薪ストーブ同好会

島根県松江市を中心に薪ストーブを囲む人々が、里山から得られる恵みに感謝し、素敵な心と古くて新しいエネルギーを届けます。

防虫帽子邸&薪割り家族邸&完成見学会編

2016-03-21 20:53:44 | 活動報告

一昨日わんこの散歩の途中にAR邸前を通ったところ、たまたまARさんがいらっしゃってちょっとお話ししました。「暖かくなったのはいいけど、ストーブが焚けなくなりまたね。」と・・・。そうです、少しずつ薪ストーブシーズンの終わりが近づいています。とはいえ、昨夜、今夜(20日、21日)と、霜注意報が出ているので、夕方からバンバン焚いているWOOの家です・・・(^^ゞ  こうなると、外に出している寒がりの植物を家の中に避難させる重労働が待っているのですが・・・

さて、前置きが長くなりましたが、薪ストーブ巡りから早1週間がたちますので、報告を本日完結したいと思います。ちょっと長めになりますがお付き合いのほどよろしくお願いします。

それでは、まず防虫帽子邸での見学会の様子です。防虫防止さんは、一昨年まで事務局をされていた薪ストーブ同好会の古い会員さんであると同時に年季(10シーズン)の入った薪ストーブのオーナーさんです。薪ストーブをインテリアではなく、実用品として使い倒している第1人者でもあります。こちらの、使用方法は薪ストーブ歴の浅い人にはいろいろ参考になることも多いと思います。

また、こちらのお宅は、家を建てられてから後付けで薪ストーブを設置されています。薪ストーブはつけたいけど、うちには無理かなと思っているお宅には、参考になる事例だと思います。新築の時に設置しなければ付けられないということはないのです。ぜひ、多くのご家庭が薪ストーブの恩恵を受けてほしいと思います。

まずは、薪棚の様子を見せていただきました。

道路からの目隠しにもなる塀代わりの薪棚です。薪が少なくなると目隠し効果が減るのが薪棚の難点ではありますが・・・

こちらは、家の裏のスペースに屋根をかけて、薪棚と物置に改造された空間です。奥にある時計は、薪割りをしていて、時間を見失わないために取り付けられたそうですが、便利だそうです。薪割りはやり始めると没頭するのでついつい時間を忘れてしまいがちになりなります。まだ余裕のストックですね・・・

庭には原木がごろごろしています。

さて、いよいよストーブです。バーモンドキャスティングのアンコールエバーバーンという触媒を使わないタイプのストーブでした・・・よね(違ってたら指摘してください。直します)。(追記:WOOは長年、防虫帽子さんのところストーブは触媒を使わないタイプのエヴァーバーンだと認識していました。失礼しました。訂正します。)今回は、防虫帽子さんがいっしょに薪ストーブ巡りに同行されていたので、ストーブに火はありませんでしたが、周辺に載っているケトルやらチロリやら・・・。そして、焚き付けを入れる容器やら・・・その他いろいろなものが実用的に使いやすく配置されています。今回写真を撮り忘れましたが、ストーブのすぐ上の天井に穴が開いています。この穴は、1階の暖気を2階にも送るための穴なのですが、これは防虫帽子さん(女性です。ここで女性を蔑視するつもりではありませんが、一般的に言って女性はあまりこんなことしないので・・・というか、誰もあまりしないかもしれませんが・・・、そのことに対して敬意を表していると理解していただければと思います。)自身が、開けられました。ちょっと見には素人仕事には見えません。効果もバッチリで2階にもしっかり暖気が届くそうです。後付けのご家庭の参考にしてください。

防虫帽子さんは日ごろの料理の熱源としてこのストーブを使っていらっしゃるので、油が飛んだり、材料が落ちたりして、ストーブ自体がかなり汚れています。しかし、それが使い込まれた風合いが出て、道具としての美しさを放っていました。道具は使ってなんぼですから・・・・薪ストーブが喜んでいるように見えました。

