薪ストーブ同好会

島根県松江市を中心に薪ストーブを囲む人々が、里山から得られる恵みに感謝し、素敵な心と古くて新しいエネルギーを届けます。

私の作品

2006-02-27 17:19:51 | 会員の広場
5年前に長男が県外の大学に行く時に作った物を見て、長女が「私も欲しい。」と言ったので「お前も大学に行く時に作ってやる。」といって、2年前に作ったベッドです。
長男の時は四隅の柱を4寸角のヒノキの無節材が、訳あって1本残っていたのでこれを使用、長女にはヒノキの3寸5分のバタ角材を使用。
私 :組み立てたから見てみろ。
長女:ありがとぉ~。・・・・・・兄貴は節がなかったのに、なんで私には節があるの!
私 :・・・・・兄貴の時はたまたま、あ~いぅ~材料が残っていたから使ったんだ。
長女:ふぅ~ん。でも、節があると安いんでしょ。
私 :それわぁ~、・・・・・本当にたまたま残っていたから
長女:どうせ私は2番目だから・・・・・
私 :ちがぁ~う、みんな同じようにしていたじゃ~ないかぁ~。第一節がないなんて味気ない、年輪や節が見えて、その木がいかに風雪に耐えて育ったか分かるんだ。
長女:(疑いの眼)
私 :節はあってもいいところと、ない方がいいところがある、骨組みにはあってもいいところで、節といっても抜け節はないし、板は節がない方がいいので、スギ板には節がないものを使っている。(殆ど言い訳だ。)
長女:分かった。作ってくれてありがとう、使わせていただきます。
私 :(「ほっ。」とする。)
次男:僕の時はどんな材料で作ってくれるの?
私 :(一難去って又一難、姉の前で無節とは言えず)これと同じだ。

四隅の柱は4寸でも3寸5分でも大きく、3寸あれば充分と思った。
   ※骨組のパーツ

※組み立てや分解が出来るように、釘は1本も使用せずダボで固定。  

   ※完成
    上部に本でも置けるように20㎝強の枕つぎ(?)を。
    3~4人乗ってもビクともしない。