こんにちは、防虫帽子です。
前回活動の木工教室で皆さんとお話したことなどから
考えたことなど書いてみたいと思います。
薪ストーブ同好会でも
ペレットストーブの話が出ますね。
ペレットは広島でも生産が始まりそうです。
現在山陰では岡山のあるメーカーのものを使う機会が
多いようです。
NPO法人里山バイオマスネットワーク里山バイオマスネットワークでも
いろいろと試作中ですね。
ペレットストーブを使った方の話で
「里山バイオマスネットワークで作った試作品のペレットは
嫌なにおいがしないけれど
岡山の○○のは嫌なにおいがする」
ということを聞いていました。
すると
「○○では集成材を使って製材をしているからだろう」
という意見がでました。
ペレットは製材で出るおがくずから作ることもあります。
(それがコスト削減のよい方法だと思います。
材の乾燥も良い状態でしょうし、材料の大きさも一定だと思います。
製材所がペレット工場を併設するのは
理にかなっていると思います)
ペレットを作る作業で接着剤を使わなくても
その前の製材に使ってあれば
結局は混ざっているのですね。
防虫帽子はそれは見落としていました。
防虫帽子の家は薪として廃材を多く使うのですが
集成材はまずありません。
薪は姿が木そのままなので
集成材とかそうでないとか
すぐわかります。
でもペレットは細かく砕かれたあと
成型されるので元の姿は
判りにくいですね。
製作もとの表示だけでなく
想像力や判断力が多く試されるのでしょうか。
木工教室で出る木屑を
「畑に入れたらよいですよね」という意見もありました。
すると木工バオムさんから
「いや、ここでは集成材も多く使っているから
畑に接着剤を入れることになってしまいます。
畑には使えません」
そうでしたね。ペレットと同じことでした。
なんでも一元的に考えがちですが
元に戻ってもう一度視点をかえ
違う目で見直すことが大事だなと思いました。
薪を作るときの大事な道具チェンソーがありますね。
チェンソーには燃料として使うオイルの他に
チェンソーオイルという直接木材に触れる部分に使うオイルがありますね。
これは結果的には切りくずに混じってしまうオイルです。
玉きりしたあとにのこる切りくずの山、ここにオイルが混じっているわけです。
ほとんどの方が鉱物性のチェンソーオイルを使っておられると思います。
このオイルを植物性のものにかえると自然環境での分解が格段に早くなります。
そして鉱物性のオイルよりも、植物性のオイルが地表面での環境に近いので
山の自然がそのまま切りくずの中で再現され
昆虫などが生息できます。カブトムシなどの幼虫などが育ちます。
できるものならば、植物性を使った方が良いのではないかと思います。
会員の何人かの方にこの植物性のオイルのお話を聞いて
大変勉強になりました。
また木屑はそのままでいいやと思っていましたが
木工バオムさんの「接着剤の入ったものは注意する」
という姿勢を見て
もっと考えていく必要があるかなと思っているところです。
会員の方々からの
環境に対するご意見もどうぞおきかせください。
前回活動の木工教室で皆さんとお話したことなどから
考えたことなど書いてみたいと思います。
薪ストーブ同好会でも
ペレットストーブの話が出ますね。
ペレットは広島でも生産が始まりそうです。
現在山陰では岡山のあるメーカーのものを使う機会が
多いようです。
NPO法人里山バイオマスネットワーク里山バイオマスネットワークでも
いろいろと試作中ですね。
ペレットストーブを使った方の話で
「里山バイオマスネットワークで作った試作品のペレットは
嫌なにおいがしないけれど
岡山の○○のは嫌なにおいがする」
ということを聞いていました。
すると
「○○では集成材を使って製材をしているからだろう」
という意見がでました。
ペレットは製材で出るおがくずから作ることもあります。
(それがコスト削減のよい方法だと思います。
材の乾燥も良い状態でしょうし、材料の大きさも一定だと思います。
製材所がペレット工場を併設するのは
理にかなっていると思います)
ペレットを作る作業で接着剤を使わなくても
その前の製材に使ってあれば
結局は混ざっているのですね。
防虫帽子はそれは見落としていました。
防虫帽子の家は薪として廃材を多く使うのですが
集成材はまずありません。
薪は姿が木そのままなので
集成材とかそうでないとか
すぐわかります。
でもペレットは細かく砕かれたあと
成型されるので元の姿は
判りにくいですね。
製作もとの表示だけでなく
想像力や判断力が多く試されるのでしょうか。
木工教室で出る木屑を
「畑に入れたらよいですよね」という意見もありました。
すると木工バオムさんから
「いや、ここでは集成材も多く使っているから
畑に接着剤を入れることになってしまいます。
畑には使えません」
そうでしたね。ペレットと同じことでした。
なんでも一元的に考えがちですが
元に戻ってもう一度視点をかえ
違う目で見直すことが大事だなと思いました。
薪を作るときの大事な道具チェンソーがありますね。
チェンソーには燃料として使うオイルの他に
チェンソーオイルという直接木材に触れる部分に使うオイルがありますね。
これは結果的には切りくずに混じってしまうオイルです。
玉きりしたあとにのこる切りくずの山、ここにオイルが混じっているわけです。
ほとんどの方が鉱物性のチェンソーオイルを使っておられると思います。
このオイルを植物性のものにかえると自然環境での分解が格段に早くなります。
そして鉱物性のオイルよりも、植物性のオイルが地表面での環境に近いので
山の自然がそのまま切りくずの中で再現され
昆虫などが生息できます。カブトムシなどの幼虫などが育ちます。
できるものならば、植物性を使った方が良いのではないかと思います。
会員の何人かの方にこの植物性のオイルのお話を聞いて
大変勉強になりました。
また木屑はそのままでいいやと思っていましたが
木工バオムさんの「接着剤の入ったものは注意する」
という姿勢を見て
もっと考えていく必要があるかなと思っているところです。
会員の方々からの
環境に対するご意見もどうぞおきかせください。