薪ストーブ同好会

島根県松江市を中心に薪ストーブを囲む人々が、里山から得られる恵みに感謝し、素敵な心と古くて新しいエネルギーを届けます。

星降る森で遊んできました

2009-03-17 10:48:35 | 会員の広場
こんにちは、防虫帽子です。
先週末は八雲の星降る森で遊んできました。
ここで二日間のダイジェストをご披露いたしましょう!

さて、雪がちらつく中八雲までたどり着けるかと
不安になりながら出発しました。
雪は積もることなく、
途中の道もすいていてスムーズに森へと近づいてきました。
しかし、途中の道からへんなものが見えました。
なんと、物置が前日の大風で吹き飛び、
すぐ下のがけに落ちていたんです。

何にも知らなかった防虫帽子は車中から
「へ~建替えするんだ。
でもあんなところに壊れるほどの勢いで
落としておかなくたっていいのに。
あとどうやって処理するんだろう」
なんてのんきなことを考えておりました。
到着すると、それどころではなく
がけの途中にひしゃげて引っかかった物置の中から
大事なものを少しずつ引き上げ
やっと整頓がついたところだったのでした。

でもそこでみんな冗談をいい
大笑いしながら片づけしたりしているのが
すごいところです。
ぜんぜん悲壮感や切迫感がありません。

ただ、物置の中にいた発電機や運搬車などは
きっと怖くて悲しい思いをして怪我もしておりました。
多分入院治療が必要でしょうと
事務局から宣告されておりました。
それを横目に大笑いしているのですから
気の毒なことです。
薪ストーブは怪我をしていましたが、
活動に不都合はないようでした。

早速薪ストーブに火を入れてちょっと一息です。
前日に森の中についたという歩道を見がてら
椎茸を取りに行きました。
今まで歩きにくかった森の中に歩道ができ
歩きやすくなっておりました。

椎茸はあちこちにたっぷり出ていました。
去年のほだ木はまだですね。
一昨年のものにしっかりと出ていました。
またほだ木の保存する場所を考える必要もあるかなと
相談しながら森の中を歩きました。

伐採も行いました。
道にかぶさるように伸びているヤシャブシや竹をきり
片付けました。

片づけしながら椎茸を焼いて
お昼ごはんを楽しみました。
「菌類はよく焼かなきゃ」という方
「焼いても毒性が減らないと思う」という方
またもや大笑い。
毎回楽しみのカップヌードルは
皆さんそれぞれ銘柄をご披露しながらです。
私は五穀米のお湯をかければ出来上がりのお粥です。
何せダイエット中ですからね。

一日目は雪がちらつきました。
でも積もることもなく働くには寒くもない気温でした。
薪ストーブのありがたみも味わい楽しいです。

二日目は前日がうそのように晴れ上がり
風も冷たいながら森を渡る風を楽しみながら
クヌギや栗を植樹をしました。

クヌギは枯れ葉を落とさずに冬をすごすのだそうです。
今回の苗もそうでした。
そして苗木の色が白です。
栗は同じような葉っぱだそうですが
今回の苗木には葉っぱはありませんでした。
こちらは苗木の色が赤です。

一人当たり苗木を10本以上持って森に入りました。
もちろん、目印の竹と鍬も持っていきます。
一輪車を使いましたが、森の中では背負子があると
便利だろうなあといつも思います。
防虫帽子は足腰が弱く体力がないので
両手が使えると安心です。
背負子をどこからか探さなくてはと
思っているところです。

向かいの公園で遊ぶ子ども達から
「ヤッホ~」の声にこたえながら
斜面にしがみついて植樹するお父さんたちは
なかなか素敵です。

星降る森では、活動人数はいつも少ないですが
道具類はしっかりと備えられており
(同好会で借りる薪割り機もここの所有ですし)
活動しやすい場所です。
向かいの公園にトイレもあります。
そしてワイルドなお昼ご飯
竹ご飯も魅力です。
今年はいつ竹ご飯が登場するのでしょうね。
少人数ならではの小回りのきく活動も
楽しいです。

二日続けてでは体力が持つかしらと心配しましたが
いやいや楽しい二日間でした。
しかし体力は持たなかったのでした。
防虫帽子はその後沈没いたしました。

二日間連続で活動したA様T様のご無事を
お祈りしております。
ではまた!

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