皆さん熱心に防虫帽子さんの薪ストーブ活用術を聞いていらっしゃいます。

 そして、なんと天然の熱源にこだわる防虫帽子さんは、囲炉裏まで導入されていました。これはこれで日本の先人の知恵が活かされていて便利そうでした。囲炉裏に向かって熱燗で一杯なんていい感じですね。薪ストーブを使って日々を楽しく過ごすためノウハウいっぱいの防虫帽子さんでした。これからも、会員さんにいろいろなアドバイスよろしくお願いします。防虫帽子さんはこちらでhttp://ururunokokoro.blog.fc2.com/ご自身の様子や思いを発信しておられます。

 

 

続けて・・・薪割り家族邸です。

薪割り家族邸は、新築と同時に薪ストーブを設置されています。機種はバーモントキャスティングのデファイアントの赤です。いい色に経年変化しています。こちらの薪割り父さんはDIYの達人です。詳しくはこちらへhttp://blog.livedoor.jp/makiwarikazoku/

まずは、薪割り父さんが作った外構です。この石垣・・・手作りです。これ一人で積んだなんて信じがたいですよね・・・。すごい!

このデッキも手作りです。一か所レンガ敷でBBQ仕様でした。こちらもBBQ大会の候補のお宅です。広い敷地なのでご近所に気兼ねなくBBQできそうでした。その節はよろしくお願いします。

こちらは薪棚。今シーズン分はありそうですね。

こちらは、手作りの倉庫です。家とのつながり感があって、初めから設置してあるように見えます。DIYと思えないクオリティの高さです。WOOのうちの倉庫も見習わないといけません。

お宅の全景です。写っているところ全部薪割り家族さんの敷地だそうです。うらやましい広さです。屋根の上の煙突が目立ちますますね。

いよいよ、ストーブ拝見です。薪ストーブの背景に広々とした風景が広がって開放感のある空間が広がっています。とても落ち着く空間です。

 

そして、ここから薪割り父さんの本領発揮です。まずは、お手製のピザピール。使い勝手よさそうです。作り方は薪割り家族のブログをどうぞ・・・http://blog.livedoor.jp/makiwarikazoku/

DIY第2弾火掻き棒・・・ブログによると原価59円だそうです。使い勝手よさそうです。

DIY第3弾てすりの意匠・・・1000m単位で製造元にひもを発注して巻き付けて自作されたそうです。気の遠くなるような手仕事が形になるととても美しい造形になります。

DIY第4弾火掻き棒スタンド+アルファー。いろいろなグッズをぶら下げるスタンドです。スキーのストックで作った火吹き竹もあります。薪割り父さんの自作の品々を見ていると頭は使いようだなと当たり前ながら思います。

DIY第5弾物干し・・・高さを自在に調整できる物干しです。2階の屋根裏に設置してあるので、薪ストーブの熱を利用して洗濯物よく乾きそうです。今回写真を撮り忘れましたが、この時、みんなで座ってお茶をいただいた座卓も薪割り父さんの作でした。WOOのうちにもああいうタイプの座卓があるといいなと思いました(予算が付けばの話ですが)。

2階からの眺め・・・この開放感いいですね。落ち着きます。ここでぼんやり一日過ごしても悔いはないというような空間でした。薪割り父さんこれからも手作りの魅力を発信してください。楽しみにしています。

いよいよ最後はコザワホーム完成見学会です・・・

薪ストーブ巡りの最期は、会員でもあるコザワホームさんの完成見学会です。この新築のお宅のも薪ストーブが設置してあります。機種はネスターマーチンS33。新築の完成見学ということもあり残念ながら内部の撮影はできませんでした。しかし、いろいろ住み心地をよくする工夫がされたお宅を拝見してとても勉強になりました。薪ストーブが燃えているにも関わらず室内の湿度が66パーセントあり、しっとり落ち着いた空気感が心地よいお宅でした。

お土産までいただいて恐縮した薪ストーブ巡り一行でした。コザワホームさん、ありがとうございました。

で、気がつけば、見てきたストーブ 7台中、6台が会員でもあるRustic Craftさんが施工されたストーブでありました。

 

