今日テレビを見ていると、小学校での終業式のニュースが流れていた。若い女の先生が、子供たちに通知表を渡しているシーンである。1人ずつ前に呼んで、先生が直接手渡すのだが、その渡し方に私は我が目を疑った。なんと!その教師は、通知表を渡した後、子供とハイタッチをしていたのである。いくら通知表のあり方が変わったとはいえ、神聖な行為であることには変わりはないはずだ。なのに、ハイタッチなどという軽々しい行為を、しかも教師が子供に対してすることか!!!(※ハイタッチとは、野球の試合でホームランを打った選手が勢いよくベンチに戻ってきて、ずらーっと並んで迎えてくれる監督・選手たちと頭上で手を合わせることである。最近はグーのヤツなどバリエーションも増えた。)と、怒り狂ってネットで調べてみると、何と教育現場ではむしろ推奨されているようなのである。「お互い正面を向き合い、手が触れ合うことにより、子供たちとのコミュニケーションが図れる」などとされている。バカだ。完全に狂っている。きっと、家庭でもやっているバカ親もいるに違いない。ハイタッチをする関係というのは、親と子や教師と子供の関係では考えられない。もっと、近しい関係や軽い関係などで行われる行為であると思う。このような状態だから、教師と子供が友達のような会話をするのだ。バカな大人が、バカな子供をつくっているという状態だ。
今、世の中の大人が改めなければならないことは非常に多い。特に、「子供」を「子ども」と書いているヤツらには、もう一度、子供の人権や自由について考え直してもらいたい。
今、世の中の大人が改めなければならないことは非常に多い。特に、「子供」を「子ども」と書いているヤツらには、もう一度、子供の人権や自由について考え直してもらいたい。