参議院選挙の結果は誰もが予想していた結果に終った。愛媛県でも無所属の新人、友近氏が当選した。一方、選挙戦当初から関谷氏には生気が感じられず、半ば投げやりな戦いに見えた。それだけ自民党に逆風が吹いていたということだったのだろう。
私も友近氏が勝利するものと感じていたため、彼の言動や政策?に対しては注視していた。しかし、その内容はどう考えても県会議員クラスまでのもので、国会議員に必要な外交や安全保障の概念が欠如していた。もちろん、今回の選挙では年金や格差のことで盛り上がっているのは知っている。しかし、国会議員になろうとする以上、外交や安全保障の問題は避けては通ることが出来ないのだ。当選後の各テレビ局のインタビューでも、そのことには一切触れられない。意地悪な見方をすれば、彼が答えられる事(立候補当時のコメント内容)しか訊かれていないように思えた。また、ある番組の中で、関谷氏が2世議員であることの批判をし、友近氏もそれに同調していたが、友近氏の父親も市会議員である。
今回の選挙は、実は先の郵政民営化の是非を問うた選挙と同じである。どちらも、日本人の付和雷同性が顕著に現れたものだろう。外国のジョークにもよく出てくるが、日本人(特に女性)は、みんなと同じでないと不安になる。韓流ブームやエコバッグの熱狂ぶりをみても良く分かるだろう。しかし、事は選挙である。投票した皆さんは、各候補者の政策や考えをどこまで理解し投票したのだろうか・・・。
私は、今回当選してしまった年金チルドレンの皆さんが、小泉チルドレンの一部の議員のようにはなってほしくはない。また、民主党の単なる1議席(1票)にもなってほしくない。とにかく、日本の国会議員として本気で日本国のため、日本国民のために働いて欲しいのだ。近々、今ある政党は必ず再編される。その後に残れる政治家になって欲しい。
私も友近氏が勝利するものと感じていたため、彼の言動や政策?に対しては注視していた。しかし、その内容はどう考えても県会議員クラスまでのもので、国会議員に必要な外交や安全保障の概念が欠如していた。もちろん、今回の選挙では年金や格差のことで盛り上がっているのは知っている。しかし、国会議員になろうとする以上、外交や安全保障の問題は避けては通ることが出来ないのだ。当選後の各テレビ局のインタビューでも、そのことには一切触れられない。意地悪な見方をすれば、彼が答えられる事(立候補当時のコメント内容)しか訊かれていないように思えた。また、ある番組の中で、関谷氏が2世議員であることの批判をし、友近氏もそれに同調していたが、友近氏の父親も市会議員である。
今回の選挙は、実は先の郵政民営化の是非を問うた選挙と同じである。どちらも、日本人の付和雷同性が顕著に現れたものだろう。外国のジョークにもよく出てくるが、日本人(特に女性)は、みんなと同じでないと不安になる。韓流ブームやエコバッグの熱狂ぶりをみても良く分かるだろう。しかし、事は選挙である。投票した皆さんは、各候補者の政策や考えをどこまで理解し投票したのだろうか・・・。
私は、今回当選してしまった年金チルドレンの皆さんが、小泉チルドレンの一部の議員のようにはなってほしくはない。また、民主党の単なる1議席(1票)にもなってほしくない。とにかく、日本の国会議員として本気で日本国のため、日本国民のために働いて欲しいのだ。近々、今ある政党は必ず再編される。その後に残れる政治家になって欲しい。