摩訶不思議 with LOVE

日常の出来事ほか

 最初の5秒で80%

2007年08月08日 16時22分51秒 | おんがく
 先日、吹奏楽コンクールの県大会にいってきた。もちろん今回も一般部門しか聴かなかった。私は、お子様部門の人の多さに耐えられないのだ。いつものように審査結果を聞かずに帰ってしまったので、以下は、私の勝手な感想である。(ある方からの「代表になりました」というメールにより代表団体だけは知っている)

「藤原大征とゆかいな音楽仲間たち」
 普通よりちょい下か。この場合の普通とは愛媛県大会での賞の基準として真ん中あたりということで、決して褒め言葉ではない。

「愛媛リエート吹奏楽団」
 相変わらず・・・。
 音には様々な種類がある。大きい音、小さい音。太い音、細い音。高い音、低い音。綺麗な音、汚い音。他にもまだまだ・・・。立ち止まって、音の色彩について考えてみることも必要ではないだろうか。

「愛媛交響吹奏楽団ウェーブ」
 人数だけの問題ではなく、何か小さく薄い感じがする。下手ではないが、音の振動が伝わってこない。「輝かしく、そして豊かな、感動ある音楽」はどこへ?
結成時の気持ちをもう一度思い出さなくてはならない。

「松山市民吹奏楽団」
 他団体とは音が違う。最初の5秒で代表が決まったといっても過言ではないだろう。しかし、それは愛媛県大会だったからで、次は分からない。今のままなら四国は銀だ。一人一人が、もう一歩前へ出よう。

「創価学会愛媛吹奏楽団」
 指揮者が違うとこんなにも変わるものだろうか。真ん中より少し上かも。

「今治市民吹奏楽団」
 毎年少しずつ沈下してきている。今回は特に音の向きが四方八方に飛び散っているように感じた。選曲もかなり苦しい。

 さて私の勝手な感想を短くコメントしてみたが、実際の結果はどうだったのだろうか。コンクールに出るということは、自分(自分たち)を知るということに繋がっている。その与えられた機会を有効に利用することが、次の結果を連れてくるのだろう。

 人前に出る機会の多い職業の方は自然にきれいになっていくし、センスのいい人が多い会社では入社して3年もたてば見違えるような美人になる。