摩訶不思議 with LOVE

日常の出来事ほか

捨てたのではなく、泣く泣く手放したのです。

2010年03月04日 22時24分25秒 | しゃかい
今日は映画のご紹介です。「海角七号」http://www.kaikaku7.jp/
【ストーリー】 
 台北でミュージシャンとして成功する、という夢に破れ、台湾最南端に位置する故郷・恒春に戻った青年・阿嘉(アガ)。南国の陽気に包まれ無気力な日々を過ごしていたが、郵便配達の仕事をあてがわれた。阿嘉は宛先不明の未配達の郵便物の中に、"海角七号"宛ての小包を見つける。同封されていたのは、60年前、敗戦によって台湾から引き揚げる日本人教師が、愛しながらも別れなければばらなかった台湾人女性を想って船上で綴った七通のラブレターだった。だが、今は存在しない日本統治時代の住所を知る者は誰もいなかった。

海角七号日本語版 予告編
※松山ではシネマルナティック湊町(松山市湊町3-1-9 マツゲキビル2階Tel 089-933-9240)にて、2月27日~3月5日まで上映予定です。
 
 この映画は2008年に台湾で公開されると、タイタニックに次いで史上第2位、国内映画としては史上第1位の興行成績をあげました。日本と台湾の関係を知る上で貴重な映画だと言えるでしょう。
 日本はかつて台湾を統治していました。台湾は紛れも無く日本だったのです。現在、日本政府の台湾に対する見解は「日本がサンフランシスコ条約で台湾の主権を放棄した後、台湾の地位は未確定である」ということになっています。要するに、日本は敗戦によって台湾の主権を放棄させられましたが、どこの国に対して放棄したか決めていないし、連合国も決めてくれなかったので、台湾がどこに帰属するかは知らないよーっと言っているのです。
 ただ、中国は「台湾は中国の一部」だと言っていますし、さらに沖縄に対しても同じことを主張し、大量の中国人を送り込んできています。まさに!チベットや台湾におこなった(中国共産党が得意とする)人口侵略を沖縄に対しても実行しているのです。
 今、民主党や公明党が推進している外国人参政権を認めれば、沖縄がどうなるか分かりますよね。民主主義とは、数が一人でも多いほうの意見がすべてだと、判断されてしまうのです。民主主義ほど恐ろしいものはありません。 http://www.geocities.jp/sanseiken_hantai/