摩訶不思議 with LOVE

日常の出来事ほか

 恋しさとせつなさと心強さと

2007年05月15日 18時23分28秒 | おんがく
先日の日曜日、愛媛リエート吹奏楽団の第3回定期演奏会に行ってきた。恐ろしいことに益々パワーアップしている。大丈夫なのだろうか。
去年の演奏会のときに感じたのは、今年より来年、来年より再来年というふうに、年々洗練されていけば10年後か20年後には素晴らしい団体になっているかもしれないということだった。しかし、今年は去年よりも凄いことになっていた。あれは音楽ではない。たとえて言うなら、まるで大声で叫びながら裸で大街道を走っている男子大学生というところか。
一度立ち止まって、鏡に映してみてはどうだろうか。それとも、誰かが本当のことを教えてあげるか。コンクールに期待する。

それから、指揮者の入退場のときの団員の「起立」「着席」がまったく出来ていない。たぶん、打ち合わせすらしていない感じだった。全員がボーっと意味もなく立ちっぱなしなのは如何なものか。さらに余計なことをもう一つ。団員である指揮者に身内から花束とは、自作自演、自画自賛か。どうしても花束贈呈したいのなら、うそでもいいから「○○から花束が届いております」くらいは入れておこう。あと、祝電の順番も・・・・もういいか。まだまだ若い団体である。心から彼らの今後に期待する。吹奏楽にだって、恋しさとせつなさも必要だ。