摩訶不思議 with LOVE

日常の出来事ほか

 どうして「アンサンブルつばめ」なのか?

2006年10月21日 01時14分00秒 | おんがく
7月末位から、随分年の離れた先輩に誘われて木管アンサンブルをしている。・・・無理やり・・しかも先輩は仕事の都合で来ない。まあ、月に1~2度、2時間の練習なので今でも続いてはいるが・・・。
このグループは、その先輩(57才)以外の4名は全員定年を過ぎている。なので、曲を合わせていても、誰かが突然咳き込んで、曲がストップすることもある。でも、皆さん楽しそうである。私はまだ若いので(この中では)息も続くし、なんとか音程も聞き分けられる。しかし、彼らの年齢になったとき、果たしてどうであろうか?
そういえば、前回の練習のとき、練習場としてご自宅を提供して頂いているT氏がポツリと「実はわたし、ガンなんよ。・・・でも治療しよるけん、進行はしてないみたいじゃけん、大丈夫じゃ。ハハハッ」

来週、本番がある。小さな会場でのボランティアのようなものだ。
最近、人生の後半に入ってから、妙に謙虚になってきたように感じる。(他人からはそう思われていないだろうが) 残りの人生は僅かだろうが、世の中のために自分が出来ることをしていきたいと、ここ2~3年思うようになった。「好きだから」とか「吹きたいから」を人生の半分、そして残りのすべてを、どこかの誰かのために恩返しをしたい。(いや?罪滅ぼしか・・・)その為に音楽に出合わされたような気がする。
音楽にはある種の主張が必要だが、相手が受け入れるとは限らない。(音楽に限らないが)他人は自分とは違うのだ。押し付けの演奏や傲慢な演奏は、上手い下手以前の感覚を持たれてしまう事もある。もしかすると、音楽に必要なものは主張と感謝なのかもしれない。(呪文と踊りではない・・・よ)



 小さな飲み屋を支える奥さんが本当に支えているもの

2006年10月21日 00時07分35秒 | たべのみ
久しぶりに「大吉」(居酒屋さん)に行った。すると、なんとホワイトボードに「魔王600円」と書いてあるではないか。私は、(店の)奥さんには酒のことは分からないだろうと勝手に思い込んでいるので、きっと誰かが「入れといて」とお願いでもしたんだろう、とこれまた勝手に思い込んだ。まあ、600円が高いか安いかについては個人差があるので何とも言えないが、この店に「魔王」があることは良いことだ。
と言うのも、私はある理由から、この店に少しでもお金を落として帰りたいと思っているのだ。今までは、単に「焼酎350円」しかなかったのだが、これで少しは売り上げに貢献できるということになる。いつまでも、末永く頑張って欲しい。