薪ストーブ同好会

島根県松江市を中心に薪ストーブを囲む人々が、里山から得られる恵みに感謝し、素敵な心と古くて新しいエネルギーを届けます。

木工教室でのおしゃべりから

2009-06-19 08:01:34 | 会員の広場
こんにちは、防虫帽子です。
前回活動の木工教室で皆さんとお話したことなどから
考えたことなど書いてみたいと思います。

薪ストーブ同好会でも
ペレットストーブの話が出ますね。
ペレットは広島でも生産が始まりそうです。
現在山陰では岡山のあるメーカーのものを使う機会が
多いようです。

NPO法人里山バイオマスネットワーク里山バイオマスネットワークでも
いろいろと試作中ですね。

ペレットストーブを使った方の話で
「里山バイオマスネットワークで作った試作品のペレットは
嫌なにおいがしないけれど
岡山の○○のは嫌なにおいがする」
ということを聞いていました。
すると
「○○では集成材を使って製材をしているからだろう」
という意見がでました。
ペレットは製材で出るおがくずから作ることもあります。
(それがコスト削減のよい方法だと思います。
材の乾燥も良い状態でしょうし、材料の大きさも一定だと思います。
製材所がペレット工場を併設するのは
理にかなっていると思います)
ペレットを作る作業で接着剤を使わなくても
その前の製材に使ってあれば
結局は混ざっているのですね。

防虫帽子はそれは見落としていました。
防虫帽子の家は薪として廃材を多く使うのですが
集成材はまずありません。
薪は姿が木そのままなので
集成材とかそうでないとか
すぐわかります。

でもペレットは細かく砕かれたあと
成型されるので元の姿は
判りにくいですね。
製作もとの表示だけでなく
想像力や判断力が多く試されるのでしょうか。

木工教室で出る木屑を
「畑に入れたらよいですよね」という意見もありました。
すると木工バオムさんから
「いや、ここでは集成材も多く使っているから
畑に接着剤を入れることになってしまいます。
畑には使えません」
そうでしたね。ペレットと同じことでした。

なんでも一元的に考えがちですが
元に戻ってもう一度視点をかえ
違う目で見直すことが大事だなと思いました。

薪を作るときの大事な道具チェンソーがありますね。
チェンソーには燃料として使うオイルの他に
チェンソーオイルという直接木材に触れる部分に使うオイルがありますね。
これは結果的には切りくずに混じってしまうオイルです。
玉きりしたあとにのこる切りくずの山、ここにオイルが混じっているわけです。

ほとんどの方が鉱物性のチェンソーオイルを使っておられると思います。
このオイルを植物性のものにかえると自然環境での分解が格段に早くなります。
そして鉱物性のオイルよりも、植物性のオイルが地表面での環境に近いので
山の自然がそのまま切りくずの中で再現され
昆虫などが生息できます。カブトムシなどの幼虫などが育ちます。
できるものならば、植物性を使った方が良いのではないかと思います。

会員の何人かの方にこの植物性のオイルのお話を聞いて
大変勉強になりました。

また木屑はそのままでいいやと思っていましたが
木工バオムさんの「接着剤の入ったものは注意する」
という姿勢を見て
もっと考えていく必要があるかなと思っているところです。

会員の方々からの
環境に対するご意見もどうぞおきかせください。

6/14木工教室終わりました

2009-06-14 17:12:51 | 事務局から
こんにちは、防虫帽子です。
いい具合に晴れた一日、
松江市忌部の木工バオムさんで
木工教室をしました。

参加人数が五人という少人数だったので
作品が自由に選べるようになり
それぞれ1~3点を作りました。

がんばっているところです。

途中経過です。


完成品はこちら


中には木工バオムさんで今後も続けようという
木工熱に火がついた方もいらっしゃるようです。

またやりましょうね。

ごめんなさい6/7中止になりました

2009-06-07 08:18:15 | 事務局から
防虫帽子です。
先ほど決行と書いたばかりですが
なんと雨が強くなりました。

これではせっかくの景色も見えないということで
本日のトレッキングは中止になりました。

今年度後半でも又計画しようと思っていますので
参加希望してくださった方
要望を出してくださった方
ぜひそのときにご参加ください。

申し訳ありません。

本日6/7(日)トレッキングは決行です

2009-06-07 08:06:19 | 事務局から
おはようございます、防虫帽子です。
今朝目覚めてみたら、もうこんな時間です。
熟睡してしまいました。

今我が家の周りでは雨が降っておりますが
本日の現場付近は雨は無いそうです。

トレッキングは決行いたします。
雨具の用意をしてお出かけください。
足元の用意も怠り無く。

さて、おやつはなんにしようかしら。

ではお会いできるのを楽しみにしています。

実を申しますと

2009-06-05 07:50:17 | 会員の広場
こんにちは、防虫帽子です。
週末には、会員さんからのうれしいご要望で
トレッキングが実現します。

でも重装備が必要な縦走とかではなくて
数十分から一時間で見晴らしのよいところまでいける
気軽なハイキングの雰囲気です。
新緑から若葉の季節、山の中を歩くのが楽しみです。

しかし、実を申しますと
防虫帽子はつい最近まで山歩きは嫌いでした。

というのも、野山にはいろいろな生き物がいるではないですか。
あれが苦手なんです。
昆虫とか爬虫類とか哺乳類とか。
中でも刺すとか噛むとかするものが。
アレルギー体質なのでそのあとがひどくはれたり
痒みが残ったり、ひどいと熱が出たりするわけです。

で、いつも長袖長ズボン、手袋、防虫帽子が欠かせないのです。
洗濯や片付けも苦手なので、
ついてきたごみや木屑、葉っぱや昆虫などが
払っただけで落ちてくれる合成繊維の合羽も必需品です。
もちろん、体に優しい手作りの虫除けなども
常備しております。
でもそういう助けがありさえすれば、
安心して楽しい山歩きが実現するのですよ。

そして問題は、体力です。
防虫帽子は、外より中をむいた生活が好みなので
体力がありません。

今回の場所は、体力がさほどなくても
いける場所なのだそうです。

週末のトレッキングがどんなものになるのか
今から楽しみです。
手持ちの野草ハンドブックや樹木ハンドブックが
活躍するでしょうか。うふふふ。