ということで、久しぶりの薪ストーブ巡りの活動報告をさせていただきました。薪ストーブを設置しているということ以外は、それぞれのご家庭の個性が出ており興味深かったです。その中で、共通していることが薪ストーブ以外にもう一つありました。それは、自分でできることは自分でやってしまおうという精神。ボタンを押せば、暖かくなるエアコンがある時代にあえて、薪割りをして、薪棚に積んで、乾燥させて、火をおこし、火を育て、やっと暖まれる、ある意味かなり手間のかかる薪ストーブを選択された方々の根底を流れる共通の意識なのではないかと思いました。だから集まるといろいろ面白い話も聞けるんですね・・・。薪ストーブ文化万歳です。

道すがら、薪ストーブを使った料理やお菓子作りなどじっくり取り組める企画もあるといいなとか、他のお宅も見たいななど要望がありました。会員さんの中でうちにも来ていいよとか、料理作り一緒にしましょうなどと思われている方がいらっしゃいましたら是非事務局まで連絡をください。今シーズン中の企画は難しいですが、来シーズンに向けて日程調整などがしやすくなりますので、思い立ったが吉日です。できるだけ早く連絡をください。お待ちしております。

一番近い活動は、欅の大木の薪づくりです。松江市内でアクセスも楽な場所です。現在日程調整中です。現地で玉切りをして、薪にしてそれぞれが持ち帰るという活動になると思います。ここ1か月以内の土日で調整しています。決まり次第ブログにアップしますので、ブログを気にしてみていてください。

最期までお付き合いありがとうございました。薪ストーブ巡りの報告これにて一巻の終わりといたします。

 


薪ストーブ巡り報告第3弾・・・AR邸編

2016-03-18 19:21:53 | 活動報告

なかなか更新できなくて申し訳ありません。

今回は、いよいよ新入会のARさんのお宅です。昨年10月に新築ほやほやのお宅です。

新築の上、この地域の有名設計士さんへの注文住宅ということで、みなさん薪棚を見学した段階でわくわくそわそわでした。庭も素敵です。

それでは・・・・まずは薪棚の紹介です。新築と一緒にお隣との塀代わりに設置されたそうです。家の雰囲気にも似合って素敵な薪棚です。奥に見える小屋は、物置ですがおしゃれな佇まいですね。初めての薪ストーブシーズンということで、薪集めには苦労されたようですが、当会の薪や建築廃材などをやりくりされて、無事今シーズンを乗り越えられたようです。この経験が来年に活きてきますね。

どこかの観光地を歩いているようですが、こちらのお庭です。前にいる人と比べると薪棚の高さが人の背丈くらいで、出し入れがしやすいそうですね。屋根はガルバリュウム鋼板のようで耐久性がありそうです。

梅の花がよい香りでした。公園のようですが、こちらのお庭です。これから、草木が育って馴染んでくると、もっと落ち着いた庭になるでしょう・・・。和みの空間です。そして、右端にちらっと黒く見えるお宅の外壁は焼杉です。しっかり焼いてあって、触ると手が黒くなります。天然のサイディングですね。とてもいい風合いです。これからどんな風に変化していくか楽しみです。

さて、次は・・・、いよいよストーブです。機種はネスターマーチンのS43というこのメーカで一番大きいストーブです。扉のガラス面が大きく、炎がよく見えます。炎を楽しむには最高ですね。あわせて炉内も大きいので、炉内を使った料理などにも便利そうです。ストーブトップの寸胴は、今回はスチーマー替わりですが、普段は煮込み料理に使っていらっしゃるそうです。

このストーブは外気導入しています。気密性の高い家では必須のようです。炉台の石は、大谷石だそうです。加工性がよく、汚れが目立ちにくいとのことで選ばれたそうです。炉台をどんなふうにしようかと考えている方には参考になりますね。 

ストーブは大きなリビングに置いてあります。広々として開放感がありますね。落ち着きます。インテリアもいいですね。大家族のARさんですが、薪ストーブがいつも家族を見守っている感じです。

