスピードダウンしてくれました。そして 黒いお馬さんがカメラ目線をくれているのに気がついたのは帰国してからのこと ^^♪

この日は確か、外気温が40℃超えだったとか。車中は快適な気温だし、途中で車を降りても暑いのは暑いけど地中海気候なのかな、カラっとしていて物陰や木陰に入れば日本のような蒸し暑さはなく快適だった。ハンカチの出番などなかった記憶。

さて、最近、団子の②から5・7・5が送られてきていたのはここにも書いた。先日、お供え物を持って逢いに行ったら、「今日から地区の子供会の太鼓の練習が始まったんや」と。19:00~の練習。

その為か、どうか判らないけど、5・7・5が途絶えてきていた。団子の意思で始まったことだから成り行き任せにして強要はしないのがmako流。

しかし、それに感化されていたのは実はmakoばぁの方であった^^v

ネット句会がクローズされてからは毎日句に触れることはなくなったものの、このブログにも最後に自分史として書いていたりした。そんな中、団子が思わぬ俳句に興味をしめしてくれて、負けちゃいられないとばかり、お蔵入りさせていた句を再び新聞に投稿し始めていたのだった。

お蔵入りさせていたと言っても、句会で先生に〇をいただいた句ばかりではなく、指導を離れて一人だちしてからの作句したものも。これが入選となれば、いよよ自信がつくと言うもの^^v

で、食べたいものがあったので朝一でコンビニに行った。その欲しいものと言うのは、新発売の「ほうじ茶黒糖わらびもちフラッペ」本当はラ・フランスフラッペを待っているのだけれでも、その発売は今月の22らしい。ま、それはさておき、ほうじ茶は、まぁ、おババ的にはこのお味も宜しいかとも  ^^v    微妙だわ。温くなってしまったら絶対要らない  ^^;

で、本当の狙いは新聞だった。・・入選するとなったら今日あたりの新聞に載ってもいい頃かな^^?  暫く離れていた新聞投稿だからそうは上手くはいかないかも。帰ってからフラッペを飲みながらおもむろに新聞の俳句欄を開けてみたら。

あら、載っていました私の句^^!

これは回想句。実家は藁屋根の家だった。14歳になるまでそこで育っていた私。母亡き後はご飯を作ること、風呂を沸かすことは私の仕事になっていた。北にある勝手口を開けると父の作ったコンクリートの四角い流し台があったが屋根はない。ガスは普及していて、調理は小さな土間の「上がり端・(はな)」の板がありそこにマナ板を置き刻んだりしていた。

勝手口を開けるとタンボの方から蛙の鳴き声が。同時に湿った空気が漂ってきて、雨が近いなと子供心に感じたものである。父がそう言っているのを聞いていたからでもある。嫌だな雨。流し台は外にあるから洗い物は出来ないからである。漬けておくだけ。下手すれば二日もそのまま。洗剤はママレモンがあったから良かった。

で、この句を作るきっかけになったのは、去年まで一緒に仕事をしていたバイトの子の何気に漏らした言葉がずっと残っていた。売り出しの幟、鰻だったかな、それをつける方法を教えてくれる時に、それこそ店の裏口に出ていた時だった。裏口を開けたら「雨の匂いがするナ」と若い彼が言うのです。はい、言葉に敏感な私のこと。「いいこと言うねぇ~」

「・・まさか、俳句に誘わんといて!」とすかさず言うのでした。いやいや、ゲームばかりに夢中になって、しかも、パソコン2台を駆使しているあなたには無理でしょ!という言葉を呑み込んだことだった。そういう子が「雨の匂い」という季節感ある言葉をだしたことが以外だったのでそう言ったまでのこと^^♪

それから「雨の匂い」をずっと温めていて、そして子供の頃のことを思いだして句にしたことだった。

という、入選句。耳で感じ鼻で感じたことも俳句にできるのである。ましてや独り立ちしてから作った句が入選したのが尚一層嬉しいのでした ^^v

                     くまぜみにせかさるる如コンビニへ         mako