窓が大きいので、外からの光がまぶしいくらいでした。ARさんのお宅はここに紹介したのは、ほんの一部です。薪ストーブ巡りの趣旨とは離れてしまいますので、今回は紹介いたしませんが、不思議な空間あり、おもちゃ箱のような空間ありの夢のようなお宅でした。詳細を知りたい方は事務局までお問い合わせください。今後同好会のBBQ会場の一つになるかも・・・・

ARさん、おじいさまがのんびりしておられるところにお邪魔して申し訳ありませんでした。素敵なお宅を拝見させていただき、良い目の保養になりました。ありがとうございました。広いお庭でのBBQも実現できるといいなと思います。今後ともよろしくお願いします。 

 

                                   

 おまけ・・・

ARさんの素敵なお宅の後は、WOO宅でお昼を食べました。今回は、たくさんのお宅を回るので、お昼は自前です。お弁当あり、カップ麺ありでした。こんな感じも気楽でいいですね。しかし、うちは板の間しかない上、絨毯も敷いてないので、板の間にじかに座っての昼食になりました(座布団もありません)。あまりくつろげなかったかもしれませんね。お許しください。こんなうちです・・・・。雑多ですみません。これでも片付けたのですが(^^ゞ

ちなみに、WOOのうちのストーブはヨツールF400というストーブです。扉のゴシック調の枠が気に入り導入しました。空気調整レーバーのみのシンプル設計で繊細な焚き方はできませんが、扱いは簡単です。

 

WOOのうちの薪棚はこんな感じ。やっぱりお隣との塀代わりに立てています。あとでお邪魔する当会の会員でもあるコザワホームさんに作ってもらいました(塗装は節約のためWOO家でしました)。とりあえず薪だけはまだ余裕があります。これも、昨年薪集めに励んだ成果です。WOOの生活スタイルは基本はキリギリスさんですが、薪集めに関してはアリさんです。

 薪はたくさんあるといってもあと半シーズン分ぐらいしかないので、また薪集めを再開させなければなりません。気候も良くなってきたので、活動開始です。

今回も、つたない文章にお付き合いありがとうございました。これで、薪ストーブ巡り第3弾は終わりにします。

次は、防虫帽子さんのお宅を取り上げます。お楽しみに・・・

 

 

 


薪ストーブ巡り2・・・ASさん邸編

2016-03-15 19:24:30 | 活動報告

あんまり時間を空けると薪ストーブ巡りの感動の余韻も薄れますので、第2弾をお届けします。

MS邸を後にした薪ストーブ巡りの一団はAS邸に到着しました。

前回記し忘れていましたが、MS邸は築5年目だそうです。そして、AS邸は築10年目ということです。

 

ASさんちのストーブはSCAN ANDERSEN 4です。

 

さて、このバスケットリング付き薪棚は、こちらのご主人のDIYだそうです。新築と一緒に薪棚を建築され、何年か後に、ご子息のためにバスケットリングを立てたところ、薪棚が傾ていることが判明したそうです。若気の至り・・・?(こんな使い方はしませんね)。バスケットゴールの水平が本当の水平だそうです。ちなみに、WOOの趣味ですが、ちらっと見えているのは20インチのマングースのMTB。

こちらは、上の薪棚の裏側です。なんだかプロバンス風です・・・いい感じ。

 こちらは、ちょっとRusticな雰囲気の薪棚・・・これはこれで味があります。

そして、こちらがメインの薪棚。ぶどう棚と転倒防止を兼ねたパーゴラ?付き・・・。設置してから時間が経っているのでいい感じに経年変化して銀化しつつあります。まだいっぱい薪が残っていますね。この安心感はとても大切です。薪ストーブを持たない方には理解できない感覚だとは思いますが・・・・

次は、いよいよ家の中です。このお宅は2階にリビングがあって、薪ストーブはそこに設置してあります。こちらは某大手建築メーカS社の住宅です。もともと薪ストーブを設置することを想定して設計してなかったので、煙突を取り付ける時にちょっと問題があったそうです。屋根に煙突の穴をあけると、屋根に何か問題が起こった時に保証が効かなくなるそうなんです。そこで、悩まれた結果、リビングの半分を三角屋根にして、半分から向こうを平らな屋根にして、壁をつくりそこから煙突を抜くことにされたそうです。煙突が曲がりながら壁を抜けているのはそのためだそうです。薪ストーブの燃焼効率やメンテナンス性を考えるとまっすぐ屋根に煙突が抜けている方がいいのですが・・・。いろいろ難しい問題があるのですね・・・。

実際の問題、煙突掃除はちょっと大変そうでした。煙突を3段階に分けて掃除する必要があるようです。ここでそれを説明するのは難しいので興味のある方は、今度の活動の時にご本人に聞いていただくか、事務局までお尋ねください。煙突を付けるために三角屋根になった部分は構造材の鉄骨がむき出しになり、これがいい味を出すとともに実用的な働きをしていました。ぶら下がっているロープの下には、ハンモックやブランコがぶら下がっています。この部屋はリビングであると同時に、子どもたちの運動場でもありました。

歓談の様子です。会員のみなさんのプライバシー保護のため、顔を隠しています。ご了承下さい。それでも、みなさんの口元だけ見ていただいても、なんだか楽しそうですね。メーカー住宅に薪ストーブを付けるときの苦労話や薪ストーブの良さや使い方など伺っています。

 

ASさん、お子様の習い事などでお忙しい時にお邪魔せていただきありがとうございました。

このお宅も、ご家族の中心に薪ストーブがありました。

 次回の報告は、新入会員のAR邸です。お楽しみに・・・・


薪ストーブめぐりの報告です。

2016-03-13 20:43:07 | 活動報告

寒の戻りで肌寒い一日でしたが、薄日のさす穏やかな天候の下で有意義な一日になりました。自宅訪問を受け入れてくださった会員の皆様ありがとうございました。

参加者は会員ARさん、ASさん、薪割り家族さん、防虫帽子さん、MSさん、TMさん、WOOでした。一気に今日の様子をアップしようと思いましたが、思ったよりボリュームがあったので、少しずつ報告させてくださいm(__)m。

薪ストーブ巡りとはいえ、ご自宅に伺うことになりますので、お宅訪問の様相が強くなりましたが、薪ストーブ巡りの趣旨に沿って、薪ストーブにまつわる話題を中心に報告いたします。とはいえ、こだわりのある皆さんのお宅ですので、時折脱線することもあると思いますが、ご了承ください。WOO個人の感想は主観になりますので控えさせていただき、できるだけ事実を忠実お伝えしたいと思います。あとは、会員の皆さんで色々想像して感じてください。

まずは、MSさんのおたくです。

MSさんは、拠点に近所で出た伐採木を拠点まで運んでくださったり、近隣の伐採情報を仕入れて知らせてくださったり、陰に日向に同好会活動を支えてくださっているご家族です。

3月13日の9時半に複合商業施設の駐車場で待ち合わせをして、最初に向かいました。

玄関を入ると高い吹き抜けのリビング・・・柔らかな朝の陽ざしが差し込んでいました。写真なのでシーリングファン止まっているようですが、回っています(カメラマンの腕の未熟さです)。素敵な空間ですね・・・・

煙突の下はこんな感じです。ストーブはネスターマーチンH33です。 

MSさんのリビングには楽しい雑貨がたくさん並んでいます。今時珍しい、でも大切にしたい電池を使わない動くおもちゃも登場。こどもも大人もびっくりでした・・・

そして、次の話題は薪棚へと・・・

まずは、リンゴ箱収納・・・リンゴ箱は規格が同じで丈夫、そして見た目もいいので、薪や焚き付けを収納するのに都合がよいことが判明しました。

 ここでいよいよMS家が誇る圧巻の薪積みの技のご披露です。ジグソーパズルのような密度の高いこの薪棚いかがでしょう。美しいです。WOOのうちでは到底真似ができません。しかし、これで驚いてはいけません。

この密度、同じスペースならWOOのうちの1.5倍は入っていると思います。圧巻です(ほかに言葉を知りません)。

薪をこんなキューブ状に積む技・・・芸術的でもあり、巧の技のようでもあり、ここで埋もれさせておくのもったいないように思います。薪積みアーチストなど新しいジャンルの職業に発展できないものでしょうか(すみません私見が入りました)。それほど、圧巻の風景です。これが崩される前に見てほしいです。ご希望の方は、事務局までご連絡ください。一見の価値ありです。これらの作品(あえて作品と呼びます)は、ご主人とご子息の共同作業とのことでした。素晴らしい親子の連携、そして絆・・・。

薪ストーブ巡り第1弾、MS邸訪問の段は終了します。腰を痛めてお休み中だったご主人にもご迷惑をおかけしました。薪ストーブ以外にも、それを取り巻く素敵な空間に心癒されました。ありがとうございました。また、薪割会でもお世話になります。

次回は、AS邸を取り上げます。お楽しみに・・・・。

 

 


薪ストーブ巡りについて、関係者の方々にメールを送りました。

2016-03-06 15:03:29 | 事務局から

薪ストーブ巡り参加者の皆様

本日薪ストーブ巡りについての詳細を、メールに添付してお送りしました。

できるだけ早くご確認ください。

そして、変更等必要な場合は、同好会メールあてにお知らせください。

急ぐ場合は、事務局長あてに電話をいただいても構いません。

 

13日は、わんこたちも皆さんのお越しをお待ちしています。

今日は、雨のためお出かけできず、つまらなそうです。

今回参加できなかった方々のために、薪ストーブ巡りの様子をこのブログでアップしますので、お楽しみに・・・。

 


薪集め会3月5日終了

2016-03-05 22:07:14 | 活動報告

5日前は零下の雪国で、松江市内は大渋滞でしたが、そんなことが嘘のような今日の天気でした。会員のみなさんのお宅の薪の在庫状況はいかがですか?本日の活動に参加されたMSさんはあと1年半分くらいしか在庫がなくちょっと不安になってきたとのことでしたが・・・。持てる者の悩み?!

さて、2月に引き続き、平田での薪集め会が無事終了しました。

薪集めというより、木工材料集めのような方が多かったような今回の活動でしたが、それぞれに収穫があったようでよかったです。

事務局としては、木工には適さない?ようなものをRusticCraftさん、TTさん、MSさんの協力の下、拠点まで運び込みました。

回収現場はいろいろ制約があって写真はありませんので、本日の拠点の様子をお知らせします。

サクランボの木は、たくさんのつぼみを付けていました。

今週が見ごろでしょう。WOOは来週末に見に来ようと考えています。

2輪ほど開いていました。

不名誉?な名前のこの花ですが、あたり一面に咲いて、もうすぐ春だよ~と言っていました。

さて、今日の成果です。軽トラ1台分の玉切りと・・・

軽トラ3台分の材木・・・写真ではわかりにくいですが、一番厚い板は20㎝くらいあります。

その他のようすです・・・。

まずは、薪棚・・・屋根に水が溜まって、下に漏れています。

次は単管・・・第2の薪棚も欲しい状況ですが、単管がだいぶ錆びてきています。

ということで、拠点に薪にできる木がたくさん集まってきました。合わせて、薪棚の屋根の補修、第2薪棚の建設といろいろすることも湧いてきました。4月中に1回~2回こうした事柄を解決すべく、薪割会を開催しようと考えていますので、ぜひ予定に入れておいてください。日程が決まり次第、当ブログでお知らせします。気候の良い時期に薪を割り、拠点整備をして来シーズンの準備を始めましょう。

今日ご協力いただいた、TTさん、MSさん、RusticCraftさんありがとうございました。

今回お会いできなかった皆さん、次回拠点での活動でお会いしましょう。

春を飛び越して、初夏のような今日の天気に驚いているWOOでした。